シドニー生活

中年研究者のお話

3連休初日(ケガした)

シドニーは週末3連休だった。

連休初日はGarigal National Parkへ。

 

最近マンリーダムへ行くときはショートカットコースを選んで周回していた。今回はきっちり外周する。

久しぶりのパイプライン。

f:id:pskusg:20220613095847j:image

右も左も、パイプがずーっと続く。

f:id:pskusg:20220613095843j:image

ここまででたら、パイプライン沿いを東へ走る。看板はないので見落とさないように次のポイントへ。

ここ!この何の変哲もないパイプのしたをくぐると↓

f:id:pskusg:20220613095836j:image

パイプの奥には隠れトレイル。

f:id:pskusg:20220613095833j:image

楽しすぎる。

 

そして事件は起きた。

この日は約32キロ走ったのだけど、30キロ時点の急な下り階段で左足をねんざ

ひねった瞬間、急いで右側に重心をかけて右に倒れこんだのだけど時すでに遅し。

激痛。

そのまま地べたで放心状態。

ショック

こんなこともあろうかと、トレランバックには痛み止めとテーピングが入っている。

もし仮にこれが重度のねんざだったとしても、他人の手を煩わせることなく、自分で足を固定し自宅までウーバー呼ぶなり電車なり自力で帰還することはできる。もうあと2キロ進めは住宅街へでるのだから。

でも気持ちが追い付きません。8月、9月、10月と毎月レースを予定しているのに・・・。それに、次の週末はグループラン計画中。この時期に悲しすぎる。

この日は昨年10月にギックリ腰やって以来のロング走。腰の完治を確認できる走りだっただけに・・・。

短時間でいろいろ考えてしまった。

ネガティブキャンペーン100%です。おそらく5分くらい?でやや痛みがひいてきた。ネガティブな気持ちを吹き飛ばすように前へ進んだ。走るとやや痛いけれど自制内の痛み。そのまま駅までの残り2キロ走り切った。

(本当はここで無理して走るべきではなかった)

 

無事に生還できてほっとした。電車でセントラル駅へ向かう。セントラル駅に着くと、

えっ?

うそでしょ?

ってくらい左足が痛い。

突然の戦力外通告。歩くことすら困難。

なんとか自宅へ帰るとシャワーも浴びず氷嚢を準備してアイシング開始。

ネットによると

ねんざは重症度に関係なくアイシング1回15-20分を1-2時間ごとに24時間から72時間繰り返すことが重要

とあった。

藁にもすがる思いで寝るまで3回アイシングを繰り返す。気づくと1日が終わっていた。

 

今回ねんざしたのは、急な下り階段をおりているとき。普通の階段とは少し違うガタガタした岩の階段なので注意して下っていました。注意していたのに・・・やっちゃいました。泣ける。

油断どころか慎重に進んでいたのにケガをした。もはや不注意ではなく自分の老いが原因である。老いは待ったなし。開き直るしかない。

気を取り直してやれることをやる。それだけです。夜に足が腫れ始めた。でも軽度!これは明らかに軽度!だと思う。

1週間安静にしたら治るよね??

 

では。