シドニー生活

シドニーで研究にトレランに奔走するお話

3連休2日目、Sydney film festival へ行く

2022年

ついに

シドニーフィルムフェスティバルが帰ってきた!

\\\\٩( 'ω' )و ////

きたーーー!

www.sff.org.au

ネットで見たい映画を決めオンラインで事前予約。手続きは簡単。

さて、私がこのイベントへ行く一番の理由は「State Theatreに入りたい」、ただそれだけ。

この空間に身を置くなんて素敵すぎる↓↓↓

www.statetheatre.com.au

 

事前予約まではバッチリ。しかし映画祭の前日に左足首をねんざ。朝から歩けないほどの痛み。映画は半ばあきらめていたのだけど、。。

足を固定して4回アイシングしたら午後には痛みが減ってきた!ということでガッチガッチに固定した左足をつれて16時10分シアターにピットイン。

 

写真奥のライトがキラキラしているところが目的地!ライト見えるだけでテンション上がる♪

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到着♪

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売店♪コーヒーやお酒を買う人で長蛇の列。

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観覧席は3つのエリアにわかれています。

入口があるフロアは劇場2階席「MEZZANINE」にあたりまます。今年はここを予約。

入口フロアから一つ下がったところが「STALLS MAIN FLOOR」劇場の1階席。2019年はここに座った。

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入口フロアから階段を上がると「DRESS CIRCLE」劇場のVIPのエリア。いつみても完売なので、初めから一般客には販売していない席なのかな?と個人的には思っている。いつかはドレスアップしてこの上に足を運んでみたい。

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さて2階席「MEZZANINE」の扉をはいると、やや低めの天井がお出迎え。通路の装飾が素敵。

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「MEZZANINE」からみえる「STALLS MAIN FLOOR」はこんな感じ。

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素敵。素敵。素敵。

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私の席からの眺め。スクリーンは遠いけれどそんなことは気にならない。格式ある劇場へ足を運ぶことができた喜びでいっぱい。

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16時10分。オンタイムで始まる。一応、映画祭らしく上映前に舞台挨拶がありました。

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私はノンフィクションが好きなので、火山学者2名のドキュメンタリーをチョイス。

↓↓↓

www.sff.org.au

火山学者2名は夫婦。この火山学者のご夫婦は世界中どこへでも火山あるところへ出向き、撮影と観察を繰り返す。当時の映像を見ても、えーーーっ!、ってくらいマグマに近づいて撮影している。いつ死んでもおかしくないような環境。現に、彼らは死ぬ覚悟はできていると言っている。そんな彼が長い年月をかけ撮り溜めた危険な映像(貴重な映像)を解説いりで見せてくれるのだ。

 

映画の途中からわたしは頭の中でエンディングを予想するようになった。だってノンフィクションだもの彼らの最後を知りたくなるのは当然です。

この夫婦はいまも健在なのだろうか?健在ならば夫婦仲良くエイジドケア受けてる年齢のはず。もしなくなっているなら火山噴火に巻き込まれたのか?それとも一般的な病気により引退をよぎなくされた?この場合夫婦片方だけ生き残るのは切なすぎるなぁ。

 

そして突然エンディングはやってきた。

この火山学者、1991年雲仙普賢岳の火砕流で亡くなったそうです。まさか彼らが日本で亡くなったなんて想像を遥かにこえてた!

ja.wikipedia.org

当時私は小学生。記憶は曖昧だけど、日本の雲仙普賢岳のニュースは少し覚えている。映画の中でも使われていた赤い消防車と消防団員が逃げるこのシーンは昔何度か見た事がある👇

youtu.be

まさかこの時、世界的な火山学者2名が調査で日本を訪れていて、そこで火砕流に巻き込まれたとは知りませんでした。調べれば簡単に記事がでてくるので当時は大きなニュースだったのだと。

 

映画の中で、彼らが火山学者について語っていました。『火山学者とはサイエンスを観察する人』だと。可能な限り火山に近いて、噴火後どのようにして大地が形成されていくのかなどを調べると。

彼らがやっていた研究は非常に泥臭いやりかた。当時はビデオ録画と写真しかテクノロジーがなかったので、彼らは危険を冒して現場へ行き画像をおさめるだけ(←だけどこれが一番大変!)。彼らは噴火後の大地の形成を調べるといいつつ、当時はその画像からは数値や速度や面積なんて算出することは出来なかったわけで・・・、映画の中でも「じゃあどうやって算出していたの?(笑)馬に乗ってその周囲を走り回って計測」ってナビゲーションが入ってたくらい。

観察観察観察がメインの時代だけど、これをくりかえすことで、彼ら映像や画像はいかに火山が危険か各国の政府を納得させるために使われたそうです。国によっては彼らの訴えをうけて火口近くの村の住民を事前に避難させることに成功し、多くの命を救うことができた。国によっては彼らのアドバイスを無視し、火山によって村ごと数万人が一気に命を落とした。

あー彼らの貢献ってすごい。

いまの火山学者なら『火山学者とはサイエンスを観察する人』なんていわないよねきっと。観察にはドローンや高性能のカメラが使用されるだろうし、お金はかかるかもしれないけれど安全な位置から観察することだって可能。映像だって解析すればスピードや土石流で流された土地の面積だって計算できるはず。医療においてもいえることだけど、現在の研究は現状を数値化することよりも、予測することに重きを置く傾向にある。いかに予知し未然に防ぐかみたいな。あー時代がちがうとこうもちがうのか・・・。

 

この映画をみてふと思い出したことがあります!私は溶岩をみたことがあった!

2016年にハワイ島を訪れたとき↓

昔話・・・

この時たまたま滞在したロッジにLAVA(溶岩)の写真が飾ってあり、フロントの人にLAVAのことを聞いたら教えてくれたのです「認定されたガイドを雇えばLAVAを肉眼でみることが可能、しかもかなりの高確率」と。

ガイドさんを手配して翌朝にアタック!はやっ!

いま思うと、待ち合わせ時間はほぼ夜、現地集合なのに待ち合わせ場所がカーナビにないというね。ガイドさんもナビにはない場所だからと、メールで集合場所へのアクセスを送ってきた(笑)。

こんなところへよく女子2名でいったなといま思い出すだけで笑える。しかも、街灯もない真っ暗な道を私の運転で(笑)。

集合場所で車をおりたら、ガイドさんに懐中電灯をかりてひたすらLAVAがみれるであろう場所までひたすら歩く。40分とか!(笑)。このときハリケーンが接近していたので強風!なんなら日が明けてからは雨が降り始めた(笑)。

暗いなかでみるLAVAもきれいだけど、日が明けるとそこで何が起きているのかみえるようになるので、それはそれできれい。

 

滝のようにLAVAが海へ流れ落ちていくところ↓

LAVAはきれいな色でした。自然のものなので持ち帰ったりしないけれど、持ち帰りたくなるくらいきれい。

 

最後は私と火山の話になってしまった(笑)。

では。