シドニー生活

中年研究者のお話

P3の旅-4 催促

人生で3本目となる研究論文を2022年1月にサブミットした。

ちょっと皆さまに今一度これを読んでほしい👇👇

pskusg.hatenablog.com

アンダーレビューになって大興奮だった私。

最初の3ヶ月は毎日アカウントのステイタスを確認。ワクワクな日々だった(遠い目・・・)。

 

3ヶ月過ぎるとだんだんと不安になってくる。

そしてアカウントを確認する頻度が減っていく。

もはや遅すぎて不安しかない。

 

過去の学生の話は私をさらに不安にさせた。

 

CASE1:Mくん(システマティックレビュー)

ジャーナルA(←P3の第二希望ジャーナル)のアンダーレビューまで進み、約6ヶ月待った結果「リジェクト」

 

CASE2:Mさん(インタビュー)

ジャーナルA(←P3の第二希望ジャーナル)のアンダーレビューまで進み、約6ヶ月待った結果「リジェクト」

 

CASE3:Fさん(インタビュー)

ジャーナルB(←P3の第二希望ジャーナル)のアンダーレビューまで進み、約5ヶ月待った結果「アクセプト」

 

MくんMさんはコロナ前の話。Fさんはコロナの影響で時間がかかった可能性がある。症例3つを手にして私は「6ヶ月は待つ(7月14日まで)」と決めた。

連絡ないなら連絡まとうホトトギス

だけどスーパーバイザーがこの2ヵ月くらい毎回聞いてくるの「XXから連絡あったか?」って。もううんざり。こちとらP3のことは忘れたいくらいなのに(笑)。

そんな私も博論提出を来週に控えて心変わりした。

し問そ

よいう

う合だ

 わ

 せ

もはやこのノリですよ。

6月23日木曜午後の散歩中に突然思ったの。そして翌日の6月24日金曜15時、作業のキリがついたところで早速メールを作ってみた。そしてスーパーバイザーへ承諾をもらうために送った。スーパーバイザーへのメールには、私が作った問い合わせメールの本文、アカウントのスクリーンショット、1月14日にジャーナルから届いたメール、を入れておいた。

以前スーパーバイザーから「ジャーナルへ問い合わせする際は、メール分をみせてくれたら添削してあげるから。」と。

私のP3はかつてないほどのVIP待遇なのだ♪それもそのはず、スーパーバイザーはファースト又はラストでIF10ごえしたことがないから。

 

スーパーバイザーは超絶やさしい人だけど、スーパーバイザーの言葉は信じてはだめ。

メールした後、テキストも送っておいた。「問い合わせメールを今日中に送くるのでみてほしい」と。

 

そうスーパーバイザーのハンドリングってだいじ。

 

 

そして約束通り、ミーテイング終わったらすぐに問い合わせメールを添削してくれた。

対応の速さに驚いたけど(笑)。早々に対応してくれたスーパーバイザーには感謝しかない。これで準備が整った。

 

いつものごとくだらだら書いているけれどここからはP3の催促問い合わせ方法。

問い合わせ方法は色々あると思うけど、今回は自分のアカウントから問い合わせメールを送ることに決めた。

ステータス画面の下部の「✉contact journal」をクリック。

f:id:pskusg:20220122062909p:plain

メール送信画面が表示されます。宛先・タイトル・本文・資料をアップロードして送信。

宛名はステータス画面に表示されているADM2名しか選ぶことができません。私は1月14日にアンダーレビュー結果を送ってきた担当者の名前を確認し、その方へへ送りました。

 

宛先を選択すると、

SUBJECTに「ジャーナル名

MESSAGEに「24-June-2022, ID-MANUSCRIPT TITLE」と「Dear MS. 担当者名」と「Sincerely, 私の名前」が自動で挿入されました!

 

全てを消すのもなんなので、これを少しだけ活かして自分が作った文章で送りました。

緑が自動挿入されたテンプレートの箇所

青色が私の文章

 

タイトル

XXXX: Enquiry about manuscript YYYY

 

本文

24-Jun-2022
YYYY - ZZZZ

 

○○ ○○,
Editorial Manager,
XXXX 


We submitted a manuscript entitled “ZZZZ” with a manuscript number of YYYY on 14th January 2022.
 
We would be grateful for any further information on the status of our manuscript.
 
Thank you very much for considering this request.
 
Kind regards,
○○ ○○ (on behalf of team)

 

今回私が気を付けたのは3点

☆タイトルに原稿IDをいれる

☆本文には原稿タイトル・ID・日付を入れる

☆文章は出来る限り短くする

 

スーパーバイザーの文章のほうが断然美しかったのは言うまでもない・・・。

根本的に私が間違えていたのは、「I」を使って文章を書いたことです。スーパーバイザーは「I」から「We」へ変更。加えて、私の名前の横に○○ ○○ (on behalf of team)と書いていた。かっこいいやんか。

 

 

さて、いまの気分はこんな感じ👇👇

催促したくなったので催してみた!

このタイミングが早かったのか遅かったのかはわかりませんが、ようやく心の整理(←大げさ笑)がつきました。

 

 

スーパーバイザーも言っている。

Let’s see what happens.

あとは結果を待つのみ。

 

では。