まずは、今日の話。P3の話は後半。
今週月から木は、スクール内で国際学会開催につき仕方なくWFHへ切り替えている私。だけど本日木曜はPMと打ち合わせがあるので大学へ。
今日の打合せは意見が分かれて揉めた🤣笑笑
とりあえず課題は次回へ持ち越し。
突然、16時頃スーパーバイザーから差し入れ(受け取っただけで会話はZERO)
美味しそうなサラダだ。
グリルした野菜がトッピング、だっぷりのレモンにソースは中東系ものが2種。控えめに言って最高だ。
では、P3の話。
月曜にサブミットして火曜の夜にリジェクトの連絡が届いた(ハイインパクトジャーナルのレスポンスは早いことで有名)。私は全力で取りに行くつもりだったのでリジェクトを受けた翌日の水曜はひどく落ち込んだ。
一番落ち込んだ理由は、今回リジェクトを受けた第二希望ジャーナルは私が博士課程1年目の時に最終目標に設定したジャーナルだったから。
先生も学生もみなここを目指しているが、私が知っている限り掲載された人は一人だけ(2021年)。みんなと私の違いはとても大きい。皆は「ダメ元ダメ元」と言いながら原稿が書き上げてから期待を込めてサブミット。私はP3を書くずっとずっと前の入学したころから計画していて、4年間ずっとこのジャーナルを意識してやってきた。
頭がおかしいと言われても、本気で目指していたのです。
P2がこのジャーナルにリジェクトされたとき「この内容では掲載されるのは厳しいな」「P3でリベンジしたいな」そんな逃げ道があったからまだよかったのだけど、今回ばかりはシンプルにつらい。
水曜にとことん落ち込んでも木曜はやってくるのだ。
朝起きると心は少し回復。
そして前日テキストで届いたスーパーバイザーのオファーを受けることに決めた。
正直、第三希望ジャーナルがここになるだなんて(あと3つ挑戦したいジャーナルがあったのに)、そもそもこのジャーナルに投稿するなんてこの4年間で1ミリも考えたことがなかったのだけど、人生はどうなるかわからないものです。
第3希望ジャーナルはオープンジャーナル!
もう決めた!
スーパーバイザーに言われたからではなく喜んでここへ投稿させていただく!だって素敵なジャーナルだもの。今まで意識してたIFに比べると下がるけれど、ここに掲載されたらすごいことだと思える。
オープンジャーナルについてはこのブログに何度もコメントしてきたけれど、私の所属する大学ではオープンジャーナル(一部のオープンジャーナルを除く)の評価は低め。その理由は、オープンジャーナルの多くは質が担保できていないと考えられているから。オープンジャーナルのIFが高めにでるのは、データへのアクセスのしやすさで引用回数が全体的に上がるだけとみている感じ。
確かにFacultyがいうのも一理ある。もし良い研究論文ならば、歴史あるハイインパクトのクローズドジャーナルへ無料で掲載されるので、そもそも30万50万と大金をジャーナルへ支払う必要はない。もし研究助成金を獲得していて掲載料を支払う予算があるなら、歴史あるハイインパクトのクローズドジャーナルにアクセプトされた後に、ジャーナルへ追加料金を払って自分の論文をオープンアクセスに切り替えればよいだけのこと。そうすればクローズドジャーナルでも自分の論文だけはオープンアクセスになるので世界中の人がアクセスできってわけです。
今回驚いたのは「XXXへ投稿しよう」ではなく、スーパーバイザーが「掲載料をもつからXXXへ投稿してはどうか」と言ってきたこと。
コロナが我々の世界にやってくる前に、Facultyの女帝が「今後は掲載料を申請しても経費として承認しない」といいきったのだ。
つまり本来はオープンジャーナルの掲載料は大学の予算では通らないはずなのだ。とはいえ、ポケットマネーってことはないから、何かしらのお金が手元にあるみたいだ。。。
ということで、だらだらいつも通り書いているのだけれど、第3希望ジャーナル情報はこんな感じ↓
今月中には査読かエディターリジェクトか連絡がありそう!
頼むから、査読へまわってほしい。
ダメだったらそれはそれ。ダメならば、予定通り前日に絞り込んだ3つのジャーナルへ順々に投稿したいと思います!
投稿準備は、今回は半日。
前回と今回のジャーナルはauthors guide が似ていたので、Reference styleやtable, figureの編集が比較的すくなかったの!ガイド次第でこうも雑務が減るとは!
今回人生初のオープンジャーナルへの投稿手続き。いままでの手続きと異なるのは、Confirm Open Access Publishingがあるところ。
すべての入力を終えると、サブミットボタンの上にConfirm Open Access Publishingが表示された。
掲載にはお金がかかることを承諾します。
もしアクセプトされたら2000GBP(3500AUD)...
高すぎるやろ!
高すぎやて!
そして心のなかで、
スーパーバイザー逃げませんように
と祈った。
奴なら突然手のひらを反す可能性もある(笑)。。。
では恒例のいきますよー
確認がでたら、
完了画面が表示された!
ぎゃー--!
いけー--!
確認メールも届いた。
Your manuscript entitled "XXX" has been successfully submitted online and is presently being given full consideration for publication in XXX.
驚いたことがある。
私のIDみて↓
manuscript ID
2022-066665
あと一つで
66666やった!
なんか悔しいのは私だけでしょうか?(笑)。
もう一つ、それにしてもすごい数字です。オープンジャーナルだからなのか?一か月あたり10250本もの論文がこのジャーナルへサブミットされている計算・・・。みんな3500AUDも払って掲載したいってこと・・・。HPには採択率書いてなかったけれど・・・めちゃくちゃ気になる。。。採択率気になって眠れそうにない。
では。