シドニー生活

中年研究者のお話

P3の旅-9 長旅になりそうです

最近の写真を少しのせる。

これは今週WHFの時に作ったラテ↓

f:id:pskusg:20220715130524j:image

今週木曜の夜空。久しぶりに18時半まで作業して疲れたけれど、月みて元気が出た。

f:id:pskusg:20220715130528j:image

金曜の朝の悲劇。恐れていたことが起きた。マウスを自宅に忘れた。

f:id:pskusg:20220715130532j:image

大学の付属品を付けたけど信じられないくらい作業効率落ちた。気分ものらないし、配線がごちゃごちゃしてるからなんだか気が散る。

f:id:pskusg:20220715130520j:image

 

雑務の大半を今週やっつけた。

連載を無事に提出(締切遅らせたので全然無事ではない泣)

学会登録の手続き(高かった・・・)

ちゃんとね、今年もビジネスディナーとクロージングディナーに申し込んだ。自己投資!自己投資!と言い聞かせているところ。本当は知り合いと日本語でご飯行く方が十倍楽しい。例え知り合いいなくても1人で旅した方が十倍楽しいに決まってる。わかっているけど・・・これも修行。。。すでに学会行きたくない・・・。

残るはシンポジウムのアブスト・・・。あー、やる気がでない。

 

そういえば聞いて!P3のニュース!

 

P3の旅は長くなりそうです。

探さないでください。

今朝、ふとジャーナルのアカウントをみたら採択率書かれているページを発見!見落としていたの!←こんなの見落とすなんて私は疲れているらしい。

採択率43%!

私は今まで10%前後の採択率のジャーナルに投稿してきたから、

「こんな簡単でいいの?」

と驚いている!

過去に投稿したジャーナルで採択率を公表していないジャーナルもあったけど、私が経験したジャーナルの中では43%は断トツでトップな気がする。人気ジャーナルなのは以前から知っていたけれど、でもまさかここまで採択率が高いだなんて!

そう、読者の中には!?って思った人いると思う。

私はまだアクセプトされもいないのに上から目線でコメント(笑)。

なんなら

「査読くらいは進めるんじゃない?」

って感じです(笑)。

完全に調子に乗ってます・・・。ってか、ここまで高いとね逆に不安かも・・・。

 

第三希望ジャーナルに対していやなことがあるとすればレスポンスの遅さ。

 

100歩ゆずって、査読へ回った場合のレスポンス126日後はよしとする。だけど、最初のレスポンス(リジェクトか査読か)まで32日はいくらなんても遅すぎる!

今までのジャーナルは「極めてすぐにファーストディシジョン連絡します」と書いてあり、実際には1-2日で返事が届いてます(遅くても1週間程度で届く)。

昨日も今日もずっと読んでいる論文があって、その論文はJAMA internal medicine に掲載されているのだけど、The median time to first decision is 1 day,って書いてあった(笑)。私の知る限り1日でリジェクトされるのはよく聞くけれど、実際に1日と書いているジャーナルは初めて!

Editorial Information. The journal’s acceptance rate is 9%. The median time to first decision is 1 day, and 38 days with review. The journal's Impact Factor is 44.46, ranking high among internal medicine journals. All articles are published online first. Additional information on the types of articles published and editorial policies is available in the journal's Instructions for Authors.

こんな誰得?みたいなこと(採択率やレスポンス日数)を発見しては一喜一憂している私、ちょっとやばい!?でもこんなどうでも良いことをネタに友人とのむともっと面白い話に発展したりするってなもんです。

 

 

話変わるけど、最後に言いたいのがやっぱりJAMA internal medicine クラスになると論文1本の中に含まれる情報が多い問題。

情報をスライスしないからprimary outcomeもsecondary outcomeも全部一気に読める。

読んでいる論文はprimary outcomeはネガティブ(secondary はポジティブなものもある)で、研究結果自体はズッコケた感じ。それでもJAMAだからねー、読んでいて面白い。私ならprimary outcomeをAdverse drug reacrtion presentationにはしないのだけど、なんて自分ならどうするかなとか考えながら読むともっと勉強になる!やっぱりprimaryは大きな方がいいのかなってのがいまの私の結論。挑戦的な調査を計画しないとそもそも大口のグラントがとれないのが現実なのかなって。いまやとわれている研究も2億越え($2,432,288ドル)のグラントを獲得しているからね、やっぱり非現実的に感じるくらい大風呂敷を広げないとこのクラスは獲得できないのかも。そんなことを1人ぶつぶつ考えている金曜の午後。

さて、

今日はハナキンです!

ゆっくりしよう!

では。