シドニー生活

中年研究者のお話

シドニーへ戻ってきたよ

久しぶりにブログを書きます!

昨日10月12日シドニーへ戻ってきました。

シドニーへ戻ってきてからすでに1日経過した。あっというまだ。

昨日は12時に自宅へ戻り、荷解きをし、シャワーを浴び、15時に大学へ!

ボスにお土産を届け1時間雑談、プロジェクトマネージャーにお土産を届けて少し雑談、メール対応してたら17時になり帰宅。

たった2時間の滞在だったけど「今の自分の居場所ってここなんだ」としみじみ。この職場に長くは居られないのはわかっているけれど、どれだけ自分が恵まれているのか実感。

1か月ぶりの大学は懐かしかった。そしてまだ私ここにいたのか(笑)って感じ。

2017年に1年の予定で社会人のキャリアを止めてまで留学。卒業後は縁あって博士課程へ入学。博士を取得後、縁あって職を得ることができた。まさか、まさか、まさか、と言いながら私は渡豪して6年目もここシドニーにいる。

人生何が起きるかわからない。

ちなみに私の雇用契約開始は2022年10月12日。私は日本からシドニーへ戻ってきたその日に正式雇用された。前述の通り、オーストラリア勤務初日は2時間しか出勤していないし、大半はお土産渡して雑談して終わったことになる(笑)。

私のポジションのタイトルはSenior Research Officer。教育もアドミンもなし、「研究者として24時間暮らしてください」ってこと。まさに私の望む環境。

博士を取得したばかりで研究者として未熟だと思っているのだけど、未経験の私は数ステップをすっ飛ばしていきなりSenior Research Officerになれた。この話は長くなりそうなのでまた今度。

 

シドニーを離れて約1か月、この間いろいろなことがありました。次から次へとトラブルや案件が舞い込んで・・・、学会前夜なんてあまりのストレスで嘔吐したりね。どうやってこれらをこなしてきたのか・・・記憶もあいまい。

1か月間シドニーを離れた理由は主に2つ、スペインで国際学会へ参加・日本の学会へ参加。そして学会の合間にバケーションをとっていました。

バタついた内容をまとめると、

バックグラウンド調査書類を提出(雇用契約に必要):スペイン行きのトランジット(バンコク・フランクフルト・マドリッド)の合間をぬって書類を作成し申請した。

・国際学会会期中にVISAを申請:スペインの学会3日目、学会会場で午前中の2時間を使ってPost-Study Work Stream (Temporary Graduate Visa)を申請した。

国際学会会期中にオーストラリア保険会社に加入:Post-Study Work Stream申請に必要だった。保管会社の比較する時間はなかったので大手のAllianzに申し込んだ(学生ビザ切れた翌日から適応される保険)。

 

・国際学会でポスター発表

・日本の学会でシンポジストとしてトーク

・スーパーバイザーが学会をドタキャン:スーパーバイザーがVISAの準備をしていなかったので日本へ入国できなかった。学会前日に判明し、その対応に追われ連日睡眠4時間。「3年ぶりの学会対面開催」「20年ぶりの外国人招待」「第40回記念大会」にね、うちのボスは穴をあけたのだ(正確にはZOOMで講演をお届けしたので穴はあけてないのだど)。

・出国の2時間前に契約書が届く:日本の自宅を出る2時間前に雇用契約書が届いた。翌日が勤務開始日なのですぐにサインをするように言われたけど、初めての英語の契約書なので読むのに時間がかかる。サインした後は10分で荷造りをすませ自宅を出発。

なぜこのタイミングでいろいろなことをやらなければならないの?もうね、ため息しかでなかったわ。神様って意地悪?それとも私がもっているだけ?

もうね、国際学会の発表やシンポジストデビューとか、自分のメインの仕事が小さすぎて思い出にない(笑)。だってVISA申請って一大イベントだよね?雇用契約だって一大イベントでしょ?海外の保険会社決めるのだって片手間でやることじゃないよね?ベストを尽くして結果うまくいっただけで、もっと他の方法ってあったのでは?と思えてならない。私ってもってるね。

 

と言うことで、私はまだ生きてます!

ぼちぼちブログを書いていきまーす。

 

では。