シドニー生活

中年研究者のお話

初のパートタイム

シドニーへ戻ってきて10日経過。ようやくオフィスへ復帰しました。

久しぶりに座るデスクには蜘蛛の巣ができていたり、虫の死骸が落ちていて、それらをお掃除するところから始まります。もうこんな光景にもなれたわ。こんなの朝飯前である。

 

初日はお土産を持参し博士学生と雑談1時間、元指導教官と15分だけコーヒーして、相変わらずわシドニースタイルでゆっくり、、、で終わるわけもなく午後は18時半まで全力集中。

 

さて、表題の件、

今日からパートタイムになりました!契約書まだ出来てないけどなっ。

٩( ᐛ )وぎゃっ

いまだにworkdayに反映されてないし、サインオフしないまま今日を迎え不安です。と言いつつ、こういう事に慣れっこでふうんって平常心のままの自分もいたりします。

 

みなさま

わたくし

今日から6月末まで

週休5日

でまいります。

 

٩( 'ω' )و人生で週休5日なんて滅多にないことなのでワクワクしかありません。

いまの予定では、水木金の午前はジムに通うつもり。人生初のピラティスもいいんじゃない?とか、なるべく仕事以外に時間を使うように心がけたいと思います。

 

長期でパートタイムはきついけど、次の仕事が決まっている状態で短期パートタイムは逆にありがたい。ここらで完全なるリフレッシュをしておかないと、次の職場で戦えないもの。

 

次のボスって、現ボス・前ボス(博士課程時代の指導教官)より業績は上なので、プレッシャーがキツいのよ。


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どれぐらいきついかというと、Googleスカラー調べだと元指導教官のサイテーション12500に対して、新ボスは20000こえてる。

怖いよね。

うん怖すぎるよね。

だからあまり新ボスのことは考えないようにしてる。

 

これも何かの縁であり、私にとっては必要な過程なんだろうなと思うようにしてる。

 

羽生さんがいってる。

 

新しい試みがうまくいくことは半分もない。
でもやらないと、自分の世界が固まってしまう。

 

大きく見ることと小さく突き詰めていくこと、このバランスが大切なのだと思う。

 

羽生さんは正しい。だけどいまは私らしくなくていい。いまは頑張ることより休息多めにとって次の挑戦に備えることの方が大事。

 

では。

 

4番から1番へ

ハナキンなのに18-19時にズーム。

マンスリーミーティングなんだけどいつもハナキンなんだよね。

 

参加者の多くはヨーロッパ在住なので、ヨーロッパ時間でスケジュール調整をしている。ヨーロッパの人は同じハナキンでも朝8時、こちとらハナキンは18時なんだよ。なんかアンファーな感じしませんか?

 

つい先日、ワーキンググループメンバーに宿題がでて、わたしは1週間ちょっと期限遅れて提出、まさに今週火曜に提出したばかり。1週間ちょい遅れて提出したのにそれでも4番だった笑(12カ国中)。時間作れなくてやるの大変だったけど、今日のこのミーティングまでにはなんとか提出したいという一心で頑張ったのよ。

でね、今日のミーティングでしったけど、5番目はいなかった模様、、、

加えて、今日わたしは4番から1番に繰り上がりました!

٩( ᐛ )وイェーイ

どうやら1番から3番の人は、資料に不備があったらしく、わたしだけが宿題の2本の資料をきっちり埋めて提出したらしい。

٩( ᐛ )وみよ

ジャパニーズクオリティー

こんなポンコツな私でも、期限を破っても、でも1番なんだ(←世の中何かまちがってる?)

という事で、みんな3月25日までに再提出または宿題に取り掛かるように指摘をうけ、私だけ今回宿題がない。

惜しかったのはスウェーデン。1番に宿題を提出して期限もバッチリ!だけど2ヶ所記入漏れ。めちゃくちゃ惜しいやん。

 

今週はWHFだったけど、来週からはオフィスへ戻りますよ。昨日も今日もよく働いた。今日なんて午後に同僚のリクエストで同僚3人の緊急ミーティングもこなした。はぁ。

では。

エシックス通った

月曜は引きこもった。

火曜から働き始めた。

がんばれ私!

 

契約書

シドニー帰国後最初のお仕事は契約書の確認。今週金曜の16日にいまの契約が終了し、来週月曜から週2パートタイムへ切り替え。

大学で働き始めて1年半、契約書はこれが4本目。

3ヶ月フルタイム

1年カジュアル(3ヶ月だけ使用)

1年フルタイム

3ヶ月半パートタイム←いまここ

1年フルタイム←予定

 

大学は新しいシステムの導入をいそいでいる。HRのシステムもそのうちの一つ。たった一年半でプロセスやプラットフォームが変わってくる。英語苦手な私は新しいシステムが来るたびに無駄に時間を使ってしまう。。

 

いまみたらHRのプロセスがまた進んでた!Deanとbossの承認がおりた。

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新しいシステムは私(雇われる側)にもHRのプロセスが見える。契約内容や誰の承認待ちなのかなどトラックができるのもよい。

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いまdoaの承認待ちらしい。doaって何?すぐに省略するのやめてほしい。

 

 

日本の助成金

気分が乗らないのでまずは日本語の仕事をやっつける。今後の段取りについてのメール対応とミーティングの設定。4月開始だけどあっという間だと思う。早め早めに進めないと(気持ちは焦るばかりです)。

 

来週のミーティングなんだけど、シドニー時間20時(日本時間18時)に決まった。

( ゚д゚)......(遠い目)

インターナショナルなミーティングじゃないのに時間外しかできないなんて、、、

あとは、助成金を獲得したので研究員登録の際に相談した先生へ報告をいれた(←応募した話をしたら結果も伝えるの大事)。

 

連載

誰か私をクビにしてください。連載の締切延長を一体何回すれば気がすむのでしょうか。この仕事の優先順位低すぎて、、、

来週水曜に提出予定だけどと、トピックすらまだ決めてない泣。

 

ワーキンググループ

以前提出したガイドラインレビューの追加が追加されたやつ。締切を1週間半すぎて、このタイミングで満を辞して提出!

٩( ᐛ )و

12カ国中、私が4番目。みんなも遅れてるのでよしとする←?

8カ国はまだ提出してないのよ。ねぇ、締切も守れない大人が大学の先生してて良いのでしょうか?

 

メインのプロジェクト

12月に提出してた2本のエシックスが承認された。長かった。。。ブログに書けないほどエシックスで振り回された。まじでチームに対してイライラが止まらない時期もあったけども、なんとか乗り越えた。いまは前向きにメインのプロジェクトと向き合えるようになってきたかなと。

誤解を恐れずに言うと、カデミアって会社でつとまらない人の集まりなんじゃないかって思う時がある(博士課程に入学して2.3ヶ月過ぎたあたりから感じている)。今回のエシックス提出後に起きた大幅なプロトコル変更の件、私が細かすぎるだけなのか?それとも皆んながバカなのか?(自分の能力の低さを棚に上げて...)相手があまりにも理不尽で馬鹿馬鹿しいこといってるのに、わかってて誰も責めないというこの人間関係、まじ疲れました。オーストラリア人が悪いとかではなく、感覚の違い?文化の違い?ってやつかな。日本で生まれ育って働いてきた私には、大人が集まってタラタラと非効率的なやり方で、その場しのぎの仕事しているようにしか思えない時があるのだ。緻密さのかけらもない、そんな時に私はストレスがたまるらしい。私自身もポンコツだから人のことは言えないけど、だけど許容範囲超えてることが起きる時があるんだ、、、

 

さて、今日水曜日は、体調もまあまあ集中力もまずまず。だけど大学まで歩く気力がなかったのでWHFにしました。

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夕方に同僚2人とクイックチャットして、17時半に仕事終了。

 

はぁ。

今年でシドニー8年目になるのに、いまだに海外で暮らすの慣れないわぁ。学びと挑戦しかしてない暮らしは充実しているけど、自己嫌悪の塊なんだな。自己肯定感さがりまくりよ。言語のせいで自分のスペックが下がった状態で行きてくのはつらたん。

はぁ。

今夜も愚痴ってばかり。。。

では。

逃げた

月曜日、体調はバッチリ。頭痛も倦怠感もない。だけど精神的に無理。元の世界に戻るのって全然簡単じゃない。

何もなかったように、以前のようにはなれない。とんでもないプレッシャーを抱え、英語オンリーの世界で、片言の英語を使って力を出し続けるの無理。

加えて、金曜に採択された研究助成金の手続きが開始されたので日本語メールがヤンヤンきてる。

本業の研究に加えて、ワーキンググループの仕事、連載の執筆、学会のアブスト、契約書更新手続き(16日で切れる)、、、どれひとつとっても無理。

 

今日は悩みに悩んでメインプロジェクトの定期ミーティングを体調不良で欠席した(ヤバすぎ......)。どんな時も参加したけど、どうしてもあと1日ほしい。サクサクサクサクサクサクサクサクと仕事する自分のイメージが湧かない。情けないほどにポンコツ。

m(_ _)m

では。

バタバタからの獲得

今日は日曜日、シドニーへ戻ってきて3日目。

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今朝ようやくラテを飲むところまで回復した。本当に疲れたよ。

 

再検査で日本へ一時帰国し結果はネガティヴ。ここで終わればめでたしめでたしなんだけど、そうはいかないのが私の人生。

 

2月29日木曜に検査結果を聞いた後、当初の計画通り帰国便を日曜へ早めようと思っていた。だけど検査結果を聞いたその夜、叔母から土日に温泉旅行誘われたので、日曜帰国はやめた。

 

日曜帰国をやめたことで時間ができてセカンドオピニオンをうけることができた。

 

帰国便は空いてた火曜23時へ変更。

 

帰国予定日、祖母が救急車で病院へ運ばれた。この日はデイサービスの日で、いつもと様子が違う祖母に気付いたスタッフが救急車を呼んでくれた。ろれつが回らず左半身が完全に脱力(脳梗塞だ......)。検査結果はよりにもよって脳幹(終わった......)。

 

私に出来ることは何もないけれど、とりあえずこの日のフライトを、2日後の木曜夜へ変更。水木は有給を申請。

 

幸いにも、病院へ運ばれたあと、祖母は会話もできる麻痺も改善。脳幹のつまりが運よく流れた。奇跡だね。

 

水曜、病院にはCOVIDポリシーがあることを知る。1日1名平日の14時から16時の間に15分だけ面会可能(厳しすぎる...)。入院してほぼ1日経ったのにおばあちゃんの情報入らず。

 

木曜、おばあちゃんが入院した前日から新COVIDポリシーが導入されていたことをホームページでしる。問い合わせの結果、私は14時から15分だけ面会が許された。ナースステーションでストップウォッチを渡されぴったり15分だけ(厳しいなぁ...)。とはいえ、おばあちゃんは左手は握り返すことができるし会話も出来きたので安心(祖母は95歳と高齢なので入院中に認知が進み意思疎通出来るのはこれが最後になる可能性がある....)。

 

木曜の面会後、新幹線で羽田空港へ。

金曜朝10時シドニーに到着。

 

自宅へ着くと激しい頭痛に襲われ、ベットで休息をとる。目が覚めて布団の中でメールを確認すると、1月に応募した研究助成金が採択されたことを知る。加えて、10分後の16時から急遽ミーティングが設定されてることも知る。寝起き10分でズーム。

 

頭痛がひどく、ミーティング後もベットで横になって過ごす。土曜は洗濯だけ頑張って丸一日寝た。そして日曜朝、ようやく頭痛と倦怠感から解放された。

 

これも運かなと思う。

叔母が温泉旅行誘わなかったら、私は日曜夜のフライトに乗ってたので、セカンドオピニオンを受けることはなかっただろう。そして私は祖母の入院をシドニーで知らされ、高齢の祖母に面会する事もできなかった。

シドニー帰国後は頭痛と倦怠感で苦しみ、助成金獲得を知らされるも体調不良が前にですぎて実感ないまま今に至る。

なんだろう、本当に疲れました。

明日から仕事だけど気力がありません。

m(_ _)m

では。