シドニー生活

アラフォーの医療系大学院生がシドニーで研究にトレランに奔走するお話

ハッピーな日?

^_^ 私って単純な生き物。

PMと3回目の2人ミーティング

大成功!

^_^ 感謝感謝やで。

 

ミーティング後はアドレナリンがドバドバだったので散歩へ出かけた。

ついた先はカフェ☕️!目的はコーヒーではなく自宅用のコーヒー豆。

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袋がかわいい。

その後はコールズへ寄り道して、大学用の牛乳と缶詰を購入。

そして大学の中庭で日向ぼっこ。

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ハッピーな日の予定が、この後一気に流れが変わる。

 

( ´Д`)y

 

あれだけ前日話し合って、大学のレッドキャップの担当者と打ち合わせは先に設定すると決まったのに、その翌日に打合せ入れるなんて狂ってる。

 

だから今日は必死になって、まだ検証が終わっていないレッドキャップのスマートファンクション機能をひたすらためした。結果、我々が作りたいデータは作れないという結論。なんとか駆使すれば似たようなのはできるけど、うーん、これれではないのだよってのが本音。こんなにもよい機能がたくさんあるのに、全てはswCRT のデザインのせいなの。これ以外のスタディーにはめちゃくちゃいいと思う!

 

あーつかれた。ようやく一区切りなのでこれから寝ます。

では。

 

 

すべてはThe stepped wedge cluster randomised trial のせい

4人(PI, CI, PM, 私)の打合せが終わった。

心もおわった。

(-_-)

 

今日のブログはいつも以上につまらないネタかつ意味不明な話になるので、本当につまらない話になると思う。私がいまどっぷり肩まで使っているプロジェクトのことに関して色々吐き出すからさ。ごめん。

m(_ _)m

 

PMが大学の専門家にコンサルを受けた件、

なんとPIとPMの二人で受けたらしい。「レッドキャップにが良い機能がたくさんあるぞ」とか説明されて・・・。えーっと、CIも私も既にそれらの機能は知っているし、我々が現在テストしているのはアドバンスドの機能なんですって想定範囲内の流れから打ち合わせはじまった。

 

結果的に担当者のコンサルを受けたほうがいいとPIがいうからもちろんアグリーしました。今度4人(PI, CI, PM, 私)で一緒にレッドキャップ担当者のコンサルを受けます!

ただし、私から条件を伝えた。

「こちらが出来ることをやりつくしてから、担当者と日程調整をしたい。」

私はレッドキャップの専門家と話す機会があるなら、具体的な質問の時間にあてたい。ざっくりとプロジェクトのデータコレクションのアドバイスなんて時間の無駄。私の条件にCIも賛同。顔合わせやジェネラルなアドバイスなんて我々に必要ないと。

 

 

ところでなぜ私がレッドキャップの機能をテストすることにてんてこ舞いかというと、すべてはこのプロジェクトのデザインのせいなんです。

このプロジェクトのデザインは

The stepped wedge cluster randomised trial (SW-CRT)

です。

このデザインのせいで、レッドキャップの数ある優秀な機能がどれもシンプルに使用できないのです。ちなみにレッドキャップって最高にクールなアプリだと思います!もうね、かゆいところに手が届く機能しかないのよね。

 

話を戻して、研究デザインの話をするとね、

 

普通のRCTの場合は、定められた研究期間に患者をリクルートしデータ収集をします。研究に必要な総患者数(サンプルサイズ)は事前に計算され、この数を目安にリクルートが行われます。例えばリクルート期間中に合計2112人をリクルートするなど。

 

一方、我々のStepped wedge CRTの場合は、定められたピリオドごとに一定数の患者をリクルートしなければなりません。

具体的には我々のSW-CRTは、毎月24名の患者を24ヶ月間継続的にリクルートする必要があります。正確には22カ月継続的に24名をリクルートし、2年間の中で特定の2カ月間(Transition period)はリクルート一旦中止します。

プロジェクトは全部で4クラスター(シドニー・ニューカッスル・ブリズベン・ブロークンヒル)あります。つまり、各エリアで毎月24名の患者を24ヶ月間継続的にリクルートしデータコレクションを行うことが求められます。

(毎月24名×22か月間×4エリア=2112名)

特定の月の特定のエリアの患者数が極端に多いのはNGです。

 

私とCIが考えるこのプロジェクトのデータコレクションのカギは、①4エリアで毎月24名のリクルートができたか②その患者のデータコレクションは終了しているか、この2点をタイムリーにモニターすることだと思っている。このデザインが崩れたらプロジェクトの質は一気に下がる。それを回避するためにはリクルートとデータコレクションの進捗状況を月単位・エリア単位など詳細にモニターできるダッシュボードが重要と考えている。だからWebアプリの開発が必要。

 

ダッシュボードを利用することで、シドニー担当のRA(リサーチアシスタント)が月末になっても24名リクルートできてないならRAをプッシュすることが可能になる。たとえ24名のリクルートが達成できても24名中10名のデータコレクションが未完了ならばこれは大問題、カウントには入れることができない。特にリクルートに収集するデータの中には、入院中の患者本人又は家族に確認すべき項目だけでも約60項目も存在する。項目が多すぎるので、確認途中で患者が退院する可能性だってある。そうなるともうミッシングデータ決定。(この確認項目約60って恐ろしい数、この数は個人的には非常識だと思っている笑。)

 

レッドキャップのにはダッシュボード機能を含む感動するような機能がこれでもかってくらいついてるの。だけど、前述のとおりSW-CRTのデザインがユニークすぎるがゆえに単純にこれらの機能を使用することができない。我々はとにかく2年間データを集め続け、それをデイリーに月単位・エリア単位でモニターし続けたいので、レッドキャップの機能をカスタマイズにカスタマイズにカスタマイズを重ねてテストしているのです。

 

実は他にももっと大変なことがある。

各エリアで、24ヶ月間、毎月24名の患者をリクルートしデータコレクションをした後、これらの患者全員に対して90日後フォローアップを行う。退院90日目に、患者・患者のGP・薬局の3か所に連絡をいれてRAが彼らからひたすらデータを収集するというね・・・。こちらのデータコレクションはもっとおそろしい。

 

つまりRA8名が各地に配属される。

  • シドニーの病院、シドニーのプライマリケア
  • ニューカッスルの病院、ニューカッスルのプライマリケア
  • ブリズベンの病院、ブリズベンのプライマリケア
  • ブロークンヒルの病院、ブロークンヒルのプライマリケア

個人情報保護のため、8名のRAのレッドキャップ業務を細かく制限する必要がある。これがまたややこしいのです。

例えば、RA(シドニーの病院)は自分が登録したデータ以外のデータに関しては入力・閲覧不可。RA(シドニーのプライマリケア)も同様に、自分がフォローアップした患者のデータしか入力・閲覧ができない。ただし90日後フォローアップの目的でRA(シドニーの病院)が登録したデータの中から患者・GP・薬局の連絡先だけは閲覧が許される。

 

自分で書いていてもなにこれーって感じなんだけど、

とにかくSW-CRTのおかげで私はレッドキャップマスターになりつつある。なんならCIの知識を越え始めているらしい(笑)。それも当然か?私はいまレッドキャップしかやってないから(笑)。私ってもしかして暇人?それくらいSW-CRTデザインのせいで、ふつうは使用されないようなアドバンスドの機能を駆使している我々。

 

くるしい。

 

では。

 

 

気が滅入るメール

夕方にPMから打合せの連絡がきた。

明日の午後に4人(PI PM CI 私)で打合せすることになった。

 

PMが書いたインビテーションには添付資料つきでこう書かれていた👇

Hi everyone,
We have received advice from the USYD clinical trials data lead, Olya Ryjenko, that we can use USYD’s version of REDCap to create aggregate summary dashboards.
This meeting is to discuss whether this option may meet our needs. Please let me know if the time doesn’t suit.
I’ve attached the information from Olya and an example of graphs that can be generated.
Many thanks,

 

それに対して速攻でCIが返信👇

Thank you for setting up the Zoom. The date and time suit me well. 〇〇(私)and I have already known that the REDCap can create summary dashboards.
Please consider if this level of dashboards is enough for you to manage the project.

See you tomorrow and have a good evening!

 

PMがCIに返信👇

Thanks 〇〇 (CI)– I thought you had mentioned it before and sorry if we’re going over old ground.

But, yes, perhaps, it could be enough with customisation?

Look forward to meeting tomorrow.

 

このやり取りみたらドッと疲れた。

 

気になるのはPMが一人で大学のレッドキャップ担当者のコンサルを受けたことです。

レッドキャップとWEBの仕事は私とCIの仕事。基本的に私が一人で作業をした後、CIが確認するながれ。ちなみに17名いるCIのうち、この作業の知識をと経験があるCIはたった一人だけ。なのに研究者でもなければ、テクニカルことを何も知らない人が、勝手に裏で一人動き回るのはとても失礼だからね。我々の仕事を信頼してないってことになる。我々というか、CIの立場を無視して行動してることにPMは気づいてなさそうなんだよね。。。

波乱の予感が。。。

 

メールみる限りCIが明らかにイラッとしてるのが伝わるのだけど。もし今度またPMが一人で大学のレッドキャップ担当者に相談するような事があれば、そこと二人でレッドキャップ作ってねって話になるよね。。。

 

とりあえず私にできることは、PMがコンサルタントに言われた内容ではどうしてダメなのかをリストして、レッドキャップのダッシュボードを見せるためにテストデータ800件アップロードして、って18時に帰宅してから気づくとこんなじかん。調べ物に時間かかりすぎる。

 

あー、英語きつい。

 

もし私に英語力があれば、PMが不安になる事もないだろうし、暴走だって止められたかもしれない。私がこんなだからPMが頼りなく感じるのもしやむなし。。。

明日は大学行きたくない。明後日もPMと2人ミーティングもやりたくない。英語で働くのって地獄。

では。

Coastal track が通り抜けできなくなってた

博士課程在籍中に、トレイルランニングという競技に出会い週末は国立公園へ通う日々がはじまった。あれから3年がすぎ、ようやくあこがれの6 foot track marathonの出場権を獲得!しかし2022年のレースは悪先行により中止となった。

 

先週ようやくレースの参加賞(当日もらえる予定だった商品)が郵送で届いた。

無料の参加賞はバック、バフ、スプーン、バスタオル、カウベル、マグカップ。Tシャツだけ自費で購入。

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毎年色と商品がかわるのだけど、今年はブロンズカラー。

うっ、うれしすぎる。

シックな仕上がり。

 

何よりね、40過ぎて、

人生初のカウベル!(笑)

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ワクワクでしかない。来年は是非開催されたし!

 

嬉しすぎて土曜は6 foot track marathonのTシャツを着てRoyal national parkへ!

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Otford station駅からcoastal trackに入ろうとしたら看板にlittle garie - garieの間が閉鎖されていると注意書きが・・・。下調べなしに来た事を後悔。仕方なくOtford stationからWoollogon方面へ南下(コース開拓)することにした。

 

朝焼けがきれい。だけど、このビーチは何かがおかしい。

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砂の粒が大きい。砂というよりは小石?しかも岩盤の上に砂浜がある。

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これまたお初の場所をみつけた。ハンググライダー場。

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風向きみるやつ、鯉のぼりにしかみえない。

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ここを飛び立つなんて・・・こわすぎる。

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ガスが出ていてこの絶景なのだから、天気が良い日は最高なんだろうな。

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この崖を登った所が駅で、この日のゴール。

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この日は9キロで終了。

 

日曜は自宅でリラックス🏠

 

では。

 

風向きがかわった

5月12日木曜

朝、用事を済ませててから9時半ごろ大学へ到着。

すると、豪雨のなか大学の入り口でストライキをやっていた。

バリケードをはってる人に大学へに入りたいと伝えると『あなたは今日は大学へ入ることは許されない』と激怒された。

ふと壁にめをやるとポスターが貼ってあり『ストライキをしているのでバリケード🚧を通り抜けようと試みないでください』って🤣笑。ごめんね、全然ポスター読んでなかったわ!

 

この後、諦めきれず計3ヶ所から入場を試みたけどどこもダメでした。3ヶ所目は自分のビルがみえる場所なんだけど、ビルの扉は閉じられ一階の郵便局も休業しているのが確認できた。ここでようやくあきらめた。

 

ストライキやデモは今までみてきたけど、中に入れないのはこの日初めて。いま思うと、私はいままでストライキ開始前(9時前)に大学に到着していたので、ストライキ=閉鎖だと気づかなかったのだ。。。

 

そして😭ようやく謎がとけた。PMはこの日は在宅勤務に切り替えると言ってた意味がね!私は文化を理解できていなかったので、ストライキと知っていたのに大学へきちゃったというね。。。残念な私!

 

 

5月13日金曜日

第二回目の、PMと私の二人っきりの打合せ。

 

過去に4人でミーティングした際はPMに捲し立たられほぼ何も喋らせてもらえなかった。2人でミーティングした時も捲し立てられて、1人だった私はその場をおさめるのに必死だった。

不安な気持ちのまま挑んだ打合せは・・・

大成功

に終わった!

 

PMが満面の笑みで現れ、

雑談で日本の話をしてきて、

さらには3週間前に私が見せたパワポのスライドについていまさら褒めてきた。

そして一言、

『今日はあなたの話を聞くわ。あなたが気になる事をなんでも聞いて。』

他にも、

『私はあなたが能力があると分かっているから』

『あなたがテクニカルなスキルがあるのはわかっているから』

とかね、私のご機嫌取り?というか、私を信じていますよ発言がちょくちょくあるのよ。もう以前のように、研究におけるデータ保管とはみたいなことを頭ごなしに説明してこなくなった。

 

ただただPMが私の話に耳を傾けてくれたので話しやすかったし、なによりプロジェクトに関する疑問の一部(ほんの一部なんだけど)を解決することができたのでうれしかった。特に今回は初めてDAY90 のデータコレクションの概要を知ることができた。ありがたい。私はオーストラリアのヘルスケアシステムをしらないので、基本的なことを教えてくれないと分からないことも多いのです。

 

打合せの後、

なぜこうも180度風向きが変わったのか考えてみた。

絶対になにかあるよね。

考えられることは一つ、

『250%の確率でスーパーバイザーがPMに何か伝えた』

もうこれ以外は考えられない。

だってこの日はとても奇妙なことが起きたの。

打合せの最中、突然スーパーバイザーが現れ、私とPMにコーヒーを差し入れしてくれたのだ。満面の笑みでね!

スーパーバイザーはコーヒーを届けると「頑張ってねー」と言いのこし満面の笑みで雑談もせずに立ち去った。

 

えー---!!!

この4年間でこんなことは

一度もなかったのに!

 

私、二人から気をつかわれている?

私、大丈夫?

 

それにしても

差し入れで飲んだ熱々ラテ

いつもよりおいしく感じました!

 

普通の打ち合わせができたご褒美に、大学の近くのブロードウェイショッピングセンターのフードコートで一人ランチを食べることにした。

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ワンタンメンが心にしみわたる。

(それにしても15ドルはご褒美にしては高すぎる。もう二度と行けないな。)

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気持ちよく過ごせた日の夕焼けはこれまた美しく気持ちがよかった。

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ここ3週間くらい本当に英語で心がズタボロです。学生として英語片言のまま暮らすのと、社会人としてでは全然違う。今まで学生というマントでどれだけ守られていたことか。英語ができない=知らない・できないって思われるのも本当に悔しい。ただ、やりがいはあるし、こんなチャンスはそうそうめぐってこないと自覚している。だから時々頭がおかしくなるけどがんばるしかないよね、そう言い聞かせる日々。やりきった先には新しい道が現れるはず!?←もはや神頼みの域。

あとね、一つ期待してる事がある。私がいま担当している仕事は具体的な成果物を見せることができるので、多少言葉が通じなくても最終的に私の仕事を正しく評価してもらえると思う。

それにしてもローカルの中で片言の日本人が一人生きていくことの難しさ、自分がいかに甘い考えをもっていたのか、いま身をもって学んでいます。これからどうなっちゃうのかな私。。。

では。