シドニー生活

中年研究者のお話

とうとう終わった、Oral presentation!!!

やっと開放!

あー疲れました。11人が発表しました。私も含めみんなよく頑張ったよ。

今回はHDRstudent (higher degree research student)として今やっている研究のプロトコルについて発表する。研究によってはマクロの世界なのでbackground&rationaleの段階でかなり長い。安易に理解できる「そうだよね、そんな1枚のスライドでまとめれる内容じゃないよね」と思い共感してしまう部分がスライドをみるだけでよくわかった。

プレゼンの要旨はこれ↓

今日の出来は、自己評価は、

前回より下かもしれない!

今朝は自宅で鏡の前に立ってパソコンのスクリーンを使ってプレゼンの練習を3回行った。3回とも制限時間10分内でまとまり「結構仕上がりがいいのでは?」なんて調子にのってしまったのが間違いでした。わずかな緊張とともにいざプレゼント始めると、自分の声が震えているのがわかった。録音を聞いたくないな。あーあ。なぜだろう。なぜこうなるのかな。そして、問題の質疑応答、、、

質疑応答、予定では質問2つと書いてあるのに、4つも食らった。4つともprofessorから。今回はドヤ顔できず。質問の内容は理解できているが、うまく答えれなかった気がする。。。結構ごちゃごちゃ回答してしまった。なんか思ったより頭が回らなかった。ちなみに2つしか質問を受けていない学生もいた。数人だけが3,4人から受けることになった。これはネガティブな意味では私は捉えていなくて、教授たちが私のテーマに興味を持ってくれたと受け止めている。

それにしても、あー悔しい。練習の時はもっとうまくできてたのに!悔しさ残る戦いでした。負け戦となった。もう挽回するチャンスはない。今日が今学期最後のプレゼン。

ちなみに強み!は、今回も唯一、自信があるのは「パワポのスライドの仕上がり」スライドの作り込み!は本当にこれだけは前回に引き続きよかったと言える。10分のプレゼンだから10枚以下にするのが平均的なんだけど、慣れてない学生は15枚以上だったり、あとは文字だらけ文章だらけ。極端に枚数が少ない学生も1人いてほぼ口頭でプレゼンしてた。彼の反省点は「手を抜きすぎた」と自分で話てた。笑。この場合だと今どこを話ているのかフォローしにくい。私のスライドが自分でも良いと思える点はいくつかあるのだけど、例えばスライドの1枚あたりのボリューム(文章/フルセンテンスを書かない)が適度、フォントが他の学生よりも明らかに大きくクリア、スライドのフレームを明確に表記している。最後の点についてもう少し具体的に言うと、もちろんフレーム(Backgroud, methods, analysis, preliminarydata, limitation, strength, significance)はみんなつけているのだけど、私の方がカラーや配置の統一が徹底しているのが一目でわかる。スライドを早送りしてもスライドごとのフローが圧倒的に自分の方が綺麗でかっこいいと思う笑。ここだけは唯一の自信!笑

情けないが、これしか特技がないのかも私。しかもこれ特技ではなく経験、センス、いやいや日本人特有の性格からきているだけという説もある。

あー悔しい。もっとうまくできたのでは?アラフォーにもなって、こんな失態は恥ずかしい。「たかがプレゼンでしょ?」って言いたいし、友人にも言われそうな気がするけど、私は緊張している方が実力出せるタイプなのか?今更だけど自分がそんなタイプだと知る機会となったか?はぁ。。。

今回はプログラムにある「ALL STAFF」とは言わないまでも、結構教授たちが見にきていた。2部制で行われたので、半分だけ参加する先生が多かったようなイメージ。フル参加は3人だけで少なかったけど、立ち替わり入れ替わりで10人くらいいたのかな?その辺りは数えていないけど、教授たちは結構楽しんで学生に質問してた。意地悪な質問はなかったように思う。

 

質問の中の一つに「analysisiは日本語で行うか(analysis後に翻訳するか)、analysisは英語で行うか、どちらで行う予定なのか聞かれた。

  • インタビューの内容を日本語で書き起こし、日本語の状態でAnaylsis(Cording)していく。Cordingが済んでから英語に直す。
  • インタビューの内容を日本語で書き起こし全てを英語に翻訳する。英語の状態でAnaylsis(cording)していく。

私は前者で行う予定。翻訳の段階がどのように分析に影響するのかを私は考えてなかった。もちろん日本人なので言葉の意味を深く理解するには日本語の状態で分析した方が良いに決まってるけど、英語の表現は人ぞれぞれなので、翻訳がどの段階で行われたのかそして誰が行なっているのかペーパーの中にちゃんと明確に示す必要があるのだとその質問からなんとなく汲み取った。

第一部終了後の15分休憩の時に、上記の質問をしたQualitative studyを得意とする先生に質問してみた。「どのタイミングで日本語から英語に翻訳するのが妥当?」もちろんどっちが良いとは言えないから言わないのだけど「私と同じような分野とあとは他のqualitative studyをいくつか読んで翻訳の部分をどのようにしているか調べてみるといいよ」とアドバイスをもらった。うんうん。超勉強になる。もっと勉強しなきゃね。

自分の英語プレゼン力の低さはあるけれど、やっぱり今回もこのプレゼンを通して学びが多かったなと。クラスメイトの研究内容もわかり、彼らの知識の深さもわかり、本当に本当に良い経験でした。みんな同じように悩みと戦っているのもわかった。モチベーションが高い人がこんなにもいるなんて!私も頑張らないと!残るAssigmentは2つ!どちらもプレゼンではなくペーパーベースなので楽勝な気がしてきた笑 では。

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戦いのあとは気持ちを落ち着かせるためにoff campas。そして一人ラテタイム。(80 Bay St, Glebe NSW 2037にて)

とうとう来た、Oral presentation!!!

決戦は10時

5. Research Project Protocol – Oral presentation (Compulsory to pass)
Description: Oral Presentation of research protocol.
Instructions to student:10 minute presentation using powerpoint slides. Focus is on presenting the research protocol developed during the course. Preliminary data, if available, may also be presented.
Individual or group: Individual
Maximum group size: NA
Peer assessment: No
Submission method: Oral presentation
Referencing: NA
Mark:100
Weighting:15 %
Max. word or time limit: 10 minutes (plus 2 minutes for questions)
Due time: In class
Due date
8 June: Feedback
Grade / Written comments 15 June
Attendance: Please read the Policy module for more information.
Late submissions: Please read the Policy module for more information.
Compulsory to pass: Please read the Policy module for more information.
Additional information: Graded by staff using RESEARCH PROJECT PROTOCOL Oral presentation grading rubric

内容はこれ↑

いまやっている研究のプロトコルのプレゼンです。実際はもう研究はスタートしているけど、スタートしていない前提で未来系で説明していきます。これは将来にもリアルに役立つやつ!ただ問題は時間です。また10分。これが悩ましい。時間が短いので、何をどう端的に伝えるのか、全部を言えないので、オブラートにするところも多い。

今回は前回と比べると緊張は少ない。だって自分の研究内容だからね。

今回の問題はまた質疑応答。ただこれに答えれない場合、うーん、これは非常にまずいことになる。

もう一つの問題は、観客が確実にやってくる!前回とプレゼンの時と部屋が変わりました。かなり部屋が広くなった!でかい!笑 そしてスケジュールには前回と同じく「ALL STAFF」って書いてある!もう以前のように騙されはしないぞ!と思いつつ、、、前回と違って部屋が大きくなったので、観客がやって来ることは安易に想像がつくのよね。何人くるのだろうか。Invitationをもらっている先生のうち何人くるのかしら?と思ったりして。ハァァ、書きながら怖くなる。

今回は前日の日中にスライドが完成したので、少し練習もできた!もうやるしかない。頑張れ私。情熱を出し切るしかない。では。

SydneyMochaデビュー

シドニーでモカを自分で作る

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研究室にはNepresso(左)ともう1つ別のコーヒーマシン(右)があります。どちらもカプセルを入れて作るタイプですが、右のマシンを使っている人を見かけない。先月スーパーバイザーに思い切って聞いてみました。その後の話です。どうぞ。

どうもマシンはメーカー違いでカプセルの種類が違う。じゃあなぜ2種類もカプセルタイプのマシンがあるかというと!

これ↓

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Nespressoではないメーカーはホットチョコレートが作れるらしい。つまり、エスプレッソとホットチョコを混ぜてモカを作るためだそうです!笑 モカのために他社のマシーンを配備するとは、この研究室の3人の先生はなんて贅沢、そしてオーストラリア人のコーヒーライフへのこだわりすごい、コーヒーライフ超楽しんでいる。私はそれに便乗させてもらうしかない!

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どうやらマシンのカプセルはALDI(シドニーの格安大型スーパー)で買えるらしいので、それを聞いて実は3週間程前にこっそりモカデビューしました。自宅近くのBroadwayにあるALDIへ行って来ました。

1ドル以下でモカ、ラテ、なんでも飲める研究室ってすごく最高。ちなみにホットチョコのカプセルのお値段は15カプセル5.99ドル(1個0.4ドル!)超安い。

デビューから3週間経ち、勝手にアレンジもはじめました!

モカ以外も作れるよ!

Nespressoのミルクウォーマーでホットミルクを作り、そこへホットチョコを足してココアの完成!最近寒いのでこれがたまらなく美味しい。今朝もココアから1日をはじめました。

 シドニーでは珍しい5日連続雨。昨日にいたっては数回豪雨!どうなってんだか。しかし今日からは晴れ!よっしゃ、この気分で明日のプレゼンを仕上げます。嫌なことばかりだけどやらないとね。やらないとね。では。

留学生のリアル食生活(19)

5/28-6/3のシドニーColes自炊 

カレードリア↓お決まりのね。冷凍ご飯解凍して、辛いカレーのレトルトとあえて、チーズかけてオーブンへ!このストックがとうとうなくなったのでまた半額セールで買いだめしないとね。

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卵とレタスのスープ、マーボ豆腐に白菜大量カサ増し。この週はレタスと卵の質素なスープを2回も作り毎日飲んでました。シドニー本当に寒くなって来たからね。マーボの素は日本帰国時に5箱くらいまとめ買いします。水っぽくなるけど白菜があったので使用しました。小松菜人参炒め。小松菜はシドニーでお安い野菜の一つ。時々3束で2ドルになる。それが底値。

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パプリカは量り売り。1個160円くらいで特大肉厚なものが買えます。カットして胡麻味噌マヨで食べるのが私の好み。

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最近やっとアボカドが底値。1個2ドル。日本の方がアボカドは安い。時期がずれると1個4ドルくらいになります......

 

先週は実はお弁当を1回も作りませんでした。こんなのはシドニーへ来て初めてです。その代わりに、研究室にフルーツ、ヨーグルト、インスタント春雨スープとかでしのぎました。

シドニーでパンケーキ!

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ランニングの決意を固めてからは休日のパンケーキは控えてましたが、とうとう解禁しました!土曜は雨で走れなかったので〜

日本にいる時からパンケーキはいつもハンドメイドです。パン買うより安いし、美味しいので好き。シドニーへ来てもお安くパンケーキが作れます。日本より粉の値段が安いです。BakingPowder、Caster Suger(グラニュー糖)は多分1〜3ドルだったと思う。小麦粉も安いよ。

作り方は簡単で、カップ1杯小麦粉、卵1個、ベーキングパウダー1杯、砂糖1杯、ちょうど良い硬さになるまで牛乳を適当に入れたら完成。いつもこんな感じでテキトーだけど失敗はあまりないにで気軽です。両面焼けたらスプーン1杯分のバターをフライパンに入れてパンケーキ両面にバターの香りをうつします。私が思うに、バターはお皿の上で塗ればいいと思われがちだけど、でもフライパンの中で絡めるとバターの香ばしい香りが部屋に広がるしケーキも香るので、フライパンの中であえたほうがいいと思う。バターの香りがする部屋で食べるとテンション上がります!仕上げははちみつだけ、もしくははちみつ+バニラアイスが定番。

カップ1杯の小麦粉で小さめのが2枚焼けます。今回は特大1枚にしました。

シドニーでチーズトースト

シドニーでチーズトースト作るとこうなる↓

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というか、チーズトーストという響より高級な味です。

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シドニーへ来て驚いたのがツナ缶の種類の多さ!ツナ写真は2月のもの。1ドルセールの時にまとめ買いするのが習慣です。Oven-dried tomato&basil, Lemon&cracked papperなどタイトルみるだけでテンション上がるのは私だけでしょうか?どの味をどの料理に使おうかなと考えるだけで楽しいです。

で今回はOven-dried tomato&basilでバケットを使用してチーズトースト作ります。バケットは以前、購入して3日目くらいになってカチカチで食べれなくなったものをカチカチのままでいいからラップに密閉して冷凍してあったものを使用。ハード系のパンはすぐに硬くなるけど水で濡らして焼き直すと焼きたてのようにふかふかになります。

今回は冷凍バケットを水にくぐらせて(びっちょり塗れたまま)一度オーブンで焼きます10分くらい。

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そこにバジルトマトのツナ1/2缶とマヨを混ぜてスライスしたバケットに乗せる。本当にしっかり味がついているのでうっすらツナが乗ればok。むしろツナが多いと食べにくいし味が飽きるので、写真の量のパンで1/2缶あれば十分。そこにチーズ、黒胡椒、オリーブオイルをふりかけて焦げるまで焼けば完成。

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かなり美味しいです。ツナに味がついているのでかなり手が混んだ感はでます。

 

ということで、パンケーキも自宅のストックで作れるし、チーズトーストもストックで思いつきで作れるので、シドニーの自炊は楽しいです。

ではでは今日4日ぶりに完全に雨があがったかもー、よしがんばろう!

Semester 1 講義終了、残すところ課題3つ!

Semester1 講義終了

今日の12時半でMPhilのコースレクチャーが全部終わりました!いぇーい!

長かったようでアッというま。

今朝も雨から始まり、本当に学校へ行きたくなくて、もう休もうかと何度も思った。それに今日はお化粧していないことに途中で気がついて一旦自宅へ引き返す始末。もうメンタル結構やばめ。本当に学校へ着く前に気がついてよかった。そしていつも早めに登校してるからこそ一旦出直しても9時からの講義に間に合ったわけで、これも日ごろの習慣のおかげ。お化粧せずに家を出発したなんて本当にどうにかしてたよ私。

講義が終わって嬉しいと思いきや、いまは心がどーんと重い。

振り返ると、本当に「よく絶えたな」と思う。ただただ自分に「おつかれさん」といいたい。去年と違いUNITはこのセメスターはたった1つなのに去年以上につらかったように感じる。去年以上に毎回講義で学生に圧倒される。若いオナーズみて自分の出来の悪さに嫌気がさす。HDRクラスでは相変わらず英語についていけずそれに発言するたびに能力のなさをクラスメイトへ毎回さらけ出す。あーつらかった。

今日はData ManagementとOpen sessionの2クラス。統計は今日宿題が発表され、締め切りは来週金曜。オープンセッションはフリークラスでチューターになんでも質疑応答する時間。今日は7人しかきてない。一人遅刻、3人はお休み。7人の希望でみんなで統計のまとめをディスカッションした。もちろん宿題の話は0。あー本当によくがんばった。えらい。

後は課題をクリアしたら終わり。残すところ1週間です。死ぬ気でやななきゃね。

  • 今週金曜Oral Presentation 10min
  • 来週月曜Written Report P.15-20
  • 来週金曜Take home exam(統計)

上記の3つをこなせば、もうコースワーク終了。あとはリサーチ進めるだけ。わかっているけど、この1週間のプレッシャーきつい。本当にきつい。きついって。ほんとに。

本当に何でこんなところに日本人が紛れ込んでしまったのだろうか。大ばか者です。では、では、では。