シドニー生活

中年研究者のお話

無断欠勤からの捜索願?

アラフォーが無断で休むとこうなる

今朝登校すると、スーパーバイザーといつも通りの会話で始まる「Good morning, how are you?」「Good, thanks」そこで終わらないのが今日。超深刻そうに「本当に大丈夫か?本当か?」と寄ってきて、カウンセリングみたいな状態になる。笑

「昨日はランニングしたか?」「うん、ランニング行ったけど体が重くて走れなくて歩いてしまった」「まじか?」「でも帰宅後にそのままベットに直行して寝ました、多分16時間は寝たかもしれない」「まじか?それは体調が悪いのかそれともメンタルが辛いのか?」「もちろん体調が良くないのもあったけど、メンタルもあるって!笑」

ってな感じで、会話は長々と続き。。。そうなの、何度か会話の中にメンタルのことを入れてくる。スーパーバイザーはメンタルヘルスを嫌がっているのではなくて、真剣にメンタルヘルスは早めにサポートが必要だとわかっているからこそ、本当に心配している。頑張る人や大丈夫そうにしている人の方がメンタルで突然で崩れるからね。

私はシドニーへ来てからすごくオーストラリアがメンタルヘルスに取り組んでいることを感じます。

昨年も今年もなんだけど、大学は学生のメンタルヘルスをサポート体制をアピールして来ます。今年に入ってからも、何度かメールでメンタルサポートのお知らせが来ます。もちろん日本でも自殺防止のポスター時々見かけるけど、大学はもっとしつこい感じ。何かあればここにきて〜みたいカウンセリング先を定期的にアピールして来ます。

メンタル疑いははれたと思っているけど、多分スーパーバイザーの要注意リストにはのったか?も?です。

大学は休んだらダメなの?

自宅で作業するからという理由で大学へ毎日来ない学生も普通にいます。成果を出せばそれでいいので、研究スケジュールもみな自分で立てて自分で管理していきます。学生一人一人が自分で勉強して進めていく、ここでは研究の学生は個人事業主な感じ。

だから「休んでもok, 学生ですが全て自己責任」

そうなの、私の欠勤は大したことではないのだけど、問題はそこではなくて、、そもそも私は皆勤賞タイプ。日本人はこれ普通だよね?毎日大学へ来て作業するタイプなので、だから1日休むと大病なんじゃないかと思われたみたいで超心配してた。しかも私が特にメールもしなかったからね。メールすら昨日はする元気がなかったのです。笑

そして同じ部屋の学生が「電話番号をいますぐに教えろ、万が一に備えてだJust in caseだ」って言ってくる始末。留学生だから、何か事故とか事件に巻き込まれて発見が遅れたりしたらいけないから!って発想のようです。笑。こりゃ、おおごとだな。メールでいつも済ませていたのに、今更、電話番号だなんて。私の場合は連絡せずに休んだら自宅まで押しかけられそう、そして2日目は捜索願出される可能性あり。笑 でもこの学生は今週末卒業します!笑 おーい!って感じ。

アラフォーが突然休むと、おおごとになりましたとさ。

で、私の今日の体調はok、昨日のチートディのお陰でまた辛い現実と向き合うことができました。まじで心が全力で大学へいきたくないと今朝も叫んでいたけど、とりあえずカフェに寄ってラテを買って気分をあげてそして大学へ!あー、データ解析で結構苦戦してます今。今日もまたこれか.....と思いながらもなんとか現実に帰ってこれました。では。