シドニー生活

中年研究者のお話

コロナの記事を書くための資料集め

最近、寝ても寝ても寝ても寝ても眠い。

今朝は5時→5時半→6時→6時半と目覚ましが目覚ましが鳴るたびに「今起きるのマジ無理」って状態だった。最終的に9時間睡眠でやっと体を起こせた。

相変わらず、

四十にして惑わずではなく、

四十にして酷く惑っている日々。

昔から私は年齢を気にするタイプではなかったが、さすがの私も年齢の壁を感じる。何でも年齢のせいにしたくなる。

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だって疲れるものは疲れるのだ。ちなみに昨日はジムに行かなかったのにこのありさま。

昨日やったことと言えば午前は雑務(マネージメント業務は主務!)だけだ。それでも疲れるたのだ。インタビュー8件の調整とグラントのレポート作成。グラントに関しては先月末にアンケート依頼がきた👈アンケートと言う名の報告書である(締切2月末)。

そして 昨日午後は解析をしていた。どうしてもパイソンと仲良くなれない。どうしてもfor構文がうまく回せなくて・・・最終的にマニュアル風に時間かけてでやった(笑)。自分が無能すぎて情けない(泣)。パイソンをやるにあたって最近悩んでいるのは、コードにつまづいてしまったときに諦めるタイミングだ。調べて調べて調べて粘って粘って粘ってもうまくいかない時は、自分の知ってるやり方で遠回り遠回りして書くことになる。あまりにも美しくないかつ時間を無駄につかったことになる。本当に誰か助けてほしい。来世はデータサイエンティストになりたい。

 

さて、前説がいつも通り長くなりました。表題へうつります。今日はコロナの話。先日書いた記事続きでもある。

pskusg.hatenablog.com

今日火曜午前に、タイミングをみてスーパーバイザーにお願いしてみた「コロナワクチンに関する何か良い資料知ってる?」って。

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あの腰の重いスーパーバイザーが資料と関連リンクをものの数分で送ってくれた👈奇跡

スーパーバイザー、やれば出来る子です👈上から目線

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感謝しかない

(*ノωノ)ありがたや

(でも心の奥底では私のP1を5ヶ月半放置した時の恨みは消えてはいないぞ笑)

特に職能団体のサイトをドンピシャで紹介してくれたのが助かった。本当にコアなパートを読みたい時はIDが必要になる。その際は、スーパーバイザーのIDを使用し閲覧させてもらえることになった。それがわかっただけでも心強い(私はオーストラリアで医療従事者として働いているわけではないので職能団体のサイトに入るIDを持っていない)。いまの段階では医療従事者のIDを使用する必要はなさそう!

今回コロナの資料集めで改めて感じたことは、オーストラリアの公的機関は情報を取りまとめウェブで公表しているので、資料は比較的検索しやすい(個人的には日本より見やすいと思う。日本の厚労省のホームページはちょくちょく訪れるがあまり美しいとはいえない)。

今回はワクチンについて調べていてちょっと驚いたのが言語表記。オーストラリアは移民大国なので、政府サイトの一部は他言語で閲覧することが出来ます。しかし今回のコロナのワクチン情報はいつもと一味違った!なんと62か国の言語が使用されてます!すごすぎ!

↓↓↓

www.health.gov.au

オーストラリアは年が明けてワクチンのプログラムを公表し、現在はワクチン開始に向けて医療従事者のトレーニング始めたところ。

↓↓↓

Australia’s COVID-19 vaccine national roll-out strategy

https://www.health.gov.au/sites/default/files/documents/2021/01/australia-s-covid-19-vaccine-national-roll-out-strategy.pdf

 まさにワクチンはホット。先月末はDeanからスタッフとHDRあてにこんなメールも来てました

↓↓↓

Folks,

We have had a request from Sydney Local Health District for pharmacists who might be available and interesting to be part of the COVID-19 vaccination roll out. 

Any of our HDRs (or staff) who are registered pharmacists who are interested to be part of this historic roll out are invited to send me an email with your interest (and any questions to me).

These roles are likely to be part time and remunerated (and not involving vaccination per se,  but other aspects of logistics – screening, documentation, vaccination handling and preparation, marshalling vaccine recipients, and supervision). COVID-19 vaccination is expected to be conducted at Mallet Street.

I hope we can contribute.

Dean よ、ごめんね。私は留学生なので何もオーストラリアに貢献することができません。なんだか申し訳ない気持ちになったよ。

いま私に出来ることは、Phase2bにワクチンを無料で打ってもらうことだけです(ようは私に出来ることは何もない)。Phase2bは5月以降で、私のような健康な人は薬局へ行き、薬局で看護師か薬剤師にワクチンを打ってもらうことになります。そしてファイザーワクチンの対象者ではないのでアストラゼネカのワクチンになる。いまは予定通りにプログラム進んでくれることをいのることしかできない。

そんなこんなで、今日は資料集めに2時間かけた。明日はフレームを決めて、明後日から記事を書き始めることにする。昨夜寝る前になって自らを責めたんだよね。調子にのって締切を自ら「2月20日(土)」に設定したこと・・・。もうあまり時間がないじゃんって気が付いたの笑。理想は今週末に書き上げて、来週月曜に今回のお仕事の仲介をしてくれた先生へ提出すること。その先生のコメントを反映させてから担当者へ余裕をもって提出したいところです!がんばります!

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最後に、今夜は18時から日本とお打ち合わせだった。今後の私の進路にも関わるかもしれない。終わったあとはホットしたものの、いまも一寸先は闇に近い気分。あまりよいものではない。何も手応えがないし、なるようにしかならない状況である。

なんで体力的にも精神的にもこんなに疲れやすいの?どうしよ。明日からS5のインタビューが始まる。初日からインタビュー3本も入ってる。体力的にもつかどうか自分でも心配。3本目のインタビューはシドニー時間で22時からだしね。ポンコツな私、もうやる前から不安でいっぱい。では。

やらないと決めたこと2つ

何かを見つけたときや知ったときは、

(´・ω・)うんうん

って終わらせずに、

やるかやらないか考えて、

やるっきゃない (*ノωノ)

って選択をするようにしてきた。特に博士課程に入ってからは自分の知らないことだらけなので、もう基本はYESの一択。目の前にちらついたものは得体の知れないものも全力でつかみにいくスタイル。爪跡を残すために必死で生きてきたのだ。

そんな私のHDR生活は早いもので2年11ヶ月目に突入。そしてとうとう2年生後半になって爪跡を残す事よりも損得みたいなものを考えるようになった。

事後報告になりますが、2つの学会参加を断念しました。

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1つは国際学会で、もう一つ目は日本国内学会。

 

~国際学会A~

場所:バーゼル(スイス)

期間:4日間

費用:€675(参加費・宿泊費・食事込み・early bird 価格)

コロナがなければ180%参加していた学会。

Aは、ヨーロッパの団体が2年毎に開催する学会です(その間の1年も小さめの規模で開催してはいるがメインは2年に1度のやつ)。これは私の分野にドンピシャな団体が入っている。だから、2018年にHDRにすぐにAを知り、学会活動のメインはA学会と位置付けていた。

1回目のチャンスは2019年2月開催のやつ。私がまだ1年目だったのでデータをもっていなかったこと、専門分野の知識が明らかに足りないこと、何よりPhDプロジェクトが忙しすぎてそもそも時間がなかったので不参加。

2回目のチャンスはまさにこの時期、2021年2月3~6日開催だった。コロナの影響でもちろんオンライン開催。2020年の経験から、Webカンファレンスは本来の目的であるネットワーク構築が果たせないし、時差で昼夜逆転になる(21時開始)のはあまりにも厳しい。悩んだ末に不参加とした。コロナされなければ今頃はバーゼル。その後はチューリッヒにいる友人Mちゃんの職場に遊びにいっていただろうな。。。もちろん他の都市も旅行してたはず。非常にざんねんだ。

せっかくなので、このA学会をもう少し紹介させてください。Aは私がHDRで参加してきた国際学会とは一味違うのだ。

Aは比較的こじんまりとした学会で、ダントツに厳しい学会のように思う!1番厳しいと感じる点は演者へのハードルの高さ!まずアブスト提出の段階で我々は口頭かポスターか選ばせてもらえない。レビューの結果、良いものだけが口頭発表を勝ち取れるシステム!今年は114名の中からたったの7名が口頭発表、ポスターは56人だったそうです。本当ならいまやってるS5(博士課程メイン)のデータをもってここでの口頭発表に挑戦したかったのだ。まぁ、最終的には挑戦すらしなかったのだけどら今年の結果を聞いて改めて本当に狭き門である事を実感した。

Aのもう一つの特徴は、学会はワークショップがメインな感じ。学会参加申し込み時に自分が参加したいワークショップを選び、開催中はワークショップへ3日間連続参加しなければならない。同じメンバー一つのトピックで3日もディスカッションやったら、ネットワークが出来るのは当然。そして知識も経験もたっぷりつく。100%インスパイアされる。加えて、交流は1日続くのだ。参加費は宿泊費、食費込みなので、朝も昼も夜も休憩もずっと皆で過ごすのだ。夜はパーティーやアクティビティもあるし、大人の修学旅行みたいなのだ。仮に私が3日連続でこれに参加してたら英語地獄で今頃気分悪くなってたと思う(笑)。なんなら英語に対するストレスで参加前に体壊してた可能性も高い(笑)。

 

~国内学会B~

場所:日本

期間:2日間

費用:15000円(入会費1万円)

2021年は日本での発表は1つと決めていたけどその1つをやめました。理由はWeb開催が決まり、昨年の経験から、単純に今年の発表にメリットを感じなくなったからです。日本のルール「演者(発表する人)は会員であること」となっているので、改めて会員費を支払い、アブストを書いて登録料を支払って、そこで得られるメリットがいまの私には必要ないかなって。

 

ということで、今までの私なら「やればいいやん」ととにかく自分がしんどくなる方を選択しまくるのはもう違うかなという段階です。最終学年って意識がそうさせているのもあるかもしれない。はっきり言えるのはコロナがなければ、上記の2つ以外にもう2つ(日本国内学会)プラスで参加しようとおもってました。なのにウェブ開催ときくとどうしても。。。発表だけでいうと、私は1年目、2年目、3年目と研究活動はガッツリやったので、最終学年は学会に時間割くくらいなら研究で一番大切なPublicationに専念しほうがいいと思うのです。もうその1点につきる。

学会発表だけでいうと、

1年目:国際学会(ポスター1回)

2年目:国際学会(ポスター2回)

3年目:国際学会(オーラル1回)、日本国内学会(オーラル2回、ポスター1回)

加えて、国際学会でワークショップ1回運営もした。もう十分やったと思う。普通の学生は最終学年に一回学会発表して終わったりするけど、私はもう十分経験したのでいいよね?って。そう思いませんか?私の場合はこのコロナの中の学会はどうしてもメリットがもう見いだせない。いまはそんな時間があったら現行の研究(博士課程メイン)の解析を進めて、一本でも多く論文読んだり書いたりしたほうが良い。何度考えてもこの結論だったのだ。

 

ただ今になってこのラクな方へ決断したことをブログに書こうとおもったわけは、心のどこかでやっぱり2つとも参加しててもそれはそれで良かったのかなって思うから(不参加を決めたことを後悔はしていない)。

だってラクな方を選んだら本当にラクだった!(笑)

だって何もしなくていい、そもそも何も考えなくてもいいわけですよ(笑)。

本当にゆる~い自分が出てきます。

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何も考えなくてもいいと言うことは、参加していたなら感じたであろうストレスも学びも経験も全く想像すら出来ない、と言うか想像しようとすらしないの!やっぱりやった者にしかわからない苦しみや経験ってありますよね。なんでそこまでやるの?って聞かれるくらいにやりこんだほうが実は充実していたりするのかなって。

では。

 

学生ライター参上

突然ですが、日本から依頼がきたので記事を書くことになりました!

アラフォー学生ライターの誕生です。

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博士課程に入学してからこの手の仕事はしたことがありませんでした。久しぶりすぎてちょっとウケる!👈嬉しいの間違い?

【水曜】

夜中に知り合いの先生(日本在住)から連絡がきました。この先生に最後にお会いしたのは2018年1月だと記憶しています。この時はPhDの願書を2017年12月に提出し、日本へ一時帰国している時で、友人と私とその先生の3人で居酒屋へ行った時かな。翌日はそこの大学病院へ遊びに行ったっけな。あ〜懐かしいね!話それちゃったけど、今回はオーストラリアのコロナ対策について2点質問が届いてました。

【木曜】

翌日木曜午後に時間をとり、少し調べてから半日遅れで返信👈このブログのように適当に書かないところが真面目な私。質問に対する回答は短く済ませ、それぞれの質問に関連する政府のリンクを貼っておきました。

するとお礼とともに「〇〇支社編集部長の〇〇さんと面識ありますか?」ってなり、「紹介したいと思いました」ってなり、「〇〇さんに連絡しておきました。私が後方支援しますので。」ってなり、、、なんと夜中に〇〇さんから連絡とともに突然寄稿依頼がきた!笑。展開はやすぎ。

【金曜】

明朝にお返事。はぁ。👈こうして仕事を増やしていく私。

午後になって「突然のお願いにも関わらず、ご寄稿執筆を快諾していただき、御礼申し上げます。」の挨拶を改めていただき正式な依頼状が届いた。

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なんと無料だと思っていた仕事には原稿料があった!

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頑張ります!

肝心な内容ですが、新型コロナウイルスへのオーストラリアでの対応について、現状や展望などを2600字程度です。比較的細かく内容が指定されているので書きやすいかなと現時点では思っています。締め切りは今月末だけど、2月20日までに提出しますと連絡済み👈自分に対してドS笑。

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3月にむかって今からどんどん私は忙しくなるので早めにしておいたの。その方が自分がバタつかなくてすむしね。色々忙しい時にやりとりしたくないし、前倒しが一番好き。

それにしても話が進む時は本当にとんとんとんとんとんとんと進んでいくものですね。紹介いただいた先生にも「〇〇デビューおめでとうございます」とお祝いの言葉をいただき、友人にも「博士課程の学生が〇〇に書くってなかなかないよね」と喜んでもらい、スーパーバイザーにも「グレート!」と笑顔をもらい、周りが幸せそうにしてくれたことが嬉しかった。突然ですが、また挑戦の機会(成長する機会)をいただいたので、まずは無事に終わらせたいと思います。ふふふ。

 

ご報告( ^ω^ )

瀕死だったポトスはこの2ヶ月でここまで成長しました↓

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先月から今月にかけて新しい葉が3枚も増えました。順調順調!

ちなみに憧れはジェイミーのポトスなんだ。

26分あたりからみてね↓

www.youtube.com

こんなおしゃれなポトスあり?憧れ!Urban jangleええなぁって最近そんなのばかりよんでます。では。

 

オフィスが乗っ取られる説!

木曜は朝から暑かった。

(´・ω・)大学へ徒歩20分、到着する頃には汗だく!

いつも通り1番にオフィスへピットイン!(ビルへのアクセスが復活したので朝から登校できるようになった)

なんと木曜朝に奇跡が起きた↓

オフィス内が

屋外より

涼しい!!

(/・ω・)/すご~い

とんでもないことになったよ(笑)

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このポンコツ巨大騒音製造マシーンがいい仕事をしているということだ。無駄に騒音まき散らしているわけじゃなかった!えらいぞ!ポンコツ呼ばわりしてごめんね!私の中でエアコンの評価が爆上がりです!

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シドニーの天気予報なんですが、日本よりあてになりません。

最高気温は朝の時点で27度だと言ってたのに、結局は34度!7度も変わるって・・・、この幅の広さよ!心もこれくらい広いといいよね!

天気予報の精度が悪いのか、それともシドニーの大気が変わりやすいのか不明だけど、でもなんか嫌だな(>_<)

 

さて、本題へ。

本日金曜午後にスーパーバイザーが話しかけてきた。

「いまスクールマネジャーから新しいオフィスへの移動を内々に提案された」

(`・ω・´) ぎょぎょぎょ

スーパーバイザーがエアコンがないオフィスでは働けないからいまだに夏日はWFHをしている。だからマネジャーから「あなたはHEADとして働く必要があるからWFHより大学にいたほうがよい」と言われちゃった(笑)

これって論点が違うよね。「エアコンを直して欲しい」と訴えているが、「エアコンのある部屋へ移りたい」とは一言もいっていない。

(/・ω・)/ 問題はここから

問題なのは新しいへの移動ではなく、そもそもいまグループ単位で私のオフィスへ移動を希望しているやからがいるのだ!👈スーパーバイザーピンチ。とうとうチクられた(笑)。

確かに、つい先日、女性と事務局のスタッフTさんがオフィスへ来て色々とチェックしていたのだ。今日知ったけど、あの女性がスクールのマネージャーだったみたい(笑)知らんかったよ。馴れ馴れしく会話してごめんねm(_ _)m。

で、ばれたのだ。

7名ある学生用のデスクがいまは実質稼働していないことが(笑)

(*^_^*) あ~やばい

入口のドアを見ると表札には名前がビッシリ書かれてるが、中に入るとガラガラである。

1:11月末に去って空席

2:私(フルタイムで唯一まじめな学生)

3:穏やかで怠け者のLちゃん(パートタイム、12月にメルボルンへ引っ越した)

4:優等生Aちゃん(フルタイムなのに病院勤務を続けていて多忙、元オナーズ出身)

5:レジェンドKくん(パートタイム、卒業が遅れに遅れて10年以上在籍している)

6:豪快なVさん(パートタイム、アデレード在住、いまだ2日しか登校してない)

7:ゴーストSくん(パートタイム、2度登校したきり消えた)→最近はJくん(フルタイム、シドニー在住)がSくんの席を使用している

ということで、ここ一年で流れが変わってしまった。私以外の学生はほとんどオフィスにいない。マックスでも7席中3席しか埋まらない(私、Aちゃん、Jくん)。この現状がマネージャー視察でばれた(笑)。

(*ノωノ)以前は満席でがやがやしてた

なんて通じない。

私の部屋は部屋は人気がある。理由はいろいろあって、

先生用のドア付きの個室が3部屋(本来は扉が扉がない部屋が多い)

学生のデスク7席(デスクが他の部屋よりも大きい)

冷蔵庫・キッチン付き・今はセーフティーイシューで閉鎖となったがバルコニーあり

条件が比較的よい。そもそも学生はオープン席スタイルの部屋に詰め込まれる事が多いが(図書館みたいな感じ)、私のいるレベル5は幸いにも5部屋中、3部屋がスタッフと学生を混在させたスタイルのオフィスになっている。そしてレベル5はみんなフレンドリーなのでパーティもよくやってる。

そんな人気のこのフロア、この部屋をスーパーバイザーの学生がたまたま減っているこのタイミングを見計らって「我々のチームのほうが大きいから使用させてくれ」ってクーデター起きるのも当然だ。戦えスーパーバイザーよ!

実はエアコン問題や学生が少なくなった理由以外に、スーパーバイザーが昨年出世したことも乗っ取り問題に関係している。スーパーバイザーはもうこれ以上、上がないところまで出世しちゃったのだ(いまより上のポジションはHead of Schoolしか残ってない)。ようはそんなに業績はいらなくなった。学生を減らしてマネージメントメインになっていく感じもチラチラしてる。だから学生を新しくとらないこのタイミングで隙あらばという感じになっているのもわかる。

(>_<)乗っ取られそう!

(>_<)やばしら~!

そうだよね。スーパーバイザーは絶えず学生5人(マックス5人の規定あり)学生がいて、一時は8人も学生を受け持っていたのだ。しかも他の先生と異なり海外の学生が半分を占めており、海外から申し出があるような立場だったのだ。それが去年も今年も来年も学生とる予定なし!

考えれば考えるほど、スーパーバイザーのチームがいまの場所を陣取る理由が見当たらない!

で、スーパーバイザー劣勢なんだけど、私の

アドバイスはこれ↓↓

(^o^)winter is coming!!

「冬がくるよ」ってアドバイスがかなりツボだったようで、スーパーバイザーに爆発的にウケた(笑)何度もお前のアイデア好きだ!面白すぎる!って言われちゃった。

(;^ω^)こっちは真面目にwinter is coming ってアドバイスしたのよね。元を辿るとエアコンの故障で暑くて仕事が出来ないと言いまくった結果がこれ。だからもう暑さ問題を論破するしかないやん?だから「もうすぐ冬だし、暑さの問題は大丈夫になるから、移動しない」って言えばいいかなってまじで思ったのだ。

でもシドニーはいま真夏!

しばらく冬はやってこない!

winter is not coming soon!!

そりゃウケるわな。

散々雑談したあげく、thank you for listening.って言われて終わった(笑)。こんな言葉がスーパーバイザーからでたなんて、よっぽどマネージャーからのメールに動揺してたのかなと今になって思う。スーパーバイザーがいまの部屋を移動したくない理由も理解できるし、どんな状況でも自分のテリトリー(学生の席)を維持し続けたい気持ちはわかる。

多分、オフィスを違うグループに乗っ取られることはないけど、いまパートタイムの学生が図々しく確保している席は、最近リストラで流れてきた15名ほどの講師達へあてられる可能性がある(昨年コロナとは無関係に先生達が大荒れするようなリストラ問題があったの。またこれはいつかの機会!)。いま彼らのスペースはないからね。最近は、学生を詰め込む部屋を新しく2部屋作ったので、優先順位が低いパートタイムの学生はそっちへ流し、島流しにあった講師達の席を用意するのは当然かなって。もしそうなればオフィス内ののアダルト感さらに上がりそうや(笑)

では。

新しい学生証獲得!副指導教官登録リジェクト!

ブログの乱れは心の乱れ。

ちょっとね、最近はやさぐれていたのと、疲れがたまっているようで、夕方になるとバッテリー切れのように調子が一気に落ちていく日々です。その1つの症状として、月曜から水曜まで3日連続で夕食後に寝落ち。着替えもせず、メイクも落とさず、お風呂にも入らず、歯も磨かず。最低である。美容とは無縁の暮らし。運動もしていない。最低です。

 

今朝は久しぶりに夏日。気温も28度まで上がるらしいので、この勢いで気分も上げていこうかなと思い、ちょっとまったり気分でブログを書いてます。

 

まずは今週火曜のお話。

めちゃくちゃ嬉しいことがありました。

これ↓ 

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新しい学生証だ!!

そして、新しい学生証とともに

アクセスが戻ってきた!!

ビルにも入れるし、図書館にも行けるし、プリンターも使えるようになった!

(/・ω・)/いえ~い☆

とはいえプチトラブルももちろんあった。

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学生証を予約なしでピックアップに行ったら入口で

「予約して出直せ!」

早速洗礼を受けた(笑)

前日に対応したスタッフが「予約なしでいいよ」って言ってくれた件を説明。すると、「あなたはメディスンですか?」と聞かれ「そうだ」と答えると「メディスンです~」って奥のカウンターへ通してもらえた(笑)

なんだ?

メディスンパス?

何の特権?

もうこの際なんでもよい。入れてもらえるならば。そして新規学生証をゲットした。

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結果的に、学生証発行の申請は2回やって、受け取りに2回も行き、問い合わせのメールは無視され、事務局には2度に渡り学生カード表面に記載されている期限が切れた件とアクセスを失った件は無関係だと断言され、もうこの件で振り回された恨みは大きかった。だからオフィスへ戻ってからは、最後にもう一度愚痴りたくなったので、スーパーバイザーとこの件について話をした。たけどさ、結局は学生証期限切れによるものだったってことだよね(# ゚Д゚)。シンプルだった(笑)。

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で、もう1つ私はトラブルを抱えている「副指導教官登録の件」だ。

大学から副指導教官登録申請がリジェクトされた件についてスーパーバイザーに確認したら、スーパーバイザーから大学へ連絡をとってくれた。

本来の手続きの流れは、

①HDRがオンラインで副指導教官の申請を行う

②大学から指導教官へ連絡がいき、指導教官が資料を提出する

③大学から副指導教官へ連絡がいき、副指導教官が資料を提出する

事務局の言い分は、③が遂行されなかったのでキャンセルしたと・・・。

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もちろんリジェクトメールが来た際に、副指導教官へは大学から連絡があったかどうかを確認済みで、大学から連絡はなかったことは確認できている。だから③の副指導教官から資料提出するなんて不可能なのだ。

驚いたのが、スーパーバイザーの話。PhDのLちゃんと、Mちゃんの副指導教官の手続きも同じ理由でもめたらしい(笑)。その時と同じ状況なのでスーパーバイザーはとくに驚いた様子はなく「俺に任せておけ」って。もう私が出来ることはなさそうなので、後は外部にお任せする。雑務が減って本当に嬉しい。英語メール書くのはまだまだ慣れていないので意外と時間かかるからね。それに担当者からのレスポンスは当日中に受け取れれば御の字で、基本は数日かかるし。

ねぇ、それにしてもひどいと思いませんか?(←やっぱり愚痴りたい私)

大学が副指導教官へ連絡忘れるの3回連続で起こる確率ってどれくらいだど思います?これって相当だよ。 何もかもが最近ありえない。だからやさぐれていました。

 

~副指導教官について~

そもそも私はHDR3年目ですが、いまさらこの手続きを行っています。その理由は大学が副指導教官に関するシステムとポリシーを変更したから。変更点は、副指導教官に対して大学スタッフ同じ権限が与えられることになった(副指導教官に対するUni keyの発行)。権限を与えるっておおごとなので、副指導教官も公式に書類にサインし大学と契約する必要がでてきたわけです(公式に大学所属となる、大学のメールアドレスも発行される)。

これの何がおおごとなの?って思う人もいるかもしれない。これとても大事なんです!

これは大学外部の者が副指導教官なっている場合に効力を発揮します!

指導教官はもちろん同大学所属だけど、副指導教官って必ずしも同大学所属・他大学所属のアカデミアとは限りません。外部の研究所、公的機関所属、または病院のマネージャーなど、副指導教官は外部所属だったりします。また私のような研究のフィールドが母国である留学生の場合は、副指導教官は母国の大学所属の者だったりします。

このような外部の副指導教官も大学の施設と環境が利用できるようになります。居住地がたとえ大学から離れていて施設を利用する機会が少ない場合でも、得られる恩恵は多いです。例えばアプリ、ワンドライブやドロップボックスなどのクラウドサービス、e-lerningサービスなどなどなどなど・・・がすべて無料で使用できます。なによりデータベースへのアクセス範囲が半端なくひろい。私の経験から大学のUni keyを使用し読めない文献はいままでありませんでした。文献に限らず古い本(アメリカの古い学会誌レベルの記事)でも数日待てば大学が手配してくれます。とにかくできないことはないのです。このデータベースへのアクセスの広さはかなりすごいことだと周りから聞いています。サバティカルで国外からやってくる先生らはこぞってUni keyだけでもキープしたいと言い残して最後は帰国していきます(笑)。サバティカル中は、同僚から依頼を受けて文献を手に入れてあげたり、、また帰国後は仲良くなったHDRにメールで代わりに文献をダウンロード依頼したりしています(笑)。ノルウェーの先生なんて夫婦でUni keyシェアして論文書いていたしね。大学の高い学費はこれらのデータベースへのアクセスに使用されているかなって個人的に解釈しています。

 

そうそう、このやさぐれているタイミングでへんてこなジャーナルから査読依頼がきたのでまた気分落ちた。もちろん査読は受けない。なんなら返事をせずに無視するつもり。一応スーパーバイザーにもネタとして話したけど、へんてこジャーナルなので無視でいいよって(関わらないのが一番だそうです)。

この世界に入るまで「論文」がアクセプトされるってすごいことだと思ってました。でも今は全然そう思わない。世の中には数えきれないくらいほどのジャーナルが存在し、その数も年々増えていると聞いています。大学のセキュリティーにより質の悪いジャーナルからのメールはブロックされるシステムだけど、それでもHDRの私のもとへ時々やってくるのだからこれはもういたちごっこだ。はげたかジャーナル又質の低いジャーナル(ハゲタカジャーナルレベル)からのメールは私たちのとって出会い系メールみたいなもの。学会だって同じで、海外の国際学会から私の元へ招待メールがかれこれ5回くらいはきたかな。PhDの私に「スピーカーとして招待したいのですが」って(笑)。他にも「本にしませんか?あなたの研究分野の内容をチャプターにいれたいのでお願いできませんか」みたいなことがよくわからない人から送られてくる。

とはいえ、時々不安になる。大事なメールを見落としていないかと。でも自分の研究成果って今のところ極めて低いので、ちゃんとしたところからオファーが来ることはまずない。だから大丈夫!

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よし、ブログ書いて遊んだので、いまからはたらきま~す。では。