シドニー生活

中年研究者のお話

旅2 - アブダビライフ と 学会 Opening Ceremony

Abu Dhabi 生活開始

シドニーからアブダビまでは丸一日かかった。目覚ましもかけずに寝たけど、朝6時に目が醒める←完全に時差ボケ

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初めて見た明るいアブダビの景色はこれ!工事中?笑

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写真中央の低い建物が学会会場、ドアtoドア徒歩1,2分

とういうことで、改めて会場へのアクセスの良さ実感。

右の建物は4つ星ホテルのアロフト←ここもアブダビという立地から4つ星だけど1泊8000円くらいだった(2019年3月調べ)。でもここは節約で3つ星を選んだ私です!旅の後半でお金を使う予定なので。

 

学会1日目のスケジュール

15:00-17:00 Opening Ceremony 

17:00-18:00 Welcome Reception

18:30 Socail Dinner

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初日は午後からなのでまだまだ時間はたっぷりある。好きなように過ごす。

 

スーツケースの中身を全て出して、服はハンガーにつるし、アメニティーをバスルームにセットして、6泊滞在準備が完了したら

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ウェアに着替えてまずはジム

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汗をかいた後は、シドニーの自宅にはないバスタブをエンジョイして

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朝食へ- 50AED (1500円)

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ここのレストランで学会中は5日間しっかり朝食をとった!朝だけが時間が確保でき食事を取れる唯一の機会なのでゆっくりまったりと←平均所要時間は1時間くらい笑。スタッフと話したり、友人に会った時は1時間半くらい過ごしたり。

スタッフが毎日しらべてきた日本語を1つずつ披露してくれるのでそれが嬉しかった。最終日に知ったのだが、レストランスタッフの1人が日本に3年ギターリストとして滞在していたそうな。しかも女性(笑)。なんかすごいな〜私の想像を超えてくるなぁと思った。

 

オープニングまではまだ時間があるので、続いてアブダビの観光

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タクシーで20分(1200円くらい)いくと

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Louvre Abh Dhabi

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ルーブル美術館デビューはまさかアブダビで笑

2012年にパリを訪れた際、スケジュールが合わなくていけなかったあのルーブル美術館へまさかこんな形で訪れるとは・・・

人生なにがおきるかわからん!

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それにしても Louvre Abu Dhabi 建物が美しい

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今回のチケットはこれ

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今回は時間がないので音声ガイドはなしにしました

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急いでいるけどちゃんとLeonardo da Vinchをおさえたよ

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サイズは小さかったけどJackson Pollockもあった!やっぱりこの人の作品なんかすきなんだな

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時間がないけど美術館のカフェにもいき

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美術館のカフェの雰囲気を十分に堪能して

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大満足の2時間のショートトリップ

ここでしか買えないルーブルアブダビ土産を探した結果、今回のはこれ!

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Louvre Abu Dhabi BAG!!!

あとは入場券と同じ絵のポストカードもね。

そうそう、タクシーのおじちゃんといろいろ道中話をしていたら、いろいろおしえてくれたよ。

エキシビジョンセンターは郊外にあります。付近は低層階の建物ばかり。でも1つ1つが豪邸。それらは全て大使館だということがわかった!インド、韓国、パキスタン?などなど。でも日本の大使館はダウンタウンにあるみたい←すごい?

そして街並みのカラーは統一されていて

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(写真はネットから拝借)

私にはピンクに見えるのだけど、おじちゃんいわくこれはブラウンらしい。マンダトリーではないけど、みんなが好んで使用している色。砂漠にはえるので綺麗です。

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途中通りかかった大きな公園。水の向こう側はジャングルのようで、横幅だけでもかなりの長さなのでランニングできるか確認したら、この緑の奥深くに王様の家があるから入れないと笑。タクシーからは建物は一切みえないけど、かなり広大らしい。でも、いまグーグルしたら国立公園って書いてあったけど?おじちゃん適当にいった可能性あるよ?笑

こんなんで楽しい観光は一瞬で終わり、ホテルへ戻るとドレスアップしていざ会場へ。

去年はブログ用に頑張って写真を撮ったけど、今年はもう元気がなかった!ここからは写真はネット拝借か友人からがほとんどです。ごめんなさい。

 

会場へ30分前に入り、レジストレーションを済ませる。今回はQRコード使用なので携帯の画面をみせて名札を発行してもらい一瞬で終了。この学会は大きいので学会専用の無料アプリケーションをダウンロードして要旨などが全部よめるシステム。学会参加者も国ごとに検索できるし、イベント情報も調べることが可能。レジストレーション会場でボランティアの学生達の頑張っている姿が微笑ましかった。

15:00-17:00 Opening Ceremony  

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オンタイムで開会式は始まり、まずはひたすら役員の挨拶が続く

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Bereau達が続いてAWARDを発表し続ける

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いつかは名前を呼ばれたいなぁと思いながら参加しておりました←まだ新人研究者なのに・・・生意気な感情が生まれます

こんなのが2時間続くとどうなるか?

母国語が英語の学生の場合はこうなっていた。友人のL、、、今回が人生初めての学会なのに開会式に一切興味なし。つまらないと言い放ち、Lの友人の結婚式の動画を再生してみておりました笑。

かたやアラフォーの私は必死に聞いておりました。英語ができないって本当に辛い。とはいえ全て真面目に聞くと疲れるので、彼らの挨拶パートは聞き流し、彼らの経歴・功績・現在の所属と研究内のパートだけは頑張って聞く。そして隣に座っていた友人にBereauのことなど組織の仕組みについて教えてもらっておりました。似たようなポジションってたくさんあるので、色々と勉強になりました。

このながーーーーーい挨拶と表彰が開会式の大半を占めますが、毎年セレモニーの最後には開催国からパフォーマンスの提供があります。今年のパフォーマンスは、

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サンドパフォーマンスでした!

(写真はネットから拝借)

テレビで見たことがあったけど、生でみるのはこれが初めて。私たちの職業をもじったストーリーやシンボルなどをアレンジしてくれてその度に拍手♫がおこり、会場は盛り上がりましたとさ。めでたしめでたし。

17:00-18:00 Welcome Reception

このレセプションは学会参加者全員が参加できるパーティー。ドリンクはかろうじて1杯確保できた。食事はほぼなし。去年と比較すると、今年のウェルカムレセプションの食事内容はあまりよくなかった。

色々な人に挨拶したり、スーパーバイザーを探して数日ぶりに挨拶して過ごす。

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知り合いの日本人の先生からとあるセクションのAレセプションに招待されたので、友人3人へ情報シェア。みんなで全体のウェルカムは早々に退散して次の会場へ移動しました。

Aレセプションは去年も参加しています。去年との違いは今年はアルコールの数に制限があり、お酒を飲む場合はドリンク券がないと飲めません。入り口で1枚もらっった時は「え〜残念」と思ったけど、結局周りが私がお酒を飲めると知っているので余っていた券をくれたりして結果は白ワイン2杯と赤ワインを1杯♫と十分に楽しめました。食事もいろいろ出たのでお腹も満足。

飲食の話しか書いてないけど笑、ちゃんと仕事はしてます!仕事とは、ネットワークを広げるために人とガンガン話すこと。疲れてたまに1人でボーっとする瞬間もあるけど笑

18:30 Socail Dinner

これは日本の友人が開催してくれたソーシャルディナー。先ほど参加したレセプションAは学会公式でとてもフォーマル(招待客しか参加ができないおそらく50名弱?くらいしかきてない)だったのに対して、今回はプライベートな食事会なので一気にリラックスモード。声をかけてくれた友人に感謝♫

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実際のところは急遽レセプションAに出席したのでモザイクレストランに友人と到着したのは20時ごろ。友人が日本語を話せないので私のテーブルは基本英語。でも参加者の半分以上が日本人なので日本語が使える機会があるだけでも私にはありがたい。私が私らしくいられる瞬間。 

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満腹なので私はレントスープだけオーダー。レバニーズフードって本当に美味しいね!

(レストランの写真は全てネットから)

こうして1日目は公式な場での英語の洗礼をうけ、私は疲れ果ていたためシャワーも浴びず歯も磨かぬうちに気を失うように寝てしまった。アラフォー、英語世代じゃないので英語の洗礼を浴びると脳の疲労が半端ないです。

まだまだ続きます。

では。