シドニー生活

中年研究者のお話

Opera House で Bossa nova サタデー

シドニーOperaHouseでBossaNova洒落込む

キャーーー!土曜の午後はOperaHouseでBossaNova!

先に説明しておきますが...私は別に音楽に強いわけではございません。「BossaNovaの女王 小野リサ」がシドニーに来るのでそれを逃さない手はないということでOperaHouseへ行ってきた。

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チケット予約

前日金曜にチケットを購入しました!そう私らしい笑...前日にオンライン購入!私たちは本当に便利な時代に生まれました。気分次第でちょちょちょとクリックしてプリントアウトもせずに当日正装で出向くだけね!

金曜に届いた購入レシートメール↓

Thank you for ordering your tickets to the Sydney Opera House.

Keep an eye out for your tickets which will be emailed to you separately on the day of the event.

You’ll find your receipt and purchase information below. 

そうなのチケットは当日朝にメールが届くらしく金曜夜は不安でした。朝起きてみると土曜朝5時にメールきてました!早い!これ↓

Hello, 
Thanks for choosing Sydney Opera House. We've attached your tickets to this email. 
Your tickets are easy to use 
Please choose your preferred way to display your tickets - either: 

  • Present us with your mobile device screen, with these tickets showing; or
  • Print them out and bring the paper copies with you to give us.

Make a great entrance 
If you choose the mobile option, these tips will help make it simpler for you to get in:

  • If you're with other people, make sure you arrive together
  • Set your screen to maximum brightness, and check there are no cracks or water droplets on it, so it's easy for the scanners to read 

We offer free WiFi; and our box office team are on hand to offer help or answer your questions 
If you choose to print your tickets, these are the tips you'll need: 

  • Separate each ticket out; and 
  • Ask each attendee to present them individually.

Did you know? 
It's important you don't modify or distribute copies of your tickets, as we reserve the right to refuse admittance to a performance in cases of unauthorised ticketing. 
A handy backup 
If your tickets can't be read when you arrive, these details will help us find your order:

Customer Number: --- 
Order Number: ---
Order Placed: 18/05/2018 

Thanks again, and enjoy your time at Sydney Opera House.

無事にメールが届いてよかった。これでボサノバデビューが決まり。このメールについているQRコードとバーコードを見せればok。

お値段と座席の関係

私はボックス席で青色の丸の所。最前列の角席なのでかなりラッキー。1席89ドル。実は先週もちょこちょこ調べてはいたけど一番安いので119ドルの席しか空いてなくてどうしようかな...と思ってました。いざ金曜の予約時に30ドル安い席しかもボックスの最前列角席が空いていてかなりついてる私です。

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BossaNova前に一杯ひっかける

アラフォー恒例にちょくちょくひっかけるの巻。オペラハウスでボサノバ、うん調子にのってCircular Quayで一杯ひっかける。

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ヒールでこのエリアまで来てドレスアップしている時ならドヤ顔で飲まないとね。友人と1時間チャットする。今日はクラッチバック!パソコンもなし!うーん、休日感あり思わずカバンすらもパシャりと写真にとりたい気分にさせるのはCircular Quayまで来てるからい違いない。

ここです↓ 

Buckley's Sydney

9種類のCraft Beer Bar が飲める!ふふふ。初めての来店だけどね、雰囲気よし。楽しめました。

友人と解散していざOperaHouseへ向かう!

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コンサートは一人で鑑賞する予定ですよ。

メインホール

ボックス席はなんとも上から見下ろす感じになる。素敵。シートへはなんとか5分前についた。メールにもあったようにWi-Fiも入る!イェーイ。

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携帯の電源は消したので始まる前にしか写真取れなかったけどかなり素敵。この空間でbossa novaだよ。素敵すぎるでしょ。

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↑ガラガラそうに見えるでしょ?でも結局遅刻の人も居たりして最終的にはS席以外は満席になってる感じでした。私のボックス席も満席。 

いざ10分遅れで始まり、でもでも2時間弱のたっぷりbossa novaでした。こんな幸せな時を過ごせて本当に私はラッキーだ。日頃猛烈に頑張っている自分へのご褒美。よかった。よかった。

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中国語の曲もあり、少しそれには驚いた。そしてもちろん進行は英語なのだけど、小野リサさんの英語超わかりやすい。バンドメンバーの紹介で驚くのが、やっぱり国際色豊かなメンバー。その辺りも面白い。覚えている限りご紹介すると、

ピアノ:日本人とインドネシアのハーフ。

パーカッション:チリ人、12歳からオーストラリアに住んでいる。

チェロ:日本人、でもオーストラリアで生まれ育ったよう。

フルート(他2つくらい?):オーストラリア人、今日本在住30年以上。

みんな本当にすごいなぁ。業界が違う私だけど、こちらから一方的にメンバーを尊敬の眼差しでみておりました。メンバーのことは知らない私でも、これくらいは想像がつく→音楽で食べていけるようになれる人は本当に一握りで、その中でもオペラハウスでできるなんてきっとみんなすごいに違いない...と妄想。たった2時間で来ている人を幸せにできるなんてすごいな。日常から解放させてくれて感動を与えてもらえる、あー、音楽ってすごいね。それに比べ私、今は学生に戻った身分、PhD取得のためもっぱら修行中。精進します!ありがとうbossa nova!

番外編

実はコンサート後に知り合いから着信!私も急遽チケットをとったことは連絡してあったので、急遽飲むことに。会場に来て居た日本2名と一杯ひっかけるの巻。私が一番の最年少です。みな年齢は近く業界も同じなのでかなり楽しめた。

そして連れて行かれたのは実はbossa nova前に訪れたお店!笑、皆には言えなかったけど。まさかの同じ店え2度飲む!相当この店との縁を感じます。

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Buckley's Sydney

「9種類のCraft Beer Bar が飲める」というだけにビール!2杯とモヒート1杯。そして帰宅。頑張っている人達と話すのはとっても楽しい。それぞれが戦っている。良くしよう良くしようと戦っているのがわかる。あー、良いパワーもらいました。帰宅後は爆睡でした。

長くなったなぁ。では。

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留学生のリアル食生活(17)

全然写真を撮れてない2週間

もはや自炊レベルのことはしてないし、ろくな物を食べてないのがわかる。そして記録すら出来ていない。色々なんだかんだで料理はした記憶はあるのだけれど。

5/5(土)

日本から持ち込んだチャルメラに玉ねぎ1個人参1本ぶち込むというラーメン。

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ほとんどコールズに行けてないので、ストックだけで生きている状態。アスパラ、玉ねぎ、人参、海老餃子のスープ。溶き卵も入れると最高。大鍋で作って空腹をしのぐ。

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アフォガードもいつも通り楽しむ。バニラアイスとネスプレッソで完成。

5/6(日)

記録なし。あー、週末は相当あかん。

5/7(月)

恐怖のOral Presentationの前日。ちなみにプレゼンの時の話ね↓

実は午前は研究室に行かなかった。もうメンタル不安定なので、頑張ってる自分にご褒美をあげないとやってられなくて。外食でもして優雅な気持ちにならないと自分が惨めすぎて死にそうでした。「午前は自宅で仕事します」ってメールだけスーパーバイザーへ連絡済。必ず朝から毎日きているので心配しないようにね。

10時時までは本当に自宅学習して、10時半から友人と少し早めのランチ。セントラルパーク地下一階にあるカフェへ。というか今知ったけどキューバ料理のお店らしい笑。ラテとマフィンでモーニングセット10ドルです。もはやランチでもない。これシドニーでは平均的または安い方かな。

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Coco Cubano

今回のCubanoの2件横に一風堂があります。以前のこれ↓ね。

5/8(火)

これは以前にも紹介したThe CornerのBowlメニュー10.5ドル。今回はPanpkin seed, tomato, garic source, pulled pork。プレゼン終わって一人でランチしてもさ、やっぱり達成感とあとは自分への不甲斐なさで複雑な気分だったな。これが日本語ならもっともっと良いものができたできたのに、、、高得点をもらえた今も思うけど、はぁ、全然英語が足りてない。

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5/9(水)

全然買い物へいかないからわずかな玉ねぎと卵でしのぐ。寒いので図書館のラウンジでランチ。

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5/10(木)

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ここで友人とテイクアウトのサンドを食べました。前にも話たけど5.5ドルBBQ Pork Rollは安くてボリュームもある。住所はこれ→Little Devil Cakes & Bakery (231 Broadway, Glebe NSW 2037)

5/11(金)

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大学の近くにアジアンスーパーができたのでランチを買いに。香港版の出前一丁を2.2ドルで購入。そしてアジトで食べる。

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夜はジャンクセット再び。本当に仕事量が増えたり少し気持ちが変わるわけで、自炊できなくなる。でも、買い物いかずにすぐにこうして準備できるのは本当にラク。

この週は写真残ってない日もあるけど夜はジャンクセット何回かしてます。。。

続いて今週のランチ一挙に公開15-19日

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月はお好み焼き。昨日金曜の写真は撮り忘れたけど、火水木金とペペロンチーノ4日連続!節約モード本気。作り置きはせずに今週は毎朝作りました。

私のお弁当ペペロンチーノは野菜が豊富なのが特徴。

パスタは3/4人前を半分に折ってレンジで水に浸して6−7分チン。

その間にオリーブオイル、鷹の爪2本、ガーリック、玉ねぎ(中)1.5個、マッシュルーム(大)3個を炒める。

レンジで茹で終わった麺をフライパンへ入れて塩・胡椒・麺つゆ/醤油で終わり。

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ポイントはお弁当用だからパスタは食べやすいように半分に折る。そして玉ねぎはかなり細めに千切りにする。そうすることでフォークで食べるときに麺と玉ねぎが絡みやすくて食べやすい。玉ねぎが大量なので炭水化物減らし気味でも満腹感あり。

 

今週の夜はカレーとシチューでしのぐ。とにかく冷凍庫と冷蔵庫にある野菜を駆使して乗り切る!目的はオペラハウスへ行くため!

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最近本当に夜は帰宅してすぐに食べてしまって写真を撮るの忘れてしまう。先週今週はかなり大学で作業進めているからね。だから、ヘトヘト。今何をしているのかまた今度書かないとね。ではでは。

 

雑務に時間がかかる

HDRの雑務

Higher degree research studentはStaffと同じように扱われる事が多いことは以前にも書いたと思うけど、その分色々雑務も増える。日本語ならちょちょちょってすぐ終わるけど、これが英語となると腰が重くなる。本当にめんどいのです。ただ去年のMaster(Coursework)と今年のMaster(ResearchWork)の扱いの違いにもちろん嬉しさもあります。

最近だとこの3つ。

  • Email signature
  • Cabinet phtos
  • HDR profile

上から2つはやっと済。ラストのは締め切りがないからいまだにやってない。

1. Faculty指定のE-mail signature

先月送られてきて「Email signatureこのフォーマットに変えてね」と。これが資料の一部↓

○○ email signatures

How to use

  1. Type in your details.
  2. Copy and paste the amended signature into your email program.

If you need to make changes to the design, for example: adding ‘AUSTRALIA’ to the street address or limiting the number of characters, ensure your changes are in the correct font size, style and colour. Also ensure they are laid out correctly.

Font size: 8
Font style: Arial
Font colour: RGB 77 77 77

 

Email signature

 

Honorific Firstname Surname | Position Title
The University of ○○ School of ○○

Faculty of ○○

Rm No, Building Name No | The University of ○○ | NSW | 2006
+61 2 0000 0000 | +61 2 0000 0000 (fax) | +61 400 000 000  
firstname.surname@○○.edu.au | ○○.edu.au

面倒だとは思ったけど、いざ作ったらかなり満足。見せたいけど、ここに載せれないのが残念。

まずお気に入りなのが、自分専用の電話番号をもらっているのでそれを書けることが嬉しい。私はアレンジとして研究室の電話、Fax、携帯を書きました。あとは少しアレンジもしました。電話番号の前にマークをつけたり(T, F, M)とか。そして名前とメルアドは大学カラーに色を付けてみたり。他の先生も少しアレンジしてたり古い物をそのまま使っていたり。なのでアレンジは大丈夫と判断。

私には人生初の英語のEmail Signatureだからかなりテンション上がります。メールのたびにみてはかっこいいなぁと思う自分がいる。笑。外資系の会社の人には当たり前なのかも知れないけど、私には初の英語の署名は相当感動もの!

2. Cabinet photos 

Dear All
 
Please send us your profile picture by Tue 1st May and fill out the template below in reply to this email, so that we can showcase your profile in the 学部 cabinet.
 
Thanks,
○○

↑この4/5のメール、スケジュールのTo Doリストには入れてるけど、期限ギリギリまで放置していると催促メール(脅しメール)が4/24に......

Dear All
 
Thank-you to all who have sent through profile pictures for the display cabinet in the corridor (email below). A reminder to those who haven’t- the deadline is next Tue 1st May. If you’re camera shy, please send us a headshot of your avatar or consider a snapchat filter for review as an alternative to your profile picture. Please also note, profile pictures sent after the deadline will be considered for the following year.
 
Thanks,
○○

あー、そう来たか。「今回を逃すと今年は写真を掲示しませよ」という話。来年まで自分のHDRとしての写真は飾られない。これもさ日本なら「自分の写真が廊下に掲示してあろうとなかろうとそんな些細な事」って思うところが、留学生の私、この大切なアピールの場を逃すわけにはいかんぜよ。これがCabinet Photoのフォーマットです。

[Type your full name here]
DEGREE: [Type your degree here]
SUPERVISOR: [Type your supervisor’s name here]
  
[Drag and drop your profile picture here or attach your profile picture to this email. Preferably high resolution >500KB]
 
[Type your thesis title here]

研究室の友人の一眼レフ借りて撮影して担当者へ送信済み。近日お目見え!待ち遠しいです。 

Dear ○○,
 
Good afternoon. I am sending my cabinet phaoto and profile.
Please, find the attached file.
 
Regards, 
○○

そもそも「Cabinet Photo?」だよね。今度写真とりますね。

3. HDR profile

HDR Profileはまだ先になるかも。これも早い方がいいのはわかっているけど期限がないから、やりたくない気分。はぁ。

 

そうそうシドニーはすっかり秋です。日の出もかなり遅くなりました。

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これは木曜の朝ランの時の写真。走り始めはこんなにも暗い。では。

ラミントンとwell done

ただでホットドックとラミントン

水曜の1時に友人からメールがきた「アクセスカード持ってる人に図書館の前でホットドックとチョコケーキ配ってるよ!」

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まじ??ダッシュ!間に合った〜両方をただでゲット。

Access card??

アクセスカードは大学のUnionの会員カードで年会費1年75どる。高いよね。カフェや売店などでディスカウント15%受けれます。去年2017年は購入しようとは1ミリも思わなかった。去年の私は絶対に会費の75ドルの元が取れないのを確信していたので。大学で何か購入ってたとえコーヒーでも1週に1回も買わなかったしね。

それが2018年は留学が延長になったので3年契約175ドルしました!3年契約すると会費が50ドルoffになる。購入の決め手は、HDR(MPhil/PhD)になると付き合いで大学のカフェでコーヒーを飲みにいくことが結構あると聞いていたし、1番の決め手は4/30の卒業式で着る予定のacademic dressレンタルもディスカウントされると知ったからね!

そしてAccess card会員にはたまにイベントで無料のfoodが配られたりする。この日もそれの類です。

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計20人くらいの行列出来ているけど、オニオンとソーセージ挟むだけなので早い。ちなみに「vege or meat?」と聞いてくれます。宗教上の理由で食べれない人のためにベジソーセージもあります。

他のスタッフへご報告

C先生に今日はfreeイベントがあることを伝えると、C先生も早速向かう!しかしケーキしかもう残ってなかったみたい。残念そうでした。

そこでラミントンと出会う。

シドニーでラミントンの巻

C先生が一つしかゲット出来なかった「ラミントンは食べたよ」と言われ「ラミントン」が聞き取れなくて、、、??ってなって。

C先生曰く「チョコが特徴ではなくてココナッツがまぶされているのが特徴」「その昔にラミントンの争いがあって、オーストラリアが発祥のお菓子なのかニュージーランドが発祥なのかどうかでもめた時期があった。最終的にオーストラリアが発祥になったんだよ。」

ふむふむ聞いていたけどなぜオーストラリア発祥となったのか聞いたみた「Is there any evidence of this?」C先生「It doesn't matter. We can say "Australia"」 

はあああああ?

「理由はない。証拠なんて重要じゃないよ。オーストラリアのお菓子なんだから」

なんてくだらない話なんだ笑。会話の後にネットでラミントン調べた。オーストラリアのお菓子で間違いないみたい。C先生曰く「ニュージーランドでもよく食べるお菓子だよ」ってことでした。

ラミントン (菓子) - Wikipedia

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PhDのAくんがwell done

このくだらない会話の後にネスプレッソマシンでラテを作っていると、Aくんがやってきた。「彼女は今日初めてラミントンを手に入れたんだよ」と冗談(完全にバカにされている)混じりにC先生がAくんへ告げ口。

A君「○○, Well done!」

何がwell doneだよ。welll doneを残してC先生とA君は私をバカにして部屋を立ち去った。私シドニー2年目なのにラミントン知らないこと自体が変なんだね。お前シドニーで一体何をしているんだと。ふむ、確かに去年2017は一体なんだったのか、怒濤のように日々がすぎただけだな。でもその甲斐あって私は留学が延長になった!これはこれで最高の成果に繋がったわけさ。これからオーストラリアの文化を少しずつ学べばいいのさ。というか日常の中で知らないだけでオーストリア文化にがっつり囲まれているのだけど。特にHDR生になったからね。

そうそう、ラミントン美味しい。ただのチョコ&ココナッツケーキだと思っちゃだめだよ。これはオーストラリアのケーキなのだから。うん。では。

 

苦しい、、

講義が苦しい。英語が苦しい。

本当に英語辛い。火曜は本当になんか気が重かった。でも逃げる訳にはいかないよね、ちゃんと2科目とも出席。

Data management 9-11am

たまたま隣の席に座ったオナーズに演習問題を少し教えてあげた。今回の講義はなんとかなった。でも、もう気分が辛い。先週授業がフォローできてなくて違う問題を解いていて少し呆れられた感あったけど、今回もI先生が近づいて来た「順調か?」私「順調ですよ」I先生「本当か見せてみろ」「あぁ、本当に解き終わったんだな、いいぞ」

あのさ、問題解けたふりしてるわけないじゃん。先生、私のこと心配してる・・・「テーブル見せろ」「グラフ見せろ」って、、、怖い。

結果は統計の講義に関してはおっけーでした。

Animal Research - Quality and Critical Appraisal 11-1pm

私は動物を扱う研究はしていないのだけど、これも「研究者なら知っておくべきこと」ということだよね、この授業。Animal Ethics.......とかさ。本当にきつい話題。

担当したR先生......R先生の英語全く聞こえない。聞き取れない。最初の自己紹介の下りからすでに聞こえない。何が専門なのか経歴すら聞き取れない始末。なんでこうも「聞こえる英語」「聞こえない英語」があるのだろうか。

最初の40分はかなりがっつりディスカッション。これきつい。role of animal research, positive of animal research, negative of animal research, 5 important factor of animal researh....とかガンガン当てられて答えていく。先生ガンガン当てて、ホワイトボードにガンガン羅列していく。ホワイトボードフル活用する先生、シドニーで初めてみたかも。もうすでに出ている意見を「私も同じでexplore the response to treatment」とか言うと「じゃあ具体的には何を意味するんだ」とか掘り下げてくる。脱線気味になるくらい食い込まれる。こんなフィールドの英語を人生でまだ使ったことがないのに、本当に苦しい。苦しいけど、本当に苦しいけど「苦しいならシドニーに来るな」って話だよね。だから、苦しいけど立ち向かうしかない。耐えるしかない。今日は9人しかMPhil生きてなくて、少なくとも3人は欠席している。逃げるのは簡単だけど、高いお金が払っているので、怖いから辛いから講義を休むと言う選択肢はない。恥をいくらかいても耐えるしかないそう思っている。みんなが爆笑している箇所がいくつもあるけど、私は先生の英語がほぼ聞こえていないので、愛想笑いもできない。何も面白くないのだから。辛かった。本当に辛かった。

そして先生が最近書いた論文が配られて、「Animal ResearchのCritical Appraisalを今しろ」と言われ、Animal Research用のチェックリストを渡される。「お前は ResultとDiscussionのパートを読んで論文の曖昧さを指摘してみろ 」と......まず、無理よね。Animal Researchのペーパー読みなれてないから、正直何のデータなのかも理解できないし、これ日本語でもスラスラ読めるわけない。お恥ずかしい話、何のペーパーかわからず。とりあえず「exclusionに触れてその理由も述べている」これは回答したけど、もう無回答。さらっとも読めないし、みんなあの10分でこんな論文読んでCtritical appraisalしてたし。ガンガン先生の論文なのに「I guess...ここがunclear」とか「すごくオブラートにかいて曖昧にしている」とか出るや出るや。すごい。これ日本語でも相当厳しい講義だと思うよ。吐きそうになった。そしてこの講義、休憩なしで123分続いたからね。しかも倫理委員会のサイトからAnimal Ethicsに関する資料のプリントアウトも持ってきて、何が足りてないかとか考えさせる。私、読むの遅いし、無理。撃沈。はぁ。

 

この2講義で私の火曜日は半日9am-1pm一瞬で終了。朝ごはんを食べる気分じゃなくてラテしか飲んでいなかった。飲まず食わずでよく耐えた。1時半にお弁当を食べ、2時からは友人とコーヒーへ。友人は助成金確定したのでお祝いのコーヒー。このコーヒータイムで友人からTipsいっぱいもらった。MPhil経由のPhDではなく、PhDへジャンプアップするために自分の課題がまたみえてきたよ。心は疲れていたけど、充電は出来たと思う。モチベーションはかろうじてキープ。友人よサンキューです。知らなかったけど、友人は私が想像指定た以上に相当な勉強量でした。そうだよね、ここまできているからね。知らなかった。私なんてまだまだまだまだ。。。誰を何を基準におくのかは大切。自分の思う標準や基準をもう少しあげなきゃとあらためて感じたコーヒータイムでした。水曜はフリーだよ。がんばるぞ。ではでは。