シドニー生活

中年研究者のお話

PhD学生ビザの申請をする-OSHC更新

OSHCの更新方法

前回の”申請タイミングとNewCoE”の続き

pskusg.hatenablog.com

NewCoEが発行されたので、次はOversea Student Health Care (OSHC)の更新をします。

これが以前に書いた去年のOSHC更新の記事↓

pskusg.hatenablog.com

残念なことにね、過去に書いたこのブログに添付したはずの画像が消えている!笑

それはさておき

とにかくOSHCの更新はオンラインでちょちょちょとできるはずがトラブル発生。更新の期間を入力するとエラーってなる。

なぜ?

なぜゆえ?

結局は窓口で手続きが必要と判断。Allianzの店舗はキャンパス内にあるので日中に抜け出して行ってきたよ。

まずはCoEをみせて「記載されている期間を延長したい」と伝えた。

ここでもなぜか担当女性から「エラーで登録できない」と言われる。しまいには「upgrade or renew ?」と聞かれ一瞬心の中で「どっち?」って小さなパニックが起きた。ちょっと間をおいて「renew!」と回答。MPhilからPhDにジャンプアップしたから気持ちは完全にupgradeだけど、OSHC的には期間を延長したいだけだけしrenewだよね?いまになって思うけどCoEのコメント欄みればこの状況の説明書いてあるよ。スタッフさん、読んでくれよ!

ここで救世主!

ベテラン感満載のスタッフがヘルプに!

おばちゃん「始めに確認するけど、あなたPhD?」

私「はい。」

おばちゃん「もう、始めにPhDであることを確認しないとだめよ!怒」と私の担当者へ説教を始める...それを目の当たりにする私も被害者。私も別に急いでないしさ、イライラもしてない。手続きさえできれば何も問題ないのだけども...

というか、この2人ともスタッフはCoEのコメントの欄を読んでないどころか、コース名すらよんでいない感じでした...彼女らにとってはいつまでOSHCに加入するのかどうかが一番なのでコース期間しかみてないみたい...

完全にふざけてるよ...

流し読みでコース名くらいみろよ...

と心のなかでおもいつつ、一応だめ押しで口頭でMPhilからPhDにアップグレードしたことも改めて口頭で伝えなおす...

OSHCの更新期間-PhDの場合

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おばちゃん曰く、PhDは学生ビザの発行される期間が他のコースワークの学生とは違うということがポイント。HDRはどちらもThesisを持って卒業(←修論/博論がいるということはビザをエクステンションする可能性が高い人たち)なので余分に加入がいるらしい。だから延長しようとすると、期間以上の申し込みになりエラーってでていたっぽい?です。

確かに、いま思い出すとMPhilのためにOSHCを更新したときも結構長めに支払いをさせられたのだった!

 

・CoEに記載されているコース終了期間

'2022/2/28まで'

・OSHC加入期間(PhDの場合はコース期間プラス8ヶ月必要)

'2020/10/28まで' 

・加入済みの期間(MPhil入学時時に加入したやつ )

’2020/11/27まで’

 

これを差し引くと

2020/11/27 - 2022/2/28の15ヶ月分を今回延長する必要があった。

 

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お値段なんと

1206ドル!

いま円高で1ドル78円です。

円高が背中を押してくれても

約94000円

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びびった。

なんて高額なんだ。

 

手続きと支払いを済ませ研究室にへ戻ると何やら知らない番号から電話が。

女「あなた○○さん?先ほどの件ですが...」

とAllianzの担当者からなぞの連絡。

どうやら金額を間違えたらしい。

毎回毎回もう嫌気がさすくらいに手続きがスムーズにいかないのがシドニー

追加価格なんと

54ドル!

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一体合計はいくらなん?

1260ドルじゃ!

まじ?高くない?

約98280円!

まだ一度もシドニーでクリニックを受診したことないのに保険貧乏。ちなみに去年のMPhilの学生ビザ申請時は1636ドル払ってた...。

つまり、私ってPhDの為に1636+1260

PhDのために必要なOSHCの金額は

2896ドル!

仕事柄、保険が大切なのはわかっている。希望すれば医療を受けることができるというこの環境に生まれそして今も住んでいるということ自体が幸せなのも理解している。それでも言いたい。保険高すぎる!

 

保険貧乏

世の中やっぱり金なのか!

 

では。

新しいメンバー追加

ノルウェーからPhDの女学生が来たよ!

前回のチキンパーティーのときに知らない女性がいたのよ!

パーティーのお話はこれ↓pskusg.hatenablog.com

新年最初の登校日、パーティーが行われていてそれに8分遅刻したからオープニングを逃してしまった。知らない女性がいたけれど、彼女の紹介を聞き逃したな〜と思いつつパティーをやり過ごしているとなんと私と同じオフィスの人だった!

どんどん流れが変わりすぎて状況になかなかついていけんぞ!笑

 

どうやら、ノルウェーからサバティカルで来ているK先生がいま同じ研究室にいるのだけど、そのK先生の受け持つPhDの学生さんでした。K先生が招待したみたい。もちろんスーパーバイザーも承知のうえ。彼女は3ヶ月ほど滞在予定、ステイタスとしてはvisiting studentの扱い。

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ここでいつもの驚くやつ!

 

PhDの女子学生と聞くと若そうでしょ?

 

それがそうでもないのよ!

 

年齢は聞いてないけどね、たっぷりのアラフォーオーラあり。

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たぶん私より年上かなと。

もしかしたらK先生より年上の可能性もすてきれない。

しかも娘を1人つれてきていて、来週月曜からこちらの公立小学校へご入学予定。

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まじか!子供もいて熟した年齢!そんなこんなでPhD学生なのに便乗して娘も1人連れてシドニーへてきちゃった!?

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おやおや。

そうなんです、やはり海外でのPhDの立ち位置が日本と異なるのがここでもあからさまかなって個人的にはまた改めて感じたところ。色々な話をしても通じるというか貫禄が半端ない様が←こいついろいろ経験あるんだろうなーと感じさせるのである。やっぱり経験して自分の専門性が見えてきたところでステップアップとしてPhDがあるのかなと。もちろん業界によっては、特に基礎研究とかならストレートに博士進学だったりするとは思うけど、臨床研究は経験がないといけないのかなと思ったりして。

そしてこの学生さんもK先生と同じくパワフルなの。「おはよー」といったら「みてゴーグルのあとが取れてないのよ!ここ赤いでしょ?」って返し笑。シドニーきてまだ数日で仕事前にジムで泳いでから登校。短パンにタンクトップ!笑

日本人の私って、一体なに?

つまらない人種に所属?

朝早く来て必死こいてやった、最近でこそトレラン始めたりしてマニアックなスタイルで自然と遊び始めたけど、私からトレラン取ったら何にも残らんかも!笑

スポーツ大国ノルウェー人の爪の垢を煎じて飲まねばならぬ!相当アクティブなのよやつらは!スキーの話すると「どっち?」とか聞かれる。こっちの答えは「普通のスキーの方だよ!」ってなる。日本ではクロスカントリーは庶民が気軽にたしなむスポーツではない気がする!お間違えなく!2時間かけて自足で雪山を登って、30分かからずに滑り降りるとかさ、衛星電話持ってスキーに出かけるとか、雪崩が起きた時に雪の中にいる人を探すための長い棒は必須とか、会話の次元が違う。そしてとにかくスポーツはいくつも掛け持つのが彼らのスタイル。最近まじでノルウェーなら移住してもいいかもと思えてくるほど自然が楽しそうなのよ、いまの私には生きやすい土地な気がしてくるこの不思議。完全に影響を受けてきたかも!

そうそう、アラフォーだからこそ健康管理重要だね!そして自分の健康ケアしてあげるだけの心の余裕が必要ね!やつらみたいにガツガツ時間を楽しまないとね!

 

話はかわるけど、ここでこちらの公立小学校の入学について聞いたことを書き残しておくね。

1/30水曜から小学校は夏休みが明けて学校が始まるみたいなんだけど、1/30から事務局もあくから子供を入学させたい場合は1/30にドキュメントを提出して最短で2/4月曜から入学できるらしい!

→普通は一般の子と転入生が同時にスタートできるように早めに手続きさせてくれそうやん?それは出来ないらしい。中途半端に数日だけ遅れて学期開始!大人の事情で子供社会をややこしくさせているのでは?でもたくましく育ちそうな予感。

あとは生物学的または法的に親子である証明がいるらしいのだけど、書類を持ってきてないがゆえに、パスポートの苗字だけをみて判断されたらしい笑。「同じ苗字でわざわざ自分の財布から子供の学費を払うっていっているんだから親に決まっているだろ」という説得でいいみたい。

→まじか?そんな書類不備で入学できちゃう?しかも2ヶ月くらいの短期入学だよ?そもそも短期入学とかあるの?

そしてスカンジナビア人って日本より子供の心が自立しているのかも?説。その学生さんの娘さんいわく「まあ英語が心配なところもあるけど、学校の先生はウェルカムモードだったし、ママといても時間持て余して退屈になってくるから学校に行った方が楽しいと思う!」となんとも頼もしい発言。肝心のママは「not hard feeling」といってたけど笑

 

とにかくあいも変わらずfriendlyかつ誰に対してもwelcomingな人々の集まりです。この新しい人も本当に良い人そう。

 

 

最後にシドニーのアカデミア達のことをここにチクリと書き残しておく!

まだ一部の大学スタッフは夏休みモードです。

同じ部屋の講師たちは...

senior lecturer C先生:

1/29が初出勤←ミーティングがあったから仕方なくきたらしい。この真夏に着たくもないシャツを着たんだとほざいてました!笑 

lecturer S先生:

1/30が初出勤←予定はなかったけど自分の仕事をしにきた。部屋にこもって3時間ほどパソコンして帰宅。基本は扉閉めてこもっているので出てこない。年齢はスーパーバイザーより年上だと聞いているのでたぶん50歳半〜後半かなと。彼はハーフパンツ・ポロシャツ・おしゃれなハットで登場。真夏!この日は違ったけど彼は時々スケボーできます。←年齢気にせず自由です。サーファーだって話も聞いたことある。そしてS先生は4年くらい前まではスーパーバイザーのところでPhDの学生してた笑。もうよくわからんことになっとる!笑 

Level5のほかの先生はProf T, Associate Prof Rの2名だけ見かけたけど...あとはしらん!

私たちPhDは登校しているけど、まだホリデームード。

結局シドニーのアカデミアって夏休み長いのよ!どうなってるのよ!

しかしスーパーバイザーは初日から来ていたらしいよ。そしていまエジプトのカイロ。来週帰国予定。今年1カ国目ね。あと最低7つ残っているからうらやましくて仕方がない。どうしたらこうも国際学会、シンポジウム、ワークショップなどに招待され続ける?私なんて一度も招待されたことない!←当たり前だけどね。

まだまだ学ばせてもらう参加者側だからさ、末端の末端のさらにその末端の人間。アブスト書くのに必死、なんとか提出して、アクセプトかどうかどきどきして気を揉んで、喜びもつかの間で高い参加費を払い、良い経験とお金は比例するなと最終日に実感、このサイクルの繰り返しだよ!今年は唯一の海外はアブダビだ!データは今年も十分持っているので、昨年に続き発表しますよ〜

 

相当長いブログね、すまん。

だって前日は日本とのミーティングに参加させてもらって、またお勉強。シドニー時間で夜の11時からだったので、今朝は体調がいまいち。ようやく寝たのは朝の2時。はぁ。でもやることはたくさん!

では。

 

シドニートレランの旅-Garigal National Park編-2

Garigal National Park でリベンジ!

これはおとといの3連休最終日の月曜日のお話。

この日の前日はBrangarooを9.71km,598Caloriesと運動を頑張ったもののやっぱり左膝の痛みが残っている。だから半分くらい歩いたのよね...

そして夏休みはランニングかつ病気で寝倒したおかげで、体重も2.4キロ増えてシドニーへ戻ってきたので体が重い。膝問題以前に走れる体型ではないこの状況...

とはいえ、

Australian dayの三連休最終日となる月曜は、またトレランの旅に午後から行ってきました!

走らない理由はいっぱいあるけど、膝に負担ないように歩けばいいよね?やらないよりはやったほうがいいよね?だってどうしても勉強する気にはなれんのさ!自宅より自然の中に身を置くほうがよっぽど健康的!

ということで、前回いったGarigal National Parkのその後のリベンジについて書きます。

pskusg.hatenablog.com

Two Creecks Trackをほとんど歩く

Central Station から約30分、Lindfild Stationで下車。

Two Creecks Trackを今回はほとんど走らずに歩きだったので参考までに所用時間のせると

愛用ガーミン計測

1時間8分, 6.85km, Gain 170m

ネット表記

2時間半, 6.1km, Gain 237m, 

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Lindfield駅からTrackの入り口までの道も入れても2時間はかからない。今回歩いてわかったけどネットに記載されている情報はゆっくり歩いて2.5時間って意味なんだと思う。

Two creeks trackは比較的平坦な道が多い。この日は祝日だったから?5組くらいすれ違いました!前回の0ハイカーとは大違い!安心のトレイル!

とはいえ↓

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Two creeks trackを終えてRoseville bridgeの上からトラックをみるとこんな感じ、密林のような景色が広がっている笑。この密林の中を歩いていたのかと思うと我ながらちょっと引く。

Seaforth Oval to Roseville Bridge via Bantry Bayをほとんど歩く

前回はこのコースを途中で断念したのよね。で、今回は無事に完走した。

歩きの所要時間はこんな感じ

愛用ガーミン計測

2時間55分, 11.25km, Gain 497m

ネット表記

4時間, 10km, Gain 491m

こちらのトレイルもネット表記よりかなり早く終了。やっぱりネット表記はかなりゆっくりで計算されているのかな?と。

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前回書いたけどFlat rock Trackは閉鎖しているので、途中から住宅地を使って迂回しMagazine Trackへ向かう

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ここからが未開拓のトラックです

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登りと下りばかりで平坦な箇所は少なくてかなり辛い

そしていくつか怖い場所もある

この写真はゆるやかな下りなんだけど↓

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よくみると↓

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フェンスが有刺鉄線!げげげ!このコース走れる箇所はかなり限られているのに走れそうな場所に限ってこの有刺鉄線はどうかな?怖いね。

岩場が続くトレイルなんだけど結構腿上げがつらい。

たとえばこれ↓

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私の背の高さ以上の岩が現れてこの岩を登る-写真は私の目線の高さです

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なんどが自分の背の高さ以上の岩が現れる。この場合は岩間をカニさん歩きで横切るor岩を登って上から攻めるの2択。私はなんとか隙間を服をガリガリいわせながら通過。

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これはThe Bluff Lookoutからの景色

基本は茂みを黙々と歩くので、こうして景色が開ける場所は少なかった。

そんなこんなで登山コースメイン、ランニングできるような道は少なめのこのトレイル。レベル:ハードと書いてあったネット情報に納得いくものでした。

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少し曇っているけゴールのSeaforth Ovalに到着。

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看板によるとこのGarigal国立公園はかなり広くて、まだまだ楽しめそうなトレイルがあるみたい。

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それにしてもApprox time が4-6daysとか14daysとのトレイルの情報を真面目に看板にかくか?そんなにも歩くやつ少ないよ!なんの参考にもならんぜ!笑

で、帰りはバスでシティーまで。このSeaforth Ovalのバス停は1時間に1本しかバスが来ないので要注意!

 

今回のコースは距離はいつものCoastal Run(Bondi junction-La perouse)の半分の距離なのに累計標高が同じだったので、距離はかなり短いけどその中にアップが濃縮されている。トレランって距離より累計標高の影響が強くでるから、いつもの距離走ることよりこのトレイルを駆けあがれるようになりたい!そうすればUTA100完走が射程距離に入ってくる!足を治したらこのトレイルにまた戻ってきます!

では。

そうそう、千羽のトレランの大会はまた今度書くね。

PhD学生ビザの申請をする-申請タイミングとNewCoE

シドニーでとうとうPhD Candidate になった!手続きたくさんあるよ!

うぎゃーーー、夢にまでみたPhD candidateへジャンプアップのお話の続き。

以前に書いた記事 "とうとう PhD enrolment に手をつける" の続きです。
実は色々とまだまだ手続きがありまして...

普通の大学院留学生って多分一度くらい?しか?enrolmentの手続きやらないよね?

私の場合は嬉しい?ことにこれが3回目!3回とも出願時のアプリケーションが異なる。もちろんそれにともなってenrolment手続きも変わってくる。毎回が真剣勝負で完全手探りです。気がつけば、オーストラリアの大学院でPhDへの道のなかで様々なパターンを経験してちょっとした経験者に!もうシドニーの大学院入学のコンサルタントできそうな感じよ。

enrolment1回目- Master Courseへ入学 (一般的な大学院入学course work) 

enrolment2回目- PhDの出願して不合格しMPhilへ入学

enrolment3回目- MPhilからのコース変更でPhDへ入学 

PhDへジャンプアップの手続きの続き-学生ビザ手続きのタイミングは?

前回のがこれ↓

pskusg.hatenablog.com

12月19日にPhDジャンプアップを果たし、翌年の1月11日に公式にenrolmentの手続きを済ませた。 その後1月16日にやっと大学から新しいConfirmation of Enrolment (CoE)が発行されました。

順調!

CoE発行までの期間は夏休みを挟んだのでPhDの合格通知から4週間ちかくかかった。Enrolment の手続きをしてからは実質営業日で3日くらい。思っていたよりも早いと思う。

しかしここで焦ることなかれ。前回の経験上、このまま学生ビザの更新を申請すると危険なことになる。

 

注意→学生ビザを申請するとすぐさまにBriding Visa Aが発行されて、Briding Visa Aを保有している間はオーストラリア国外へ出るときは新たにBriding Visa Bの申請が必要になる。

 

私の場合は、新しいCoEが発行され学生ビザ更新の準備が整ったのは日本に一時帰国しているときでした。日本で手続きを開始してBriding Visa Aをもらうと面倒なことになる。もうオーストラリア国外にいるのにBridging VisaB申請できないとかさ、想像するだけでそうとうややこしいよね(Bridging Visa Bを申請する際にe-ticketの添付が必要なのでオーストラリア国内にいるといううそがつけないので)。多分なんとか抜け道あるのかもしれないけど、それだけのことを英語でやりこなす自信がない。

でもこのときはラッキーなことにシドニー帰国まではあと1週間ともう間もなく!で、だからシドニー帰国後に学生ビザの更新手続きをすることにしました。

すでに学生ビザをもっていてオーストラリアに滞在中の人は、CoEとOSHCの準備できたらシドニーに滞在中に学生ビザの申請をしたほうが無難!あくまでも日本一時帰国中にはやるのはおすすめしない!

1/16の大学からのメール

Dear ---,

Course Name: Doctor of Philosophy - CRICOS Code: ---C

You have been issued with a new electronic Confirmation of Enrolment (eCoE). Please note that it is your responsibility to check the accuracy of the details in your eCoE and ensure that you have a valid visa for the duration of your study in Australia. The University of --- will not be held liable for any additional costs incurred as a result of submitting a visa application with incorrect eCoE details. You will need to lodge an application to renew your visa with the Department of Home Affairs (DHA) before your current visa expires. You will also need to maintain current Overseas Student Health Cover (OSHC) for the duration of your study in Australia. DHA may require you to provide evidence of current OSHC when you apply for a student visa. Please be advised that there are charges associated with visa renewal. Please refer to the Department of Home Affairs for more information: homeaffairs.gov.au. If you require any further visa advice, we recommend that you seek DHA advice. The contact details are:

MPhilからPhDへ変更したので、滞在期間なども変わってくるため学生ビザの更新が必要。それにともないOSHC(留学生のための強制保険)も更新する必要あり、ということらしい。

New CoEについて-Course detail 

New CoEの期間の部分を見て確信しました。私は今年2019年1月からPhDになったけど、PhD1年生は2月まで。2019年3月からPhD2年生になる!ちゃんとMPhilでの3 Periods分はPhDにincludeされました!

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コース期間のところが2019/1/1-2022/2/28となっています!

この解釈の仕方はこんな感じになると思う

まずは何度か書いているけど私の大学・学部の場合ですがPhDの期間から説明。こらの情報は学部や大学で変わるので参考までにしてください。

オーストラリアの私の大学・学部の場合は公式にはPhDは3~4年で卒業(HPに公表されています)。この"3年"はPhD取得するのに最低3年は必要という意味です。一般的には卒業は4年といわれている。実際は学生それぞれの博論の仕上がりのタイミングに合わせて1Periodづつ延期して(1Period分の学費ももちろん追加支払いが必要)いくことがあり、4.25、4.5、4.75年とかで卒業。最長が5年です。

この前提で次にCoEのコース終了予定のところをみます。

今回他のPhDの学生に確認したら、PhDとしてCoEが発行される場合は期間4年に設定されてるらしい。

!!

つまり私がもしも2019年1月からPhD入学の扱いになるなら、私の卒業予定は2022年12月31日になるはず。

でも実際は2022年2月28日と記載されているので、私の2018年3月入学は維持されたまま!

2018/3/1~2018/12/31 MPhil (3periods)

2019/1/1~2022/2/28   PhD (13periods)

の合計4年でPhDを卒業する予定。

これで今年からPhD2年生にになることが確定!

感想、

去年はPhDを不合格してMPhilに入学したけど、去年PhDに合格していたのと全く同じ状況まで挽回できた!1日もMPhilで過ごした時間は無駄にせずPhDを狙いにいけます。むしろMPhil経由したことでResearch MethodsというUnitを受講する機会ができ、プレゼンや違う分野の研究生と様々なトピックをディスカッションするという貴重な経験もできた。結果的には遠回りしたことで自己成長につながった。やっぱり何事もやってみないとね。へこたれてもひるんでも行動あるのみ!

New CoEについて-Student detail 

PhDヘジャンプアップするにあたり心配ごとが1つありました。

"MPhilからPhDに進級するにあたりIELTSは必要なのかどうか問題"

私が2017年大学院留学(Course work)した時の願書で使用IELTS6.5の有効期限はもう切れている。もしIELTSを求められたら受け直してスコアを取らないといけなくなる...

結論としてジャンプアップでPhDへ進学する場合はIELTSのスコアは要求されない。MPhil入学時に6.5でパスしているので今回は提出の必要がないみたい。

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NewCoEではこう書かれていました

English Test Type: Other Form of Testing which Satisfies the Institution

English Test Score: satisfactory

Satisfactory !!!

自分ではSatisfactoryとは到底思えないのだけど

まあこれはこれでセーフ。厄介ごとがなくなったね〜ということです。

しかし今回もCoEにコメントあり笑

Comments: Student requested to upgrade to Doctor of Philosophy in --- [---] from Research Period 1, 2019 commencing on 01/01/2019. Student has existing OSHC and is responsible for any extension, renewal, or alteration to their OSHC. Student is continuing and will be invoiced by the provider for their tuition fees & SSAF accordingly, as the tuition fee is only indicative for 2019 and increase annually.

コース変更してのPhD進級なので、大学から説明がありました。「2019/1からPhDへアップグレードになります」とね。これをみてわかる通り、学生ビザ更新にあたり、このNewCoEだけでなくOSHCも更新する必要があります。そしてこの2つの手続きが済むと、やっと学生ビザ更新の手続きへ進めます。もし私がオーストラリア政府の奨学生だったらこのOSHCの支払いは外部組織が行うけど、私の奨学金はOSHCカバーしてないので私の責任のもとで更新するって意味がここに記されています。

 

長くなったけど、PhDジャンプアップの後もこのようにして1人で1つ1つ手続きを進めています。どれも公式な書類なので、自分の英語の解釈があっているのか不安がつきまとうけどどれだけ不安でもやらなきゃいけないので自分でやる。相当なストレスです。時間も気力もかかります。まだまだ続きます。

では。

 

帰国後の初ラン-Barangaroo

Barangarooで久しぶりの夕Run

シドニーは猛暑で、日中に外に出るのは勇気がいります。

日曜は幸運にも午後から雲が出てきたのでチャンス到来!病み明けで引きこもりの体にムチを打ってランニングに行ってきた。

 

やっぱり行動しないよりはした方がいい。面白いものみつけた!

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ダーリンハーバーの水族館を北上したあたりに突然新しいオブジェ!

宇宙飛行士?

そしてBarangarooにつくとポスター発見

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どうやら先ほどのオレンジのオブジェはアポロ11号が月に行った50年のお祝いらしい

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ポスター貼ってる柱がアボリジニー風の柄でかっこいい!

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そしていつものコースをBarangarooの丘の上に進むと巨大なオブジェ

ALWAYS!!

だって。

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てくてく歩いてオブジェへ近づく

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私の2倍以上?どれくらいこのオブジェが大きかわかります?

これかっこよかった!

帰り道にダーリンハーバーを歩いていると、さっき走っているときは見落としてた看板

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やっぱりさっきのBarangarooのアボリジニー柄の柱の方がいいよね

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よくよくみると他にも宇宙飛行士のオブジェあった笑

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帰りにまた気がついた、巨大な国旗がある!

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相当大きい国旗!今週末はAustralian Dayだからね!日本と同じで祝日は国旗でお祝いするみたい。

 

とういうことで本日月曜も祝日の振替休日でおやすみ。朝の9時まで寝てしまった。さて、いまからどうするかな。

そうそう、最後に最近の体調を報告

・左膝痛みにより日本での夏休みランニングは全て中止して膝の静養に入る

12/29の日本一時帰国前まではランニングと勉強のブログ書いてたけど、帰国の飛行機の中で座っているのに膝が痛いという事件!走ると膝が痛いのは以前からだけど、安静時に痛いのはかなり深刻!たぶん無理しすぎた。日本帰国後はランニングはおやすみして1/21の千羽海岸に備えることにした。(他のランナー情報だとこの場合は6週間ただトレーニングを中止するだけでいいみたい)

・風邪をひく

1月年明けの東京5日ステイを無事に終えて地元へ戻ると翌日から突然激しい数の咳と喉いたに襲われる。起きているのもしんどく2日寝込む。最悪のコンディションのまま予定通り広島で3日ステイ。ステイ中は、友人に会えるしかなり楽しくやっていたので、鼻水という症状が追加されたけど気力でなんとか楽しく過ごせた。

・インフルエンザA型

広島から戻り翌朝起きると体調が一気に悪くなった。明らかに発熱しているのが自分でもわかる←頭がぼーっとする感じ。お昼に熱を測ると37度。インフル検査は夜ぐらいじゃないと出ないかなと思ったけど、周りがすすめるので夕方にインフル検査→陽性!そして新薬のゾフルーザを服用←スパッと聞いたよ!

・千羽海崖トレイルランニングマラソン参加

インフルは1/14日に確定。肝心な千羽海崖トレイルランニングマラソンは6日後なので参加できることがここで確定!一安心。インフル明けの体調はさておき参加することに意義あり!ポイントが欲しい!

こんな感じで日本では1月の楽しみにしていた夏休み半分近く布団で過ごしました。まじ危機だった。いまは回復したのに咳が続いて、研究室に騒音撒き散らしてます。そして膝は完治していない状況でトレランの大会に出場してさらに悪化。病気になると、勉強のモチベーションもかなり下がってしまい、研究がちゅうぶらりんになった。

今月から徐々にエンジンかけていくしかない。

では。