今週水曜に、友人の体調不良の話から抗菌薬のキノロン骨格へと話の話題がそれる...
そうなの、まさかの翌日木曜に友人がその続きをしてくる。とんでもない展開。
私はパソコンの画面を見ていると
友人「キノロン骨格検索してみて」
私「(言われるがまま検索)」
友人「ほらほら。共有結合がちゃんと規則的に配置されてるでしょ?だから一度出来上がると結晶どうしが層になっちゃう。だから人間が飲んでも吸収されにくいからね。ここからが大変。それが薬物動態の面白いところ」
私「そうなんだね」
友人「ハロゲンマジック知ってる?キノロンとニューキノロンの違いはフッ素が付いているか付いていないかなんだ」
私「思い出した!そういえばそんなことを大学で学んだ気がする」
友人「フッ素をつけると抗菌力が格段に上がるからね。だから何かを合成するととりあえずフッ素をつけまくってみるんだ。それで何も起きなくてがっくしするものなんだ」
ということで、
全然わからんからね!
から
なんとなくわかった気がする!
に変わりました。こういうしつこさが研究者には大切?
私が推測するに、最初の会話の後に
”あいつなんや全然知らんやないか"
"これも○○○(私)に伝えておかないと”
って気分になったのかな?笑
もし私が若ければ「ふうん」といって通り過ぎる一コマなんだけど、いつ頃からかだろうか、20後半ごろからだろうか、こんな一コマを楽しいと思うようになった。自分とは違う知識を持っている人たちは会話していても楽しい。いやそれは間違いかも。自分と違う分野の人だから楽しいのではなく、ちゃんと働いてちゃんと生きている人たちは誰でも話していて楽しい。もっというと知識レベルではなくてマインドやスタイルこのあたりが影響している?と思ってみたり。
よし、今日は投稿が遅くなったけど、今日も集中じゃ!
金曜が来たぜ!
では。