久しぶりの Garigal National Park
UTA100km明け一発目のトレランです!
実はUTA100km完走してこの1週間、完走の余韻に浸りつつも左膝がやばい。他の筋肉痛やむくみは引いたものの、左膝の内側の痛みだけが残ったまま。いまだに階段は一段ずつ降りないと痛みがある。なるべく左膝に負荷がかからないようにかばいながら暮らす日々。。。
でもUTAが終わって初の週末がきた。
トレイル行きたい!
歩けば行ってもいいよね?
走らなければいいよね?
という悪魔のささやきに負け、左足をややひきづりながら土曜にトレイル行ってきた。今回は久しぶりにGarigal National Park!!!なんと3ヶ月ぶり。
Lindfield駅まではCentral駅から30分弱。駅降りたらこの青空!もうトレラン日和にしか思えない。でも今日はトレランではなく歩き、ハイキングです。
駅を降りるといつものこれ↑にしたがって進むこと5分で森に到着。
駅から10分も歩くと、もう非日常がここにはある!たった駅から10分でこれ!本当にシドニーってすごいところだなと改めて思う。
トレイル開始して見晴らしのよいトレイルにでると張り紙を見つけた。
来週末、どうやらこのコースでトレランの大会があるみたい!
Great Nosh Footrace
16km, 22kmの部門があるらしい。
出場はできないけど、大会でも使われるコースなんだとわかるとなんだか少し嬉しい。
Two Creeks Trailを終えて橋の上から今来た道を振り返ると、ジャングル!笑この森を歩いてきたんだなぁと思うとなんだか嬉しいけど怖くもなる。
次はFlat Rock Trail へと移動。
あっ!看板がなくってます。開通した!ストームにより破壊されたトレイルが修復されました。
以前はこんな感じ↓
Closedのサインがありました。
このため住宅地まで一度でてぐるっと迂回して再びトレイルに戻るということをしていたので、この開通は嬉しい。
綺麗なトレイルでした。
Magazine Trackにうつると今度は岩が中心で腿上げがきついパート。登ってきた道を振り返ると、やっぱり少し怖い。
そして目の前には岩岩岩。膝が痛いけどゆっくり歩きながら登っていきました。
そしてその後下りで起きてはいけないことが起きた。左を少しかばいながら下っていたら右足首を完全にひねった。さすがに痛くて声がでる。あまりの痛さにそのまま座り込んだ。もう歩ける気がしない、、、もし完全にやっちゃってたら、相当やばい。どうやってこの足を引きずって出口までいこうか、、、不安が襲う。
とりあえず冷静にならないといけない。リュックに入れてたおやつのハリボを開けることにした。食べて気を紛らわすしかない。
数分して少し痛みが引いてきた、どうやら最悪の状態は免れたらしい。まだ先は長いので手持ちの鎮痛薬を飲んで歩きを再開。左膝も変わらず痛いプラス、はぁ、右足首もやや痛み残っているのでそーっとそーっと歩く。
トレイルも終わりに近づくとこの景色。人里へ戻ってきた感がでる。この景色を見た時、今回もなんだかんだ無事に帰ってこれたなとほっとする瞬間。
全部歩きだけど楽しかった。トレイルの中にいると非日常感がたまらんです。
今回学んだことは「応急処置セットの中にテーピングを追加する」ということ。もし足が全くもってやばい時は固定は必須。今回はたまたま運がよかったけど、次回はどうなるかわからない。街灯もなく人が少ないトレイルに入ると言うことはそういう備えが必要ということなんだ。手遅れにならないうちに身をもってしれてよかった。
Distance 17.93 km,
1059 Clories,
Elevation 665m
お疲れさまでした。
では。
過去の同じトレイルの記事はこれ↓
シドニートレランの旅-Garigal National Park編