シドニー生活

中年研究者のお話

10年ぶりに村上春樹を読んだ

昨夜、村上春樹の遠い太鼓を読み終えた。感想は「面白い」の一言につきる!

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村上春樹の遠い太鼓を読むきっかけは、とあるブロガーさんの記事でした。そのブロガーさんの記事を読んだのは水曜の夜遅い時間帯で、ブログを読み終えた時に「このブログは翌朝読み直す必要がある」とだけ思った。それくらいこのブログの記事は充実していた。そして翌木曜朝にそのブログの記事を読み直してみたら、記事の中でふれられていた村上春樹の遠い太鼓が無性に読みたくなった。

 

私が村上春樹を最後に読んだのは約10年前。この時は読んだとは言えない、途中で挫折。それは1Q84のBOOK3だった。その頃の私は朝7:30~22:30までひたすら働いていたので体力的にも精神的にも疲弊していた時期で、とにかく読んでも読んでも文字が頭に入ってこなかった。少し読み進めては戻りを何度か繰り返し、同僚に「いまどのあたり読んでいるの?」と聞かれることすらもストレスに感じて、とうとう読むのをやめた。あれから村上春樹の小説もエッセイも全く読まなかった。

 

そんなこんなで約10年ぶりに村上春樹を読むことを決めた。色々調べた結果、シドニーの紀伊国屋さんのオンラインショップで購入が可能だとわかった(オンライン価格18.8ドル送料別←定価の3倍ちかくになってしまう)。一番の問題は金額ではなく時間、手元に届くまでに1週間はかかる。それでは遅すぎるので、とりあえずKindleのサンプルをダウンロードして、あまりにも遠い太鼓が良すぎてその日のうちに本編も購入。

(/ω\)便利な時代に生きていてよかった。

遠い太鼓が気になって、気になったその日のうちに、海外在住の私が日本語の本をワンクリック、しかもたったの880円で購入できた。しかもしかも1990年代に出版された決して新しくない本なのに。

そしていざキンドルで読み終えて思う事は、ペーパーブックがどーーーーしても欲しい(笑)

|д゚)ほしい。ほしい。無駄遣いと思われるかもしれないが、やっぱり欲しい!次回の一次帰国の際に購入したいと思います。

それにしても留学中の読書ライフは楽しかった。今回、遠い太鼓を12日間かけて寝る前にベットで少しづつ読み進めたのだけど、全然苦にもならずむしろ毎晩の帰宅後のお楽しみのようになっていった。

そして読み終えたいま、帰宅後のお楽しみなくなっちゃうの?なんて思ってたけど、そんなは心配は無用だった。Amazonさんが導いてくれました。

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( ゚д゚)ハッ!

村上春樹の紹介(宣伝)が自動的に流れてくるよね〜

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(*´Д`)/ ポチッ!

そんなの流されたらとりあえず「1クリックして今すぐ買う」をクリックしちゃう

(゚д゚)ウマー

Amazonさんの思うつぼ(笑)

(*´Д`)アリガトウ

Amazonさんのおかげて村上春樹難民にならずにすみました(笑)

 

という事で、次は遠い太鼓からバトンタッチして、ランナーとしての村上春樹についてかかれたエッセイを読む事にしました。

 

ちなみに、村上春樹の本は英語も日本語も大学の図書館に取り扱いがあるようなので、

(´゚д゚`)コロナのが終わったら図書館へ行くっちゃない!

 

最後に、m(_ _;)m 今回は私と村上春樹と読書についてだけ書きました。本の詳細には触れなかったので、気になる人はぜひネットで検索してみてくださ~い!

では。