シドニー生活

中年研究者のお話

鏡の中の松崎しげる

昨日月曜はChili basil noodle with beef (タイ料理)と黒ビールをのんで、20時半に華麗に帰宅(←月曜から調子にのっている)。

帰宅後、洗面所でふと鏡にうつる自分をみて驚いた。

鏡の中の私

完全に

松崎しげる。

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(写真はネットから拝借)

どうしよ。

私の顔、

かなり真っ黒。

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シドニーへ来てランニングを始めて、念入りに塗っている日焼け止めの効果もなく、どんどん焼けていった。日ごろ自分の顔をちゃんとみないので(←おばさんなので直視するのが怖い)、まさかここまで松崎しげるになってるとは知らなかった。恥ずかしい。

私は色白だったので(←過去形)、周りから「いいなぁ羨ましい」と言われる事もしばしば。それなのに、今や松崎しげる。別に松崎しげるが悪いとは言っていない。色白に生んでくれた両親に申し訳ない気分になるのだ。

 

今思うと、一時帰国の際に祖母からは、「ブスになった」「汚い」と言われたことがあった(←年寄りと言うものは物言いがストレートだ)。最終的には「健康的になったよね!」と言う事でまとまっていた。なのに、自分でも認めてしまう「女性版・松崎しげる」って・・・。松崎しげる色で、若さという武器を持っていない私、これからどうしようか。

 

四十にして惑わず。

四十にして松崎。

 

孔子とは全然違う人生だな(笑)

肌のいろだけじゃない。

 

四十にしてひどく惑う。

 

いつまでたっても人生迷子。悟りなんてひらけるわけもなく、悟りが今後ひらける見通しもない。

 

このままいくと、

五十にして惑わず。

六十にて天命を知る。

(10年遅れのルート)

 

でもね、六十で天命を知るということは、定年前にようやく天命を知るってことだよね(笑)。想像するだけで切なくなる。

 

そんなことを考えていたら、華麗にタイ料理食べて帰宅したことすら忘れ、悲しい気持ちになった。だから昨夜はオカザイルをユーチューブで見て大爆笑した後で寝ましたとさ。

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(写真はネットから)

岡村さんサイコー!

では。