シドニー生活

中年研究者のお話

イギリスからサバティカルでA先生来たよ

ノッティンガムからやって来たA

A先生は月曜の今日が初日。

いぇーーーい!

でも短い命・・・。Aは1月末にイギリスに帰ります。そうなの。あと1週間で大学は夏休みに突入(3週間)&私は1月下旬まで日本滞在予定・・・。あと両手で数えられるくらいしかお話はできなさそう。あーあ。

でも今週は水曜にfacultyのクリスマスパーティー、金曜にLevel5Party(私のオフィスのフロアで行うパーティー)があるので、そこでお話をできるだけしておこうかなと。

UNSWから来たvisiting studentのBちゃん

もう1人新入りがいます。いま大学3年がおわったばかりのピチピチの学生Bちゃんが研究室にやってきました。夏休みを利用して2ヶ月だけ滞在予定(←とはいってもうち3週間は大学夏休みですが笑)。確認はしていないけど、おそらくUNSWのオナーズさんでリサーチを学びにC先生のもとに短期的にきました。

若いって眩しい!ピチピチなお肌!そんな綺麗なお肌とは対照的に、若いのに全然ちゃらしてない笑。若い女子なのにね、若さが全然武器にならないってすごい。なんだかすでにプロフェッショナル感少し出始めているかつ礼儀正しい。

PhDのAくんお引越し

PhD1年目のAが我が研究室にお引越し。彼のスーパーバイザーはうちにいる3人の先生ではないのにも関わらず、Facluty命令で突然研究室にある空きデスクにやってきました。Aは半年以上自分のデスクというデスクがなかったらしい。オープンスタイルで学生だけわんさか詰め込まれたような部屋にいたのだけど、いくら固定の席でもやっぱり引き出しとかシェルフとか色々ほしいよねー、うんわかる。自分のテリトリーが欲しいのはみな同じ!高い学費を学生は納めているのでAの訴えは正当です!

もちろんAくんはうちのメンバーと違うけど、みんなはWelcomeですよ〜いままでは廊下で挨拶しかしたことなかったけど、これからは色々な話ができそうで楽しみ。

Aくん午後から登校。AはFacultyに席を欲しいと催促してやっと手に入れたマイデスク!←うちには冷蔵庫、キッチン、レンジ、トースト、コーヒーメーカーなど全部完備されているので大満足のご様子。めでたしめでたし。

日曜のクリスマス会ースーパーバイザーチーム

こんなバタバタな感じですが、日曜の本当の身内だけのチームのクリスマス会にサバティカルA先生も招待されていたので、もうみな顔合わせずみなので、本日月曜はもう「はーい!」ってな感じですでにみんなの距離が近いです。

スーパーバイザーってこういうのが上手だなぁと思う。初日ってみんな緊張するから登校前に顔わせできるような機会があれば招きます。そのほうがメンバーも学外でリラックスしているし話も盛り上がるので急速に溶け込めるよね。

例えばローカルの学生Lの時もそうだった。入学前だったけどLevel5のPartyに招待されたLはその機会を通じてLevel5メンバーと顔合わせができた。その後も入学前だけどさらにPhD卒業生お祝いのお食事会にも入学前なのにまた招待されてたし。このメンバーになる前からのメンバー扱いというかなんというかすごい。

スーパーバイザーがこれらを自然にやっているのか意図してやっているのかはわからないけど、やっぱり人徳があるというかなんというかすごいなって。これほどの大学でlecturer, associate professorレベルではなく、professorまで行く人ってこういう人なのかなとおもったりもする。私の考えすぎかもしれないけど、世界を飛び回っている人、この人の周りにひとが集まる理由、なんかわかる気がする。

ということで、話をもどすと、昨夜はシドニーでアワードの常連で誰もが知っているレストランThai Pothongでした。ちなみにローカルはみんなそう言っていたけど、私は今回初めてしりました笑。

一言でいうと、かなり美味しい。トムヤムスープが一番すきだった。あとはビーフのパクチー入ってた辛いサラダ好き。春巻きはうーーん、マイナス1点。他にも色々付いて来て値段はBanquetで1人40ドルくらいと超超超お手頃。予約は必須です。相当人気らしく、当日レストラン内で5つも誕生日会やってました。それくらい特別なお店のよう。もうハッピーバースデーの歌と拍手に付き合うの疲れるね。というのも、どこかでハッピーバースデー始まるだびに、スーパーバイザーとA先生が「お前今日が誕生日だったよな?」と毎回ギャグも言ってくる、これにのっかるのにもっとつかれた。「今日は私の誕生日会だからFreeケーキもらえるかな」とかもうギャグを広げるのにつかれるアラフォー。こんなレベルのギャグって3回目以降はうけないよね?来る波には全部乗っかるタイプの私も飽き飽き。

そんなこんなで、

学生は4人→3人(1人病欠)

卒業生+その家族→下の娘が病気になり欠席

サバティカルK先生+その家族

サバティカルA先生

スーパーバイザー

最終的には9人でたのしいお食事をしました。いざ行くと、英語で凹むけど、これも大切な時間だなとサボらなくてよかったなと思う。アラフォーになってもさ、行きたくないものは行きたくないし、嫌なものは嫌なんだよね。でも大人だからやらなきゃいけなくて、つらいけど、体を起こして歩いていやいやだけど会場へ向かうんだよね。疲れるけどさ、子供の時のように仮病つかいたくなっても使えない。社会の中で生きるってつかれるね。でもがんばってよかった。なんとか無事に済んだし、日曜のディナーはスーパーバイザーのおごり!←これは学生には泣けるほどうれしい。いま私はトレラン貧乏ですから。いぇーーーい!

では。