シドニー生活

中年研究者のお話

クイックコーヒーのわりには色々話せた

最終報告会が終わって3日経ちました。ようやく実感してます。3年間のプレッシャーから開放された!←まだ質的研究残ってるけどね(笑)

これまでの日々を思い出すだけでもトラウマでしかない。プレッシャーの中で暮らすのは本当に辛かっな。何度か泣きました。研究スケジュールは本当にタイトだったかね。しかもその間に、学会発表やイベント開催もどんどんこなして(笑)やりすぎ(笑)

 

まぁ、色々あったけどそんな日々とはおさらば!あとは博論の提出期限2022年2月末さえ守ればよいのだ。あー、シンプル!

(^^)シンプル最高!

 

そうそう、今日はスーパーバイザーがオフィスまでやってきて、quick coffeeに誘われた。どうやら15分後に会議があるらしい。

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カフェへ行く途中も、コーヒーオーダー待ちも、スーパーバイザーと話していた内容は「トラスト」。

長年、国際共同研究を実施しているスーパーバイザーがよく言うのだ「国際研究において最も大切な事はトラストだ」って。この最も大事なトラストを失くした人がいる。共同研究者としてのトラストは、厳しいようだが、1度過ちを犯すともうもとには戻れない、挽回のチャンスはないらしい。

もう一つスーパーバイザーがよく言う話の中に「研究の場合、エネミーかコラボレートのどちらしかない」って話がある。今回の場合、相手がコラボレートじゃなくてコンピートを選んだ事に、スーパーバイザーは心を痛めているというか驚いている。私としてはコンピートってパターンあったのねって感じで笑っちゃうけど、スーパーバイザーが言いたいことはめちゃくちゃ理解できた。

実はこの話題、最近の話ではなくて昨年からのネタなんです。時間が経てば経つほど、スーパーバイザーは相手を気にかけているのです。相手はその分野のエキスパティーズがないのにも関わらず、コンピートを選んでしまいました。相手がそれを後悔してないだろうか、、、ってね。

以前も書いた通り、詳細はブログにはかけないけど、この話題は私の中で「2020年、起きてはいけないことランキング第1位」にランクしております。

今まではトラスト、エネミー、コラボレーションを聞いても「ふうん(・_・)」って感じだったけど、こうして想定範囲外の事が起こると、今までスーパーバイザーが話していたことが現実味をおびてくるのだ。

スーパーバイザーがこの手の話をするときは決まってビジターがいるときだった。コロナ以前は世界中からビジターがスーパーバイザーのもとへ来ていたので、ビジターとスーパーバイザーとスーパーバイザーの学生(私を含む)はおちゃする機会があった。必ずと言っていいほどビジターはスーパーバイザーに質問する「どうやればそんなにも国際研究ができるのか」「どうやればネットワークが構築できるのか」「研究で1番大事なこと」などなど。

コロナが流行してからビジターは0、そんなありがたい話を聞く機会はなくなった。けれど、そんな話を聞けた時代があっただけでも幸せだと思える。何よりも、コロナ流行前にオーストラリアへ入国し、博士研究を開始出来た事はもっと幸せである。

ってなんだか語っている私(TдT)キモイ?

 

話はかわるけど、今日は帰宅前に引出しを整理しました。捨てれる書類を一気に処分!

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大量の書類、厚さ1センチはある?捨てたらスッキリした!

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夜は友人と待ち合わせて辛いチキンとグワバサイダーをとった。

今日は、解析(パイソン)、解析(Nvivo)、グラントリサーチとバランスよく働けたのでご褒美のグワバサイダーが体にしみる。そうそう、Nvivoもアクテベートに成功!あと、今日は人気がなかったので、メール対応はたったの1件(笑)。これからはイベントもないし、メール対応に時間を咲く事は減って行くであろう。ふふふ。

とりあえず今日の日記を寝る前に書き上げることができていま満足。

おやすみなさい。では。