シドニー生活

中年研究者のお話

HDR Student Paper of the Year - 2020に応募しました

昨日は応募しないことに決めました

とブログで宣言しておきながら、その3時間後には、スーパーバイザーに「応募するのでステイトメント書いてくれ〜!」締切3時間前に催促するという、、、

なんでしょうか、

ブレブレですよね、、

お騒がせな奴とは

私みたいな者のことを言う。

m(_ _)m

すまん。

 

はぁ。

これには理由が・・・。

前回のブログの通り、応募締切の朝に卒業後もエントリーが可能であることを知った。だったら、P3で勝負したいなと思い、私は応募しないことを決めたのです。

その後、色々と考えてました。

PaperはIFが重要になるから、私の予想ではpractice部門はAちゃんのQ&Sにのったペーパーが最有力候補。IFの1点でみてもpractice部門でIF7のペーパーは私の知る限りない。加えて、Aちゃんは学内のpostgraduate conferenceで受賞歴もあり、オーストラリア国内の学会でも最優秀賞を獲得し、オナーズ出身だから代表にふさわしいのよ。もう非の打ち所がないとはこのこと(笑)。

でもね、Aちゃんの次は誰かな?ってかんがえてたら卒業生K!KのペーパーはIF4を超えてて、確か2020年頃にパブリッシュ??調べてみたらやっぱり2020年にパブリッシュされてた!

ということで、

FYI‼

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Kにメールで伝えたところ、Kは応募を決めた(笑)。

そしてKに

「○○もだすべきだよ!もしかしたら他の学生が面倒くさがって応募してない可能性もあるよ」

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と言われ、もらい事故のように応募する流れとなった。。。

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ということで、応募しました!

応募まで遠回りしてしまった(笑)なんだ応募する運命だったのね。

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いざ応募したけど、賞を取れない自信がある!でもよくよく考えたらメリットはあったの。今回応募したことを来月の大学の面接PEM(旧APR)でアピールしようかなと。片言の日本人だけど、WFH中も積極的に取り組んでいる姿をみせる!そして最後にこう言う、

「イベントは学生をエンカレッジしてくれふ。是非、今後もこのようなイベントを続けてほしい!」

ふふふ。

このイベントは単発の可能性があるのだ。もしイベント継続が決まれば、私のP2とP3を卒業後に応募できる!(笑)

考えがせこいね!

 

 

アプリケーションの内容は例えばこんな感じでした↓

-Paper title and evidence of date of acceptance (e.g., URL link, email confirmation of acceptance with date, Scopus or PubMed entry)

-Student’s contribution to the paper (max 50 words) related to conception or design of the research or the acquisition, analysis, or interpretation of research data and contribution to preparation of the manuscript. Examples of contribution statements used by journals are attached to give an indication of wording.

-Journal impact factor (if available) and evidence of journal standing (e.g., journal ranking in this field, with number of journals in the field).

-A statement that describes the novelty, importance and/or relevance to the field of research or any other impact that cannot be captured above such as number of citation (minus selfcitations), policy changes, educational outcomes etc (max 200 words).

もちろんこれ以外にも研究論文の原本の添付など細かなことは色々あるけど、そんなに複雑ではありませんでした。

 

スーパーバイザーの証明(=承諾)はこれ↓

-A statement from your Lead supervisor, confirming that the research was conducted as part of your HDR candidature and was accepted in 2020.

ものの5分で返事が来て無事にHDR Student Publication of The Year -2020に応募が完了。

m(_ _)m

ありがたや。

 

応募が決まってからサブミット完了するまでに要した時間は合計2時間!

やっぱり、

やらないよりはやったほうがいい。

0と1全然違うもの!

これも良い思い出になることでしょう。

 

では。