シドニー生活

中年研究者のお話

バタバタからの獲得

今日は日曜日、シドニーへ戻ってきて3日目。

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今朝ようやくラテを飲むところまで回復した。本当に疲れたよ。

 

再検査で日本へ一時帰国し結果はネガティヴ。ここで終わればめでたしめでたしなんだけど、そうはいかないのが私の人生。

 

2月29日木曜に検査結果を聞いた後、当初の計画通り帰国便を日曜へ早めようと思っていた。だけど検査結果を聞いたその夜、叔母から土日に温泉旅行誘われたので、日曜帰国はやめた。

 

日曜帰国をやめたことで時間ができてセカンドオピニオンをうけることができた。

 

帰国便は空いてた火曜23時へ変更。

 

帰国予定日、祖母が救急車で病院へ運ばれた。この日はデイサービスの日で、いつもと様子が違う祖母に気付いたスタッフが救急車を呼んでくれた。ろれつが回らず左半身が完全に脱力(脳梗塞だ......)。検査結果はよりにもよって脳幹(終わった......)。

 

私に出来ることは何もないけれど、とりあえずこの日のフライトを、2日後の木曜夜へ変更。水木は有給を申請。

 

幸いにも、病院へ運ばれたあと、祖母は会話もできる麻痺も改善。脳幹のつまりが運よく流れた。奇跡だね。

 

水曜、病院にはCOVIDポリシーがあることを知る。1日1名平日の14時から16時の間に15分だけ面会可能(厳しすぎる...)。入院してほぼ1日経ったのにおばあちゃんの情報入らず。

 

木曜、おばあちゃんが入院した前日から新COVIDポリシーが導入されていたことをホームページでしる。問い合わせの結果、私は14時から15分だけ面会が許された。ナースステーションでストップウォッチを渡されぴったり15分だけ(厳しいなぁ...)。とはいえ、おばあちゃんは左手は握り返すことができるし会話も出来きたので安心(祖母は95歳と高齢なので入院中に認知が進み意思疎通出来るのはこれが最後になる可能性がある....)。

 

木曜の面会後、新幹線で羽田空港へ。

金曜朝10時シドニーに到着。

 

自宅へ着くと激しい頭痛に襲われ、ベットで休息をとる。目が覚めて布団の中でメールを確認すると、1月に応募した研究助成金が採択されたことを知る。加えて、10分後の16時から急遽ミーティングが設定されてることも知る。寝起き10分でズーム。

 

頭痛がひどく、ミーティング後もベットで横になって過ごす。土曜は洗濯だけ頑張って丸一日寝た。そして日曜朝、ようやく頭痛と倦怠感から解放された。

 

これも運かなと思う。

叔母が温泉旅行誘わなかったら、私は日曜夜のフライトに乗ってたので、セカンドオピニオンを受けることはなかっただろう。そして私は祖母の入院をシドニーで知らされ、高齢の祖母に面会する事もできなかった。

シドニー帰国後は頭痛と倦怠感で苦しみ、助成金獲得を知らされるも体調不良が前にですぎて実感ないまま今に至る。

なんだろう、本当に疲れました。

明日から仕事だけど気力がありません。

m(_ _)m

では。