シドニー生活

中年研究者のお話

エシックス通った

月曜は引きこもった。

火曜から働き始めた。

がんばれ私!

 

契約書

シドニー帰国後最初のお仕事は契約書の確認。今週金曜の16日にいまの契約が終了し、来週月曜から週2パートタイムへ切り替え。

大学で働き始めて1年半、契約書はこれが4本目。

3ヶ月フルタイム

1年カジュアル(3ヶ月だけ使用)

1年フルタイム

3ヶ月半パートタイム←いまここ

1年フルタイム←予定

 

大学は新しいシステムの導入をいそいでいる。HRのシステムもそのうちの一つ。たった一年半でプロセスやプラットフォームが変わってくる。英語苦手な私は新しいシステムが来るたびに無駄に時間を使ってしまう。。

 

いまみたらHRのプロセスがまた進んでた!Deanとbossの承認がおりた。

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新しいシステムは私(雇われる側)にもHRのプロセスが見える。契約内容や誰の承認待ちなのかなどトラックができるのもよい。

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いまdoaの承認待ちらしい。doaって何?すぐに省略するのやめてほしい。

 

 

日本の助成金

気分が乗らないのでまずは日本語の仕事をやっつける。今後の段取りについてのメール対応とミーティングの設定。4月開始だけどあっという間だと思う。早め早めに進めないと(気持ちは焦るばかりです)。

 

来週のミーティングなんだけど、シドニー時間20時(日本時間18時)に決まった。

( ゚д゚)......(遠い目)

インターナショナルなミーティングじゃないのに時間外しかできないなんて、、、

あとは、助成金を獲得したので研究員登録の際に相談した先生へ報告をいれた(←応募した話をしたら結果も伝えるの大事)。

 

連載

誰か私をクビにしてください。連載の締切延長を一体何回すれば気がすむのでしょうか。この仕事の優先順位低すぎて、、、

来週水曜に提出予定だけどと、トピックすらまだ決めてない泣。

 

ワーキンググループ

以前提出したガイドラインレビューの追加が追加されたやつ。締切を1週間半すぎて、このタイミングで満を辞して提出!

٩( ᐛ )و

12カ国中、私が4番目。みんなも遅れてるのでよしとする←?

8カ国はまだ提出してないのよ。ねぇ、締切も守れない大人が大学の先生してて良いのでしょうか?

 

メインのプロジェクト

12月に提出してた2本のエシックスが承認された。長かった。。。ブログに書けないほどエシックスで振り回された。まじでチームに対してイライラが止まらない時期もあったけども、なんとか乗り越えた。いまは前向きにメインのプロジェクトと向き合えるようになってきたかなと。

誤解を恐れずに言うと、カデミアって会社でつとまらない人の集まりなんじゃないかって思う時がある(博士課程に入学して2.3ヶ月過ぎたあたりから感じている)。今回のエシックス提出後に起きた大幅なプロトコル変更の件、私が細かすぎるだけなのか?それとも皆んながバカなのか?(自分の能力の低さを棚に上げて...)相手があまりにも理不尽で馬鹿馬鹿しいこといってるのに、わかってて誰も責めないというこの人間関係、まじ疲れました。オーストラリア人が悪いとかではなく、感覚の違い?文化の違い?ってやつかな。日本で生まれ育って働いてきた私には、大人が集まってタラタラと非効率的なやり方で、その場しのぎの仕事しているようにしか思えない時があるのだ。緻密さのかけらもない、そんな時に私はストレスがたまるらしい。私自身もポンコツだから人のことは言えないけど、だけど許容範囲超えてることが起きる時があるんだ、、、

 

さて、今日水曜日は、体調もまあまあ集中力もまずまず。だけど大学まで歩く気力がなかったのでWHFにしました。

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夕方に同僚2人とクイックチャットして、17時半に仕事終了。

 

はぁ。

今年でシドニー8年目になるのに、いまだに海外で暮らすの慣れないわぁ。学びと挑戦しかしてない暮らしは充実しているけど、自己嫌悪の塊なんだな。自己肯定感さがりまくりよ。言語のせいで自分のスペックが下がった状態で行きてくのはつらたん。

はぁ。

今夜も愚痴ってばかり。。。

では。

逃げた

月曜日、体調はバッチリ。頭痛も倦怠感もない。だけど精神的に無理。元の世界に戻るのって全然簡単じゃない。

何もなかったように、以前のようにはなれない。とんでもないプレッシャーを抱え、英語オンリーの世界で、片言の英語を使って力を出し続けるの無理。

加えて、金曜に採択された研究助成金の手続きが開始されたので日本語メールがヤンヤンきてる。

本業の研究に加えて、ワーキンググループの仕事、連載の執筆、学会のアブスト、契約書更新手続き(16日で切れる)、、、どれひとつとっても無理。

 

今日は悩みに悩んでメインプロジェクトの定期ミーティングを体調不良で欠席した(ヤバすぎ......)。どんな時も参加したけど、どうしてもあと1日ほしい。サクサクサクサクサクサクサクサクと仕事する自分のイメージが湧かない。情けないほどにポンコツ。

m(_ _)m

では。

バタバタからの獲得

今日は日曜日、シドニーへ戻ってきて3日目。

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今朝ようやくラテを飲むところまで回復した。本当に疲れたよ。

 

再検査で日本へ一時帰国し結果はネガティヴ。ここで終わればめでたしめでたしなんだけど、そうはいかないのが私の人生。

 

2月29日木曜に検査結果を聞いた後、当初の計画通り帰国便を日曜へ早めようと思っていた。だけど検査結果を聞いたその夜、叔母から土日に温泉旅行誘われたので、日曜帰国はやめた。

 

日曜帰国をやめたことで時間ができてセカンドオピニオンをうけることができた。

 

帰国便は空いてた火曜23時へ変更。

 

帰国予定日、祖母が救急車で病院へ運ばれた。この日はデイサービスの日で、いつもと様子が違う祖母に気付いたスタッフが救急車を呼んでくれた。ろれつが回らず左半身が完全に脱力(脳梗塞だ......)。検査結果はよりにもよって脳幹(終わった......)。

 

私に出来ることは何もないけれど、とりあえずこの日のフライトを、2日後の木曜夜へ変更。水木は有給を申請。

 

幸いにも、病院へ運ばれたあと、祖母は会話もできる麻痺も改善。脳幹のつまりが運よく流れた。奇跡だね。

 

水曜、病院にはCOVIDポリシーがあることを知る。1日1名平日の14時から16時の間に15分だけ面会可能(厳しすぎる...)。入院してほぼ1日経ったのにおばあちゃんの情報入らず。

 

木曜、おばあちゃんが入院した前日から新COVIDポリシーが導入されていたことをホームページでしる。問い合わせの結果、私は14時から15分だけ面会が許された。ナースステーションでストップウォッチを渡されぴったり15分だけ(厳しいなぁ...)。とはいえ、おばあちゃんは左手は握り返すことができるし会話も出来きたので安心(祖母は95歳と高齢なので入院中に認知が進み意思疎通出来るのはこれが最後になる可能性がある....)。

 

木曜の面会後、新幹線で羽田空港へ。

金曜朝10時シドニーに到着。

 

自宅へ着くと激しい頭痛に襲われ、ベットで休息をとる。目が覚めて布団の中でメールを確認すると、1月に応募した研究助成金が採択されたことを知る。加えて、10分後の16時から急遽ミーティングが設定されてることも知る。寝起き10分でズーム。

 

頭痛がひどく、ミーティング後もベットで横になって過ごす。土曜は洗濯だけ頑張って丸一日寝た。そして日曜朝、ようやく頭痛と倦怠感から解放された。

 

これも運かなと思う。

叔母が温泉旅行誘わなかったら、私は日曜夜のフライトに乗ってたので、セカンドオピニオンを受けることはなかっただろう。そして私は祖母の入院をシドニーで知らされ、高齢の祖母に面会する事もできなかった。

シドニー帰国後は頭痛と倦怠感で苦しみ、助成金獲得を知らされるも体調不良が前にですぎて実感ないまま今に至る。

なんだろう、本当に疲れました。

明日から仕事だけど気力がありません。

m(_ _)m

では。

second opinion

セカンドオピニオンを受けてきました

(突然だねっ!)

 

再度エコー検査をしてもらい、位置、数、サイズなどを確認。病院Cと同じ結果で、これ以上は何も見つからなかった。

よかった~

 

この一件は、検査結果を受け取ったその日の夜、親族に「サイズが15ミリだったから、クリニックAの〇〇先生が6月の検査で見落としたのではないか」と話してしまったことから始まりました。〇〇先生を否定する意図はなかった。

その後、話が進み、気が付いたときには今年1月に検診を受けた先生のもとで乳腺エコーを受けることになっていた。こういう時は流れには逆らわないのが一番。

いま思い返すと、1月に検診を受けた時に「乳腺エコーはどうしますか?」と聞かれていた。「みることは可能だけど、専門医ではないので性質までは診られません。6月には専門医のところで検診済みですし、残りのマンモグラフィーはすでに予約済みだからみなくていいかな。」と先生に言われ、そうですね、で会話は終了。結局周りにまわってここでみてもらうことになるとは、運?縁?というのはこんなものかと・・・。

2回目のエコーで怖かったことが2つありました。「もう一つの影」と「嫌いなでっぱり」です。

「もう一つの影」とは、医師が検査中に「もう一つある気がするんだけど」と数回いう。左が終わり、念のため右も検査し、再び左に戻ってもなお「もう一つあると思うけど」と言われ続けた私。こわっ!

だけど後に誤解があったことが判明し無事に解決。医師には、2016年に6ミリ、8ミリ、2024年には15ミリと口頭で情報を伝えていて、医師が「2016年は6×8の一つ」と勘違いしていたのです。つまり指摘されたものは新しいものではない。

「嫌いなでっぱり」とは、今回見つかった15ミリの形がに関係する。凸凹しているのだけど、あるでっぱりに関しては問題なさそうに見えると言われ、あるでっぱりに対しては何度も確認しながら「これは好きじゃないな」と・・・こわっ!好きじゃないって何よ?この言葉選び・・・。ということで、病院の指示どおりしっかり3か月付近でフォローアップを受けたいと思います(実は仕事のスケジュールを考慮して5か月後の8月かにうけようとと思っていた・・・)

 

今回、突然先生がエコーをあててくれたのには意味があったみたい。

いまはフォローアップ3か月だけど最終的に1年まで延長される。そうなると、フォローアップのための帰国はせず、仕事で一時帰国したタイミングにフォローアップを受けることになるだろう。その際に、病院の予約がとれない、間隔が短すぎる、次回だと間隔が空きすぎるなどの問題が起きたら、ここへきてエコーすれば心配は減るやろ?って考え。海外在住だからスケジュール調整が難しいだろうから、不安要素減らすために記録だけは残しておこうと思ったと。乳腺専門医の指示にしたがってやってけばとりあえずはいいと思うよとのことでした。

感謝感謝やで!

本当にぴかぴかで帰国できることになった。

では。

fibroadenoma

仕事でバタバタしててブログが遅くなってしまった。

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2月29日木曜

予約時間の15時

死刑宣告はまぬがれました。

良性腫瘍だった。

 

セーーーフ!!

(/ω\)....

神様ありがとう....

 

私に必要なのは3ヶ月フォローアップ。

良性なのに???

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サイズと腫瘍のタイプを考慮し、

定期的な確認が

いるのだー

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また日本へ帰って

くるのだー

 

腫瘍が大きくなる場合は全部取り除いてその後検査に出すって。え?だったらなる早でいまから取り除けばいいやん?と心の中で思ったことはここだけの秘密。

 

振り返ると、

昨年6月に数年ぶりにクリニックAで乳腺と子宮を検査するも異常なし、

今年1月にクリニックBで腫瘍マーカーも抗p53抗体も陰性、

今年1月に病院Cでマンモグラフィーを検診枠で実施(触診とエコーはなし)。

 

海外在住なのにこれだけの時間を作って行動してたのは偉くない?

 

病院Cでエコーしたら、

『形が歪なので検査した方がいいです。細胞診ではなく針生検させてください。局所麻酔を使用し出血もあるので同意書を書いていただないといけません。早い方がいいので今から検査の準備しても大丈夫ですか?』

となりました。

 

結果待ちの段階では何を質問しても意味ないと思ったので、検査当日はサイズすら聞かず帰宅。自宅へ戻る親族にサイズ聞かれて知らないと答えたら『嘘でしょ⁉️』ってみんなにビビられた笑。

 

結果が良性とわかったあと、先生に深い意味はなく一つ質問をした。実は2016年にしこりが2つ(6mm, 8mm)見つかって、がんの可能性は極めて低いから検査はいらないと言われたけど、念のため細胞診して問題がないことを確認済みなんです。

何度も書くけど深い意味はなくただ、前のは大丈夫ですか?、と聞いたら先生が食い気味に「今回のは全然別物ですから」何を言ってるのあなたは?的な表情をされてしまった笑。この先生な表情をみて、今回と前回の状況が別物で今回はシリアスだったと初めて理解した。ちなみに昔のは同じサイズで今も左胸にいるらしい。

 

めでたしめでたしで終わりたいけど、だけど複雑な気分。サイズ(15ミリ)と検査結果を考慮すると、昨年6月クリニックAのエコーでうつってた可能性が高い。考えたくないけど見落としかなと思う。左にはすでに昔からいる無害の2匹がいるから、その先入観で新しいのに気づけなかった??そんなことを思ったけど、考えたところで答えはでないので考えることをやめた。クリニックAの先生を責めるつもりは1ミリもない。

今回思ったのは、○○先生だから大丈夫とか、△△の検査したから大丈夫とか、100%大丈夫なんてことはない。これからは今まで以上に意識的に時間を作って検診を受けて健康であることを確認していこうと思う。今回のようにしっかり検査してれば、どこかで引っかけることができると思うから。

 

 

今思うと、この時はピカピカじゃなかったことになる笑↓

pskusg.hatenablog.com

今度こそピカピカさんで帰国です。

 

こうして私の検査帰国は無事に終わりました。

ご心配おかけしました。

m(_ _)m

 

では。