何事も楽しむ。努力は惜しまない。100マイル完走には犠牲が必要なんだ(←?)。
100マイルレース完走後に待っていたのは寝たきりの生活。トイレ、食事、お風呂の時だけ起きて、その他はベットで横になる。お風呂も入れる状態ではなく3日に1回みたいな泣。
最初の1週間は寝る時以外はバンドを足にグルグル巻いて圧迫。肉離れの後に20キロも走ったから筋肉裂けまくり出血しまくり、腿がお祭り状態。
すでに出血してしまった血は手遅れ。どんどん血が降りてきて、レース終わってから1日半経った月曜の夜、腿から足首まで内出血で真っ黒になった。
もうね、これでもかってくらい足が全部黒い。笑うしかない。
炎症もひどかったのでどんどん全身が浮腫むむ。いつもウルトラレースの後は三日間くらい全身浮腫むけど、UTMFの浮腫みはケタ違い。特に足は2倍くらいになった(大袈裟ではなくマジ!)。
結局、レース4日後の木曜あたりから水分が抜け始め、6日目にはスッキリ。残されたのは怪我した右足の腿と膝付の腫れ。
回復してきたと言うのに、ただ寝てるだけ、とにかく辛かったなぁ。
やったことは、ひたすらぼーっとして、時々Twitterと YouTubeから得られるUTMF 情報をチェック。娯楽と言えるテレビYouTube映画は一切みてない。
当初の予定では、レース後は1週間半日本に滞在。平日はWHFでがっつり仕事をするつもりだった。というのも、日本はゴールデンウィークに突入しており航空券が高かったから。
だから本当は仕事しなきゃいけない。ベットの中でパソコン触ったときもある。だけど集中力が続かない。体勢もつらいひ、ほとんど仕事できなかった。
唯一?の癒しはお猫。お風呂へ行くと洗濯籠がひっくり返ってる。お猫が住んでるらしい。
のぞくと、目はあけてくれるが目を合わせてれるわけもなく、
安定の激おこぷんぷん丸。
ある日は、私のお刺身を盗もうと試みて失敗。テーブルから下ろされたらこの顔。
不貞腐れてる。
帰国後、実は1日だけお出かけをした。レースから10日目。
山本屋なしでは生きていけない体。
だけど私の怪我より悲しいニュースが!
4月1日から山本屋のお漬け物おかわりサービスが廃止。ファンとしてはショック。
しかもいままで白菜は巻いてあったのに、今回からほぐし白菜だったの。巻きかほぐしかで、全然手間は変わりますよって話。
山本屋の後は、ビックカメラでマッサージガンンを購入↓
コメダでクリームソーダのんで↓
うなぎを流し込む↓
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾うなぎの写真は撮り忘れたみたい
あー、足は痛かったけど、
楽しかった。
さて、話を戻してUTMFのことを。結果がでたのはレース6日後。
2023年完走率は70%(2022年は完走率81%)
今年は約700人のランナーがDNFってことになる。こわすぎ。
私は後ろから数えて29番目。もう少しでDNF700人に入るところだった。首の皮1枚つながった感じだね。それより私の後ろに28人もいることが驚きなんですが!みんなすごいよ!
もう少し振り返るとね、
私は44時間で完走。
1位の選手は19時間台で完走。
なんなのこの差は!笑
本当に山を165キロ走てる?ずるしてない?
最後に私の松葉杖。
これはアスクルで3000円だった。
安い買物である。
眠い。では。