Ultra Trail Mt. Fuji の戦いは長い。
ギアの準備から、レース後自宅で大量の洗濯物をやっつけるまでがレース。
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今回はレース準備のブログ。
最初のステップは航空券購入。そして有給申請↓
完走後最初のブログ↓
久しぶりのレースれぽ。興味ない人にはとてもつまらないブログなのでごめんなさい。
レース概要
私が今回参加したレースはUltra Trail Mt. Fuji (UTMF)
- DISTANCE: Approximately 165.3km
- CUMULATIVE ALTITUDE GAIN: +7,574m / −7,614m
- RACE START TIME:
WAVE1 600 racers, 14:30, Friday, April 21 (*cutoff time: 45 hours)
WAVE2 600 racers, 14:45, Friday, April 21 (*cutoff time: 44 hours and 45 minutes)
WAVE3 600 racers, 15:00, Friday, April 21 (*cutoff time: 44 hours and 30 minutes)
WAVE4 600 racers, 15:15, Friday, April 21 (*cutoff time: 44 hours and 15 minutes) - FINAL CUTOFF TIME:11:30, Sunday, April 23
- NUMBER OF RACERS: 2,400
- START: Fujisan Kodomo-no-Kuni
- FINISH: Fuji-Q Highland
私は鈍足ランナーなので安定のWAVE4スタート。だから165.3㎞を44時間15分で完走する必要がある。今回もいつも通り完走が目標です。
4月19日水曜日(レース2日前)
シドニーから日本へ移動。
出国4日前にようやく航空券を手配。空港に着いてから遠足モード開始、UTMFの調査を始める。
ネット情報を確認すると必ずと言ってよいほど山や峠の名前がでてくる。悲しいことのにその山や峠がどこの区間の話なのかわからない。ちなみに公式レースマップにはエイドステーションの名前しか書いてない。
しかも大会ウェブサイトに記載されている距離・標高と、公式レースマップのそれが一致していない。調べれば調べるほど混乱。
(´⊙ω⊙`)......不安になる。
16時50分
飛行機の中から富士山を見て感動。
17時25分
20分遅れで羽田到着。コロナの面倒な手続きはなくなったので、すんなり日本入国に成功。
18時
レースに不要な荷物は空港から自宅へ送った(カードの付帯サービスなので無料)。
急いで神田へ!いけー!
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19時10分
神保町のホテルにチェックイン。
19時20分
買い物開始だ!閉店40分前にお店に滑り込んでギアを購入。
去年日本へ2度帰国したけど売り切れで買えなかった手袋をようやく購入。これは友人のおすすめの手袋でガーミンをはめながら使える便利なやつ。
(写真はウェブから拝借)
今まではDecathlonで購入した500円の手袋(4年も愛用)。今レースからは日本製の手袋になるのでワクワクがとまりません♪ジャパニーズクオリティーに期待★
サロモンの手袋カバーはUTMFのためではなくUTMBも見据えての購入。結局今回のUTMFでは手袋カバーの出番はなかった。天気予報が雨から曇りへかわったからね。でもいいの。UTMBで役に立つはず。
簡易トイレ&点滅ライトはマンダトリーギア(レース中は常に持って走る)。点滅ライトはブランドものを購入すると2000円するが、DAISOだと100円。
DAISO最高説。
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ちなみに、エマージェンシーブランケットとコンパスもDAISOを使用。
20時半
良質なプロテインを日本式に摂取する任務。
居酒屋でどて煮、大量の焼き鳥、燻製うずらの卵、アジフライ。お酒はレモンサワー一杯。
ホテルで一休みしたあと海鮮をもとめて再び街へ繰り出す。お寿司、カニクリームコロッケ🦀、お味噌汁を摂取し大満足のまま就寝。
4月20日水曜日(レース前日)
この日は残りの買い物をすませ、レース会場へ移動する日。
10時
ホテルをチェックアウト。開店と同時に石井スポーツへピットイン。
- ヘッドライト(レッドランサー)
- 食料
- 電池
ライトをレース直前に購入できたのは嬉しい。というのも約5年間、ウルトラレースではライトのトラブルが頻発・・・泣。メイントーチはブラックダイアモンド&サブトーチはジェントスを使用していたけど、メインの調子が悪くて結局サブのジェントス(日本製)をメインにせざるを得ない状況でした。
今年はUTMFとUTMBに出場するので、このタイミングで思い切ってライトを購入。購入したのはレッドレンザーのNEO9R(シドニーは未入荷で購入できなかった)。
(。・ω・。)ところでね、日本って本当にすごいの。レッドレンザーのNEO9Rの入荷時期が早い!数は多い!しかも安い!!
オーストラリアの定価:21349円(237.95ドル)
日本の定価:14960円
サロモンも同じ現象が起きてて、品揃えも値段も安いのだ。
11時半
買い物が無事に終わり、塩ラーメンを食す。
12時半
全ての荷物を抱え新宿へ移動。ヨドバシカメラで最後の買い物。
モバイルバッテリー(Anker)
これはレース中にもって走る用ではなくドロップバック(今回ドロップバックは95㎞地点の1個だけ)に入れる用。
13時45分
新宿西口からバスに乗って富士急へ出発。友人が教えてくれた公式ツアーの予約がとれたのでバスに2時間ほど乗ればレジスト会場まで連れて行ってくれるシステムだ。最高すぎる。
レジスト会場に到着したら、ギアチェックに長蛇の列が…。
どうやらUTMFはレース前日に2000人以上のランナーのギアチェックを行うシステムを採用。渋滞して当然。。。
一方、私の住むオーストラリアでは事前ギアチェックを採用。ギアチェックで並ぶことはまずありえないのだけど。。。
でもトレイルランナーはいたって前向き。Twitterで数名がつぶやいている、
"すでにUTMFの修行は始まっている"
”渋滞も修行の一部”
翌日160キロ走るランナーに対してギアチェックに1時間半から2時間並ばせるというね、これもUTMFの修行なんだとさ笑。大会の落ち度はないらしい笑。本来ならば165㎞走る前日だから1時間でも多く寝たいのにみんなポジティブだね。トレイルランナーって、本当に修行僧と同じメンタル。
そうそう、並んでいるときに万場選手を発見!
万場選手は、HOKAのリカバリーシューズを履いていた。やっぱり選手は前日から足をいたわるの大事!
(vansのスニーカーを履いてた私って一体...)
万場選手のズボン気になる。写真を拡大してブランド調べたら「Norrøna」の商品。ノローナはノルウェーのブランドだそうです(へぇ~初めて知った)。
(やっていることストーカーと同じ笑)
レジスト・ギアチェックの会場↓
まずはトレイにギアを全部だす。
終われば次のテーブルへ移動し片付ける。
無事にレジストとギアチェックが終わり、ツアーバスでホテルへ。
18時10分
ホテルにチェックイン。1時間半も行列に並びすでに足はパンパン。強い眠気に襲われたのですぐに大浴場へ。
19時
友人のお迎えでほうとうを食べに〜。
美味しいに決まってる!
最初は友人から19時にほうとうを食べると聞いて「時間遅すぎじゃない?」と思った。よくよく考えると今回のレースは金曜午後スタートだから朝はゆっくり寝ても大丈夫なんだね(100キロレースは4時起きが多い)。19時ご飯は全然遅くなかったー!むしろ早い!
20時
ほうとうから戻り、ホテルの売店でおやつを購入。
お菓子が安くて美味しい。日本滞在時間はすべて至福の時間だ。
0時
就寝。全然寝付けなくて泣。0時ごろ就寝。レース前日で緊張していた?興奮していた?本当はもっと寝たかった。。。
こうして、帰国→お買い物→移動→レジストと前日の2日間はあっという間に過ぎていった〜
この話まだまだ続く。
では。