シドニー生活

中年研究者のお話

WFH3週め

Time flies so quickly !!!!!

みんなだけ1日24時間で、

私だけ1日18時間なんじゃないの?

って最近マジで思っている。やってもやっても全然時間が足りないのです!

以前、時間の哲学者に時間の速さについて質問したことがある。子供のころは時間の流れが遅く感じていたのに、大人になると時間の流れがはやすぎる

哲学者曰く、時間の速度は年齢と関係するかもしれないってさ。子供は経験が少ないにで、日々好奇心や感動など掻き立てられることが多く、それで時間の流れが遅く感じるのではないか。大人は十分な経験があり日常に刺激がなく単調な感じ。だから時間の流れが速く感じる。

まさに、私はそれ!

特にWFHになってから単調な暮らしよ!朝からもくもくと研究作業を進め、気が付くと14時、17時、20時、みたいな感じ。ひたすらひたすら作業に追われる日々。刺激もないしオンオフもない。ジョギングいかない日はおそらく1日100歩くらいしか歩いてないと思う(笑)。

そうなのかも・・・。

 

WFHの三週目をまとめてみる。

 

【P2】

そろそろ出す出す詐欺でつかまりそう(笑)。

P2の解析やり直しが先々週に決まり、1週間かけてPythonを用いた解析は終了。その後、データをエクセルに落とし3日ほどかけて解析結果を基に、データをどの範囲まで含めるのかライン決めをする。どのラインでデータを切り捨てるのかでデータの見え方が変わるのでこれ結構需要だったりする。人に言わせれば決め値の問題なのでばっさりいけというけど、私は全てをきっちりやりたいので曖昧な少しでもあると切り捨てることができない・・・もじもじするので決断にどうしても時間がかかる(←こだわりが強すぎるのか自分の中で折り合いをつけるのが大変)。どう切るかでデータの見え方が変わるので、その都度グラフを描き直すので、これまた時間がかかる。はぁ。

で、今週火曜ようやく原稿の方法・結果・考察の書き直へと進むことができた☆。最終的に原稿は3000文字から3290文字へとアップ!やっば!3000文字に収めたいので、今後文字数を削っていく作業が必要になるがいまは保留にしてある。赤ペン先生ことスーパーバイザーにお願いしたいなと思ったりしてます←人任せ?(笑)

原稿が仕上がったので最後の仕上げは、Figureとtableの総入れ替え。ここまで来ると後は作業ベースのことが多いので頭はあまり使う必要ないのが嬉しい。グラフとテーブルのコンテンツやタイトルを細かく決めていくのだが、ここで一番時間がかかるのはやはり英語。グラフのタイトル、縦軸横軸のタイトルを決めるだけでも一筋縄ではいかない。

例えば、グラフのタイトル

1st level of  ATC classification system

First level of ATC code

どちらも意味は伝わるけれど、私が知りたいのどちらの表現が論文で一般的に使用されているのか。もしかしたら違う表現があるかもしれない。だから、たかがグラフ・縦軸・横軸のタイトルつけるためだけにわざわざ論文を数本検索し参照しながら決めていきます。

この作業は地味に時間がかかるけど、研究のお作法を学ぶ機会なんだと思うようにしています。お作法みたいなところは、だれも教えてくれないので自分で調べて自分で学ぶしかないと思ってます。スーパーバイザーは手取り足取りなんて教えてくれませんから・・・。

ということで、P2は来週スーパーバイザーへ提出予定☆

 

【解析のお手伝い】

昨年私の研究に参加してくれた施設の中から、一部の店舗は今年ポスター発表を予定します(私のほうで倫理審査委員会へ発表分担者として承認済み)。研究参加者個別のデータシートはすでにお渡ししてあるので、それを基に各自で解析考察をしてもらい、研究責任者である私が最後に誤りがないかを確認することになってます。

送られてきた内容をみるときれいにまとまっていました。でも第一印象は「内容が薄い」と思いました。考えてみたら、働きながらデータ解析するのと、私のように研究が仕事で解析するのとではどうしても内容に差がでるのは当然。納得しました。頑張っておられるのもしっているし、研究参加者のなかでもひときわ素敵な施設だったので、是非良い発表にしていただきたいと思い、頼まれてもいないのにこちらで解析をしてみました!

え?(笑)

さっきP2のことあれだけ書いておきながら、よくそんな時間あったな?って感じなんだけど、やっぱりお世話になった方へ全力で対応したいので、週末も返上して可能な限り時間を割いて解析をさせていただきました!そして今週3回のやり取りを経て7月31日に演題登録が完了したそうです!

!(^^)!いえぇ~い

頑張ってほしい!

発表楽しんでほしい!

私も微力ながらお手伝いできて光栄です。

 

【スライド作成】

共同研究者の先生が8月に1時間のプレゼンが決まり、そのスライドの作成をいましています。プレゼンの2/3(約40分)は私の博士研究に関連した話をしたいそうなので、私は40分担当です!

え?よくもそんな時間あるよな・・・って思う?(笑)

そんな時間あるならP2やれよって声がどこからか聞こえてくる~

でもね、一からスライドを作成するわけではない!今までつかってきたスライドを集めて今回のテーマに合うように編集するだけなので2日あればできるかな?と思ってますお世話になっている先生だし、それに私が解析しているのでデータは私が持っているのだ!ははは。だから私に依頼がくるのは当然か!発表先・テーマ・対象者の詳細を確認とれたので、昨日から開始。今日中に仕上げる予定です!そうそう、会の中心人物が大物であることが分かったので、私の研究を知ってもらうためにも頑張って良いスライドにしたい!手抜きは一切なしや~!(名前は書きたいけど書けない~ごめんね)

 

さっきの学会発表お手伝いもプレゼンのお手伝いも全ては自分の研究につながると思っているので「げっ!嫌だ!」とは思ったりしないので不思議。もちろん「あ~時間かかる~」とは思うけど、感謝という気持ちが勝っているのよね~

自分の仕事が進まないのはお手伝いのせいもあるのかな?でもどれも大切なので削れない。話は戻るけど、私だけ1日18時間しかないのでは?って思うくらい時間が足りてません。はぁ。

 

では。