シドニー生活

中年研究者のお話

P3を書き直すことにした。

先週Wi-Fiが使えない日が1日だけあった。その時間を利用しP4のための再解析に挑んで撃沈した。その時はうまくいかなかったけど、その翌日に友人にアシストしてもらい少し前進した。

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ようやくP4の方向性が見えた気がする。まだまだ考えることはたくさんあるけれどまた少し進んだ気がする。

そして、今回やった解析の一部を、すでに書き終えたP3に追加することに決めた。

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決めたけどまだスーパーバイザーには何も伝えていない(笑)。新しいバージョンをこちらで仕上げてから事後報告をする予定です。

今回ヒントになったのは、これまでに何度も読んできたBMJ Quality and Safetyに掲載されているオランダの研究論文です。肝心なデータ解析についての詳細を載せていない謎の部分が多いこの論文、いまになって読み返したらようやくやっていることの意味が推測できるようになった。とはいえ詳細を書いてないのでこちらの推測でしかないのだけどね(解釈を間違えていたら最悪なんだけど)。何度も読んでいる論文なのに久しぶりに読んだら違う印象を持ってしまう、これって不思議な現象ですよね。

 

実はこんなP3やP4のことをやっている場合ではない。

11月末の学会発表のスライドの締切が今週水曜に迫っているというのに、まだ何もできておらず。

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これが博士課程最後の学会発表だというのに・・・、心がどうしてもついていかないのです。気がのらない一番の原因は、「どのようにデータを見せたら、私の研究に興味を持ってもらえるだろうか」「何を伝えると面白くみえるだろうか」、自分の中でこれだという答えが見つからないのです。何日も前からこればかり考えてます。

はぁ。。。

 

ってか、ベストペーパーアワードの結果がでてないけど?

合格者だけに連絡行くシステム!?(笑)

 

では。