シドニー生活

中年研究者のお話

レスポンスレターを書く者の心の変化

博論さま、

m(_ _)m

ご無沙汰しております。

 

2週間ぶりに博論を書いてます。

どうしたものか。

全然(TдT)進まない。

P2とP3の事であっという間に時間が過ぎていくの〜!どうしよ〜!

 
 
今日はレビュアーのコメントを受け取った著者の心の変化を5段で表現する←おおげさ(笑)

 

1.喜び
リジェクトを免れたことに対する喜び。

 

2.悲しみ
リジェクトを免れた喜びの一方で、悲しみが湧いてくる。レビュアーのコメントに良いことなど書いてない。

 

3.怒り

コメントが心に刺ささり痛い。次第に「自分がなぜこんな悲しいコメントを読まねばならないのか」といった思いが強くなり、レビュアーのコメントに反発したり、怒りがこみあげてきたりする。

 

4.抑うつ
コメントに全てに対応しなければならない状況で、悲観、むなしさ、憂うつ、絶望といった気持ちが支配して、落ち込む。

 

5.受容
研究論文を掲載するためには、誰にでも訪れる自然なものとして心痛むレビュアーコメントを受け入れるようになる。そしてコメントに冷静に対応できるようになる。

 

これが、レスポンスレターを書く者の心理の変化よ!(笑)〇〇の受容と同じよ!

 

私の場合は2回とも最後には「レビュアーのコメントはありがたい」と思えるようになりましたが、レスポンスレターは本当につらい。

 

ちなみにまわりの学生は私より拒絶反応ひどいし、重症だったりする!

例えば、

査読のコメントが2週間前に返ってきたのにこわくてまだ読んでいないとか!←普通は直ぐに読むやん?謎に放置する

いつまでたってもレビュアーへの怒りが止まない←笑

重症者は、パブリッシュされた後に自分の論文を見ることができないでいる←執筆とレビュープロセスがあまりにもつらすぎてトラウマになったのだ!せっかく論文になったのに一度も見たことないって、、、よっぽど!

 

この話、10代20代ならまだわかるが、30代半ば後半の人なんだ。博士課程って、自分と向き合うための修行なのかなと(笑)まじのつらさよ!

 

では。ごきげんよう!←?