シドニー生活

中年研究者のお話

P2の旅-23 再び査読へ

またまた間隔あいてしまったけど、頑張ってブログを書く!

 

 

12月2日木曜

ようやく

ようやく

ようやく

P2の修正原稿をサブミットした!

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pskusg.hatenablog.com

前回書かなかったけど、私のスーパーバイザーは仕事が遅い忙しいので、リマインダーや脅しのメールを数回送って追い込まないとなにも見てくれません。

かなしい。

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最初にP2レスポンスレターの原稿を送った後の返信は↓

Dear ○○

Thank you very – I will finish this tonight.

Kind rgds

○○

私の返信は↓

I appreciate your time and consideration.

もう返信が来る前提でお礼を書きました。

今夜読むよって言ったのにね、もちろん返事なんてものは来るわけもなく、、、

かなしい。

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翌日になってスーパーバイザーから電話があり、以前ブログにも書いたけど査読コメントに腹を立て気持ちが前へ進めないと告げられた(笑)。

メールで言い訳

電話で言い訳

伝え方はなんでもいいから。忙しいのはみな同じなのだ。スーパーバイザーにお願いしたいのは自分のスケジュールを確認し「○○までにやる」と実行可能な期限を決めてそれを守ることに専念してほしい、ただそれだけである。

この電話の後、1週間放置された。

かなしい。

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リマインダーを送信したが無視(笑)。

かなしさ倍増。

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指導教官が学生のメールを無視って(笑)。

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リマインダーを無視されたのでいつもの通り脅しメールを送信。

「私は今週P2を提出します。コメントがある場合は水曜までに連絡をください。卒業するために少しでも早くP2をパブリッシュする必要があるので何卒宜しくお願い致します。」

脅しメールが効いて

奇跡的に火曜にスーパーバイザーのファーストコメントをゲット。当日中にミーティングを設定し、無事にP2のディスカッションもできた。

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ミーティング後に再修正してスーパーバイザーへ提出。スーパーバイザー真剣に指導してくれるならば何度でも書き直す覚悟はあるよ!

「今週はクレイジーに忙しい週だけど、修正後の原稿はすぐに見てあげるから大丈夫。レスポンスレターは90%完成している。あとほんの少しの修正で完成だ。」

大船に乗った気持ちでいたら…

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水曜・木曜・金曜・土曜・日曜と

音沙汰なし。

かなしい。

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クイックルックはどこへ行ったの?

あなたいつまでP2の原稿を握りしめているのですか?

 

9合目と言われて5ヵ月放置されたP1を思い出す。

もはやとらうま。

 

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このフィードバックをいかにして手に入れるかというくだらない任務を遂行しているうちにP2修正原稿の締切がせまってきた(笑)。急いで提出したかったけど、もはや期限に間に合うかどうかも怪しいのだ。

 

スーパーバイザーの仕事の遅さの犠牲者(過去にPhDの学生(40歳近い大人のPhD学生を何度も泣かせてきた)をみてきた私としては、ここは容赦なく参ります。

もう一押しじゃ。

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5日放置されたので

6日目の月曜に最終勧告!

Dear ○○,
Good morning. Hope you had a great weekend.
I inform you that I am going to submit the P2 response letter to ○○ by tomorrow at 5 pm since I need to finish this work for the completion of my PhD. 
If you have any comments on this response letter, please let me know by tomorrow afternoon.
Regards,
○○
私の決意もむなしくこのメールに対する返信はなかった・・・。そして翌日の午前中に返信はきた。
ふぅ・・・

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ということで、スーパーバイザーのハンドリングで悩まされる日々でした。

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指導教官のレスポンスの速さって本当に様々。私の指導教官はレスポンスするのに数か月とかざら(副指導教官がレスポンスしてくれて何とか成り立っていたりする)なのに、他の指導教官は学生に数日でフィードバックを書いている。逆に、指導教官が学生へ強制的に毎週進捗を報告させる場合もある。具体的には、学生に今週やったことを金曜にレポートさせ、指導教官は金曜中にそのレポートを確認し来週の指示を出すという流れ。
 
って愚痴っぽくなったので表題の話へ戻して、
いまのステータスをご報告します。

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12月2日に修正原稿を提出↓

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12月5日に査読者へ原稿が渡り↓

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12月6日に査読が開始された↓

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うわぁー、もし査読コメントを解決出来ていなければまだリジェクトだってありあえる。スーパーバイザーのハンドリングから解放されて、いまはエディターと査読者の手へ渡った。

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次はどんなコメントがくるかドキドキワクワクしております。

理想は一発アクセプト!

(P1の時のような奇跡が起きてほしい)

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最悪は今後複数回に渡って原稿を修正するパターン。。。

(つい先日同じジャーナルにアクセプトされたMちゃんのP2は3回もやり取りしたらしいよ)

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では。