シドニー生活

中年研究者のお話

UTA2023- 満身創痍

Ultra Trai Australian 100km

完走出来ました!

満身創痍ってこのこと。自分でも頑張ったと思う。

 

タイムは24時間52分

日曜8時半ごろゴール。関門3時間前でした。

 

( ゚д゚)ちなみに2019年に初めてUTA100に参加したときのタイムは25時間46分。怪我で参加した今回の方が約1時間短いというね笑。人生何が起きるかわからんわ!

 

レース中は終始苦しかったです。

完走を確信でにたのはチェックポイント7(92キロ地点)。チェックポイント7に到着するまでは精神的にもキツイレースでした。。。

 

とりあえず、心配してた右足太腿の怪我は悪化してない。再発もなく筋肉痛だけ。だけど怪我の右太腿をカバーした結果、2箇所怪我した。

左膝(´・Д・)」レース15キロを過ぎた頃から左のお皿の下辺りが痛くなった。30キロ過ぎた頃には左膝を曲げると右より激痛がはしってやばかった笑。

右足首前側( ゚д゚)ぽっこりゴルフボールくらい腫れ上がって、内出血してます。たぶん、右足首のほうがやばい泣。これは腱が、、、考えない事にする。帰宅後はすぐに固定して冷やしてます。

 

言うまでもなくもちろん全身筋肉痛。上半身の筋肉痛は過去最高レベル。ロッキーなコースでは両腕で体を持ち上げるようにして下り、岩によじ登る時は足が上がらないのでジャンプして岩にしがみついてから体の向きを変え全身で転がるように登りました←説明では意味わからないよね?笑

手すりがある階段では腕で体を支えながら階段をおり、腕で体をひっぱりあげながら進みました。手すりに全体重かけてたら、手すりと手すりの繋ぎ目に手袋が引っかかってしまい、手袋がちぎれました泣。予備の手袋持ってたの本当よかった。そんなこんなで、レース後帰りの電車の中では右腕が痺れてました。。。

時には痛みをグッと堪えて両足を使って階段を駆け降りたのだけど、その際は毎回痛みと体のバランスを取るために両腕を振り上げました。あるとき、手が岩にあたってガーーー!って嫌な音が。

(-_-)昨年買ったばかりのガーミンのフェイスに傷が、、、見事に2本の平行線がついてる。あまりの悲しさでポカーンと立ち尽くしてしまった。。。

 

ウルトラトレイルは競技時間が長いため色々なドラマが起きます。事故なく完走できた後に、温かいラテをのんで、暖かい室内で椅子に座ってご飯を食べて、お風呂入ってベットで横になれる、これがいかに幸せなことかを教えてくれます。

 

今回は怪我した足で挑んだので、周りにいるランナーの層も違って、たくさん学びそして励まされました。トレランは改めてメンタルと経験が大事なスポーツだと感じました!

 

帰宅後は12時間寝て、そしてベットの中からブログ書いてます。いまからラテ作って、仕事の準備しなきゃね。ところで私は歩けるのか?寝てても筋肉痛で寝返りがうてないのに大丈夫?

 

では。