シドニー生活

中年研究者のお話

チームディナー、Smurf thesis 2022

12月21日水曜の話。

ボスが自分のスタッフ集めてお食事会を開催。場所決めと予約は私が担当。お店は昨年と同じ場所トルコ料理☆

オフィスから徒歩30分、ニュータウンのはずれにある。以前、メンバーでいったことがあるお店です。

お食事会にはボス、プロジェクトマネジャー、PhD、私、の計4名が参加。欠席者はPhD2名で、1人は家族旅行でモルディブ、もう1人はウーロンゴン在住なのでそもそも誘っていないと思われる(←ボスと上手くいってない説)。

 

トルコ料理

Sigara Borek(フェタチーズを包んであげたやつ)

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Karisik MezeフムスたちいっぱいのプレートとTurkish bread

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Sac Kavurma

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Chicken Sis|

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Imam Bayild米ナスの上にちょろちょろ野菜がのったやつ

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途中から写真はとるのやめた。ほかに2品くらい注文し、〆はTurkishコーヒー、Pistachio baklava、Turkish delights。どれも美味しくて大満足。あえて言うならば、フムスの量がグーンと減ってた。

さて、残り物は箱に入れてもらって、翌日の私のランチになった(笑)。みんなお気遣いいただきありがとうございます。

 

さてこの日は私からスーパーバイザーへサプライズが!メンバーの誰にも伝えていなかったので1人ドキドキ。大丈夫かな?

食事も終盤にさしかかったころ私はこういった

I have a thing for you !!

スーパーバイザーは一瞬驚いた顔、そしてすぐにニヤリ

外野2名は???状態。

スーパーバイザーに聞いたら「何かわかる」と。外野の2名は何?何?状態のまま。

 

出来たてホヤホヤの博論をプレゼント🎁

(運よくディナーの5日前に届いた)

私は色が見えないようにラッピングしておいたので急遽クイズ大会が始まった。

さてわたしは何色を選んだでしょうか⁉️

  • ピンク2名
  • 赤1名

Final answerが出そろったことでスーパーバイザーがラッピングをめくって、

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ボス「ブルー!綺麗なブルーだ!」

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外野2名「ブルーだ!」「素敵!」

 

盛り上がっているところに全力で私は割ってはいる。

\\\\٩( 'ω' )و ////

私「ブルーじゃない!スマーフ!この色の名前はスマーフ!」

 

(⊙_⊙)?

( ゚д゚)!?

(#°Д°)!!

スマーフって・・・

あのスマーフ

ぎゃー--------

大爆笑!

今年一番ウケた!

これだけウケると、もう博士課程でやり残したことはないです。サプライズした本人が一番満足。

私の博論贈呈式の後は、デザート食べながらみんなで再び談笑。スーパーバイザーは、ブルースマーフに白文字のチョイスが非常にお気に召したよう。会話のたびにジョークを入れてくる。例えば、レストランの壁のディスプレイをみて「この素敵なスマーフ色の飾りみんな知ってるか?」とナザール・ボンジュウと呼ばれる目玉おやじの風貌の魔除けアイテム↓を突然いじりはじめたり、

でもみんなに「これはスマーフではない」と言われたり、なんかスマーフ探しみたくなっていた。偶然だけど、今回は会場がトルコ料理やさんだから、店内にはいろいろなブルーが使われていたのでネタにつきない(笑)。

我々はこの写真中央一番奥の席、ガラスの前に座ってました↓

 

 

スマーフに白文字」の決めては学内の印刷ショップのスタッフとのやりとり。

 

私が博士2年目になる頃すでに自分の博論カバーの色を決めていた。少し迷っていたのは文字の色くらい。色を確認するため、色のサンプルブックを見ながらスタッフと雑談しているとスタッフが面白い話をしてくれた。

「この色だけ名前が面白いのよ。名前はスマーフ。私が思うにこれはミッドナイトブルーとつけるのが正解だけどスマーフ。印刷担当者のこだわりなんだと思う。私はこのスマーフが素敵だと思う。これを注文する学生はいない。」

鉄案アトムをこよなく愛し、アニメのTシャツ着て、金髪にインナーカラーは紫色、白人でぽっちゃり、おそらく50歳はこえている、そんな白人女性(絶対にオタクだと思う!)に言われたら、もうね私までスマーフのとりこになってしまったの。

ちなみにこの女性スタッフとあったのはこの日初めてで、こんなキャラの濃い人が担当者だったのも何か縁をかんじた(笑)。

 

こうして入学当初からずっと議論されてきた「博論は何色にするか問題」は終止符をうった。

 

 

ちょっと長くなったのでこの話はここでいったん終了。今日から夏休みなのでいまからトレランいってきます!

では。