シドニー生活

中年研究者のお話

夏休み

12月22日から1月7日はuniversity close-down。スタッフはこの間、強制的に休暇へ突入します。なぜ強制的かというと、この期間に学内に立ち入る場合、事前にDeanの承認が必要。Deanが出勤を許可するような事例は、基礎系の研究者のやむを得ない出勤(データ管理など)だけ。

つまり

集団夏休み

なのです。

だけど、私の周りにはこの2週間半では満足できないオーストラリア人が多く、クローズダウンの前後に有給使って長期休暇取得する人が続出します。例えば元指導教官は12月15日から1月29日まで休暇で、休暇中でも必要に応じてメールや会議は参加しているけどそれにしても1カ月半は長いよね!

 

今年も、先週から人がどんどん減り会う人会う人と年内最後の挨拶を交わし、挨拶づけれの私。

今日はすごい。スクール内で基礎系の人をみかけることはあっても、臨床系のエリアは物音すらしない、アドミンは閉まっている。

 

日本人の私もオーストラリア人に負けていません。今年は3回も有給休暇を取った。富士山100マイルレースに出場、モンブラン100マイルレース、国際学会後にゴールドコースト、誰にも気を使うことなく自分のスケジュールに合わせてやりたい放題。だから年末年始は有給はなくていいかなとおもい、カレンダー通り働く予定でした(過去形)。

 

今週は月曜と木曜にミーティングがあるのですが、

今朝突然月曜ミーティングが中止になった。理由は、「8人中5人がすでに休暇に入ってるから」なんです笑笑。Mちゃんが朝気づいて連絡くれました。ボスに確認した後、メンバーにミーティング中止を正式に連絡いれました。

会議参加可能だったのは3人で、私・M・Rだけ。Rちゃんは最近、4週間の南アフリカ旅行から戻ってきたばかりです(政府の報告書提出期限があったのに仕事せずにあそんでたの・・・なぜ・・・)。つまり8人中、私とMだけが通常モード。出勤率ひくすぎ。

 

偉そうに出勤してた私ですが、ミーテイングがキャンセルになったことで一気にオフモード突入。

一番安い航空券を調べてすぐにボスへメール。

Yes, not a problem

オッケーでたので航空券を購入し私の日本帰国が正式に決定。

 

ちなみにボスに今朝メールした際、自動返信をみてボスがすでに休暇に入っていることをしった・・・。いま家族のクライシスで、私が送る仕事メールは基本スルー(音信不通状態)。ただし今回のような簡単な内容は携帯からすぐに返信をくれる。ありがたい。

 

日本には3週間の滞在。

前半1週間は休暇、後半2週間は在宅ワーク。

在宅とはいえ、歯医者さんいったり、病院いって検査したり、モーニングはしごしたり、今まで通り自由に暮らしたいと思います。

 

今日はマジで仕事という仕事はしていません。

明日は頑張ります!

 

では。