シドニー生活

中年研究者のお話

今年最初のグラント

1月23日

グランドアプリケーションを

サブミット!

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出すからには100%獲得する気で取り組んでます。だから提出後はワクワクが止まりません🎵結果が待ち遠しい!

 

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日本で実施する2年プロジェクトで、7ステップのうち2ステップが私の担当です。もちろん他のパートでも色々仕事は振られているけど、担当の2つは私が責任者として報告書までしっかり書くという意味。ワクワクがとまりません!

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不採択の確率の方が高いのに、なぜ研究者は毎回毎回よくもここまで時間つかってやるのでしょうか。申請書書くのって簡単じゃない、その過程で発生する雑務だって多い。宝くじなんて買いもしないのに、申請書はとりあえずやるよね。誘ってもらったらなおさらよねー。

 

お金にはならない仕事だけど、見えない景色をまた見ることができそうなので楽しみでしかない。あぁあぁ採択されたし!

 

そうそう、今回のグラントアプリを出すために、新しい経験を2つしたのよ。

  • e-Radの登録
  • 研究員の登録

日本のアカデミアの文化を知らない私は、e-Radは初耳。e-Radの登録をすると研究者番号がもらえ、この研究者番号を使ってグラントに応募するらしい。登録は簡単で、自分の個人情報をe-Radに提出すると運営側のスタッフが私のアカウントを作り研究者番号を発行してくれる。最長2週間かかると書いてあったけど、営業日4日で登録が完了した。この時心の中で『研究者番号を使うのはこれが最初で最後かもしれない』と思ったのは秘密。

研究員は以前書いたとり、無事に研究員として日本の大学に籍を置かせてもらえた。提出したのはCV、研究業績書、承諾書の3点。スタッフIDは発行済みで次回帰国時に大学へ伺うことになってます(←一度も行ったことない大学なんだけどね!)。今日この大学から連絡があり、オンラインで倫理教育(スタッフ必須)を受けらように言われた。ふぅ、簡単な任務である。引き取ってもらったことに感謝しかない。

 

では。